最近では、離れて暮らす家族や恋人や友人などに、クリスマスカードを送る人が増えてきているんだとか。
そういえばわが家の子どもたちも、おばあちゃんからもらったことがあるんですよね。
外国にお友達がいる方はもちろん、国内の方でも、好きな方は送っているのではないかと思います。
なじみのない人も多いクリスマスカード、もらったら返事はどうすればいい?ハガキや年賀状でもOK?
スポンサーリンク
クリスマスカードの返信は必要?もらったらどうすればいい?
クリスマスカードには、もらったら必ずお返ししなければいけないというルールはありません。
ですがそれでも、もらいっぱなしで返信しないというのはやっぱりあまり良くありません。
例えば年賀状や暑中見舞いなどの日本の季節の挨拶状でも、もらったら返事をしたほうがいいとされています。
クリスマスカードもそれと同じで、送ったほうとしては何らかのリアクションがあると嬉しいですよね。
クリスマスカードの返事はいつまでにすればいい?
一般的には、クリスマスカードは12月中旬くらいに届くように送ると言われています。
ですがこの時期については、それほど明確なルールがあるわけではありません。
まだなじみのないものなので、それほど気にする必要はないのではないかと思います。
クリスマスの時期に間に合うようであればクリスマスカードとして、遅れてしまうようであれば、季節のカードか年賀状として送ってもいいのではないでしょうか。
日本の場合は、25日になると街中は一気にお正月ムード。
ツリーやサンタの飾りも取り外されてしまいますが、海外では違うところもあるそう。
欧米の教会の多くは12月25日~1月5日までをクリスマスとしているようで、その期間にクリスマスカードを送ってもなんら不自然ではないという人もいます。
ただ海外に送る場合は、郵送に時間がかかります。
10日ほどかかると見積もって、早めに返信したほうが良さそうですね!
クリスマスカードの返信はハガキや年賀状でもいい?
日本ではまだ、クリスマスカードの返信に関する、確固としたマナーが決まっているわけではありません。
「クリスマスカードをもらったら返したほうがいい」というのも、決まり事ではないんですよね。
ただ、「返したほうが、出した人も喜んでくれるよね」という。
そのため、クリスマスカードの返信がハガキであっても年賀状であっても、マナー違反ということはありません。
ハガキで返事を出す場合には、クリスマスっぽい絵などを書くといいですよね!
時期が遅くなってしまう場合には、年賀状で返事を出すのもいいですね。
カードをもらった時期がそもそも遅かった、バタバタしていて返事をするのを忘れていたなどで、年賀状の時期からも遅れてしまった場合。
そんなときは、寒中見舞いや余寒見舞いとして送るのはどうでしょうか。
寒中見舞い:1月中旬から2月初旬まで
余寒見舞い:立春以降2月中に
これらは年賀状の返事が遅れてしまったときの返信方法としても使えます。
クリスマスカードの返事をメールでするのはあり?
決まりごとがない以上、「メールではだめ」ということももちろんありません。
ですが、クリスマスカードをもらったのにメールで返信ということに、抵抗を感じるかたもいるようです。
相手との関係性にもよりますが、メールよりも喜ばれる返事の仕方はあるんじゃないのかなとは思います。
・祖父母からのカードなら、子どもが電話する
・季節のカードとして、遅くなってもカードを送る
返事が何もないよりはメールでのお礼をするほうがいいですが、できることならカードや年賀状で返事を出したほうがいいかなと思います。
日本ではいまや、年賀状以外に多くの人が書く手紙やはがきってありません。
暑中見舞いや寒中見舞いは、書く人は少ないですしね。
そう考えると、日本でクリスマスカードを送るのってかなり特別なことなんですよね。
だからこそ、クリスマスカードを送られると何とも言えない嬉しい気持ちになります。
それはきっと相手も同じ。
メールでの返信は楽ちんですが、できることなら、特別なカードをもらった相手には特別な対応ををしたいものです。
スポンサーリンク
クリスマスカードの返信が遅れたときにピッタリなハガキ
クリスマスカードの返信が遅れたときは
・年賀状として送る
・季節のカードとして送る
年賀状は身近なものなのでイメージがつきやすいですが、季節のカードって?
あまり堅苦しく考えなくても、冬っぽいイラストがついているポストカードでも大丈夫です!
|
冬っぽい絵柄だったら、年賀状の時期だけでなく寒中見舞いや余寒見舞いとしても使えます。
|
日本っぽい絵柄は、外国の方に送ると喜んでもらえるかもです。
クリスマスカードの返信はなんて書く?文例集
例えば年賀状の場合だと、もらってから返信するときにはコメントに気を使います。
(‘ω’)「『年賀状ありがとう』って書くと、届いてから書いたってバレちゃう…」
今後の普及度によっては変わるかもしれないですが、今のところは年賀状ほど気を使う必要はないかなと思います。
クリスマスカードの返信文の構成は
・クリスマスの文言
・感謝の気持ちや思い出など
・締めの文
クリスマスが過ぎてしまっている場合には、年始の挨拶や季節の挨拶に変えてみるといいですね。
また多くの場合、クリスマスカードには手紙の用に長い文章は書きません。
多くても3、4行くらいにとどめ、伝えたいことを簡潔にまとめるようにしましょう。
クリスマスカードの返事文例
メリークリスマス
すてきなクリスマスカードをいただき、ありがとうございます。
とてもかわいいカードで、見ているだけで楽しい気持ちになることができました。
今から寒さが厳しくなってきますが、良い年を迎えられますよう祈っております。
かわいいクリスマスカードをありがとう!
クリスマスにカードをもらうのは初めてで、とても嬉しくなりました。
来年のクリスマスも、お互いにお祝いができたらいいなと思います。
○○さんが、良い年を迎えられますように。
クリスマスカードを送ってくれてありがとう!
今年のクリスマスはサンタさんに○○をもらったよ!
今度会うときに、一緒に遊ぼうね。
また会えるのを、とても楽しみにしています。
日本ではあまり気にせずに「メリークリスマス!」と書きますが、信仰によってはあまり良くない場合も。
相手の宗教がよく分からない場合には、宗教色のない文言を頭につけておくと安心かも。
「ハッピーホリデイ(Happy Holidays)」などは、どんな人にでも使える無難な言葉。
相手からもらったカードに返信する場合は、そこに書かれいてる文言で判断するのもありですね!
まとめ
クリスマスカードをもらったときの返事は、必ずしも必要というわけではありません。
ですが、もらったならぜひお返しはしておきたいもの。
時期が遅れてしまったら、年始の挨拶や寒中見舞い、余寒見舞いとして送ってみるのはいかがでしょうか。
スポンサーリンク