ランドセルカバーの必要性と購入前に考えておきたいチェックポイント

子どもの入学準備品の一つとして、ランドセルカバーを検討している方も多いかなと思います。

でも実際の心情としては、「本当に必要なの?」「みんなつけてるの?」というのが正直なところではないでしょうか。

必須のものというわけではないし、大多数がつけているというわけでもない。

考え始めると、なんとなくモヤモヤするものですよね。

さて今回は、ランドセルカバーの必要性と購入前のチェックポイントについてまとめてみました!

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ランドセルカバーって必要なの?そもそも何のため?

私みたいに、自分の小学生時代がずいぶん前っていう人間にとってみれば、「ランドセルカバー何さ?」と思うわけですね。

地域によっては、1年生の間だけつけるランドセルカバーとして「交通安全」と書かれた黄色いカバーを配られることもあります。

ですがその黄色いランドセルカバーは、

・車から見て目立つように(登下校中の安全のため)

・学校外の人が見ても1年生だと分かるため(見守り体制強化)

などの、確固とした理由があるんですよね。

ですが、それ以外のランドセルカバーはもうちょっと違ったデザインのもの。

透明なものもありますが、模様がついていたり飾りがついていたりと、オシャレなものも多いですよね。

なぜランドセルにカバーをつけているんでしょうか。

チェック!ここで言うランドセルカバーは、雨用のレインカバーとは別です。

ランドセルカバーをつけるメリットを並べてみた

傷や汚れからランドセルを守ってくれる

一番大きなメリットはこれでしょう。

ランドセルを買い替える方もときにはいるようですが、基本的には6年間使い続けるもの。

しかも、最近のランドセルは昔ほど安いわけでもありません。

親としては、できるだけ傷をつけずに、きれいに6年間使いきってほしいと思うものですよね。

例えば、ランドセルの上にドシンと乗っかって、その重さに対処できるようなカバーはありません。

ですが、遊びながらの下校中、木や壁によるひっかき傷からは守ってくれます。

すべての傷や汚れから守ることはできないにしろ、していないよりはずいぶんキレイな状態を保てるのではないかと思います。

デザインを楽しめる

シンプルなランドセルカバーもあれば、凝ったデザインのおしゃれなものもあります。

普段のランドセルとは違った雰囲気を楽しめるというのも、ランドセルカバーのメリット。

着せ替えを楽しむように、気分を変えることができそうです。

何枚か購入して、その日によってつけかえるという子もいるみたいです。

ランドセルカバーのデメリット

お手入れが必要

汚れや傷から守ってくれているという分、ランドセルカバーには汚れや傷がいっぱい。

定期的に洗ったり干したりと、お手入れが必要です。

また、長期休みのときなどには取り外しておかないと、通気性が悪くなってランドセル自体が傷んでしまうことも。

つけっぱなしで放置することができないので、その分の手間がかかります。

こだわったランドセルデザインが見えなくなる

最近のランドセルはオーダーメイドのものもあり、こだわって購入した方も多いのではないかと思います。

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こだわったからこそ大事に使いたいという気持ちもあれば、こだわったものがカバーで見えなくなるという葛藤も。

雨よけになるわけではない

ランドセルカバーは防水になっていないものもあり、カバーしているのはフタ部分だけなので雨用としては使えません。

雨が降ったとき、もしくは降りそうなときには、レインカバーに取り替える必要があります。

突然の雨でランドセルカバーが濡れてしまうと、そのお手入れが面倒になることも。

ランドセルカバーをわが家が使っていない理由

わが家には小学生の女の子が2人いるんですが、どちらもランドセルカバーを使っていません。

女の子だからあまり汚さないというのもありますが、一番の理由はこれ。

何も考えていなかった!

↑こういう方、多いんじゃないでしょうか。私だけでしょうか。

とはいえ、今思うとカバーを購入しなかった理由らしきものもいくつかあるわけです。

私がランドセルカバーを使わなかった理由は3つ。

ランドセルは汚れるものである

もともと私は、「ランドセルはキレイに使わないといけない」と思っていなかったんですよね。

もちろん買い替える気なