ランドセルが雨で濡れてしまうというのは、本当によくあること。
傘を持たせていてもやっぱり濡れてしまうし、突然の雨にいたってはもはや完全に無防備。
種類によって違いますが、一般的なランドセルは雨に濡れると劣化がすすみます。
雨や雪への対処法として代表的なのが、ランドセルのレインカバー。
雨用カバーってそもそも必要なの?購入するならどんなのがあるの?などなどのまとめです!
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ランドセルの雨用レインカバーってそもそも必要なの?
ランドセルのカバーと言えば、最初に思いつくのはランドセルカバー。
実際は「ランドセルカバー」と「ランドセルのレインカバー」は用途が違っています。
ランドセルレインカバー:ランドセルを雨や雪の濡れから守る。防水機能がついている。
ランドセルカバーは、ランドセルのフタであるかぶせ部分しかカバーしていないのに対し、レインカバーは、ランドセル自体をまるっとカバーするのが特徴です。
雨や雪からランドセルを守るという目的であれば、選ぶのはレインカバーということですね!
さてでは、ランドセルのレインカバーってそもそも必要なのか?
ランドセルの革の種類や、どれくらいキレイに使いたいかにもよりますが、低学年では特に使っている子は多いのではないかと思います。
反面、高学年になってくるにつれて使う子の比率はどんどん低くなってきます。
ランドセルの革の種類でレインカバーの必要性を考える
最近のランドセルは革の種類も豊富で、場合によっては濡れたときのお手入れをきちんとしないといけない場合もあります。
クラリーノは合成皮革や人工皮革を使っており、水に強く型崩れしにくいのが特徴。
雨に濡れてしまっても、いそいでお手入れをしなければいけないというわけではありません。
ただし、クラリーノが使われているのは外装のみであることが多いので、内側までしみ込んでしまった雨には対応が必要です。
本革のランドセルは、とにかく水に弱く、濡れたままで放置しておくと革が劣化しやすくなっています。
濡れてしまったら、すぐに乾いたタオルなどで拭かないといけません。
帰宅途中で濡れてしまったのであれば、親がすぐに拭いてあげられますが、登校中に濡れてしまうと子どもが対応しなければいけません。
本革のランドセルを使う場合は、レインカバーを準備しておいたほうがいいかなと思います。
使っている子は少数派ですが、ヌメ革のランドセルの場合は水には要注意。
ヌメ革は水に非常に弱く、濡れるとシミになってしまいます。
ヌメ革のランドセルを使う予定なら、雨対策は完ぺきにしておかないといけません。
ランドセルに防水加工が施されているかどうかで必要性を考える
最近のランドセルの多くが、防水加工をしてくれています。
水をはじくような加工が施されており、多少の濡れならすべてはじいてくれます。
そのため、子どもにも「雨に濡れたらタオルで軽くふいておいてね」というくらいで十分。
わが家の子どもたちが使っているランドセルは、「防水加工しています!」というのを大々的に明記しているわけではありません。
が、このように。
生田のランドセルは、水滴を垂らしてもしっかりはじきます。
ただ、これだけは注意をしてください。
ドライヤー等で急激に乾かされますと、縮みやひび割れを起こすことがあります。
直射日光が当たらない場所で、自然乾燥をしてくださいね。
注意事項はあるものの、雨に濡れたときのお手入れ方法自体はとても簡単なもの。
子どもが持っているランドセルのHPなどで確認すると、もしかしたら防水加工がなされているかもです。
とはいうものの、6年間使い続けるランドセルなので、最後まで防水加工がもつとは限りません。
万全にしておきたいのであれば、レインカバーを準備しておくと安心ですね!
子どもがランドセルのお手入れをできるかで必要性を考える
朝、家を出発する段階で雨が降っていたら、レインカバーをして学校に行くことになります。
ロッカーの中にびしょ濡れのレインカバーごとランドセルを入れるわけにはいかないので、学校で取り外す必要があります。
机の上でカバーを外して、濡れたカバーを何かに入れて、帰りにもまだ雨が降っていればまた取り付ける。
これって、わりと手間がかかることなんじゃないかと思います。
もし、学校についてタオルでランドセルを拭くっていうお手入れがきちんとできるのであれば、革の種類によってはそのほうが楽な場合も。
子どもが自分でどれくらいお手入れができるのかで、レインカバーを準備するかどうかを決めてもいいかもしれません。
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ランドセルの雨用カバーでオシャレなおすすめは?
さて以上を踏まえまして、
そう思ったらやっぱり、オシャレなものやかわいいもの、カッコいいものがいいですよね!
雨の日にも気分があがる、おしゃれなランドセルカバーを集めてみました。
男の子用のランドセルのレインカバー
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低学年の男の子が好みそうな柄から、高学年でも使えそうなシンプルな柄まであるランドセルのレインカバー。
収納袋がついているので、学校についたらその中にしまっておけます。
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A4のクリアファイルが入る、少し大きめのランドセルにも対応しているレインカバー。
内側に収納袋がついているので、使い終わったらコンパクトにすることができます。
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シンプルな黒のレインカバーは、使う年代を選びません。
アルファベットの転写シートが選べるので、子どものイニシャルにすることも。
反射テープがついているので、冬の薄暗くなった日でも安心です。
女の子用のランドセルのレインカバー
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パステルカラーのレインカバーは、雨が楽しみになるかわいさ。
内側に収納袋がついています。
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A4サイズが入る、少し大きめのランドセルにも対応しているレインカバー。
お揃いの傘やカッパも販売されているので、すべて統一させてもかわいいですね!
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使わないときはランドセルのかけておけるフック付き。
反射するアップリケがついているので、それも安心です。
ランドセルの雨用レインカバーって他のもので代用できない?
レインカバー自体は1000円前後、高くても2000円ほどの価格帯ではあるものの、
(‘ω’)「使うかどうか分からない…」
(‘ω’)「買っても無駄になったら嫌だなぁ…」
そう思うと、なんとなくもったいない気がしちゃいますよね。
ランドセルのレインカバーの代用品をまとめてみました!
ランドセルのレインカバーの代用品:レインコート
一番思いつきやすい代用品である、レインコート。
ランドセル対応しているものも多く、体ごとまるっとカバーしてくれるので、濡れる心配はなしです。
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ただ、レインコートを使うのは低学年がメインで、高学年になると使わない子がほとんど。
わが家の高学年女子は、長靴も恥ずかしがって履かないくらいなので、レインコートはよっぽどじゃないと着ません。
また、レインカバーよりもかさばる分、学校についてからの収納を面倒に思う場合もあります。
子どもと相談して決めるといいかもですね。
また、より簡単に着脱したいならレインポンチョを使ってもOK。
下からの跳ね返り雨には対処できないですが、生地面積が少ないのでレインコートよりはしまいやすいかなと思います。
ランドセルのレインカバーの代用品:使い捨てバッグカバー
梅雨の時期が近づくと、100円ショップなどでも販売される使い捨てのバッグカバー。
ランドセルのレインカバーの、生地が薄いバージョンと思えば大差はないと思います。
薄い生地なので継続して使うのは難しいですが、雨が激しいときだけ使うようにするといいかも。
ランドセルのレインカバーの代用品:防水加工のカバー
ランドセルを傷や汚れから守るためのランドセルカバーには、防水加工が施されているものもあります。
雨のときにも対処できるように、防水機能があるカバーをつけておくと、突然の雨でも安心です。
ただ、ランドセルカバーの多くはかぶせ部分だけ。
横側が濡れてしまうことはあるので、その点には注意が必要です。
ランドセルカバーの必要性についてはこちらぞ参考にどうぞ!
まとめ
傘があるとはいえ、まだまだ子どもなので、ランドセルが濡れないようにとまでは考えられないのが普通。
濡れてしまうのが嫌だなぁと思う場合には、準備をしていると安心ですね!
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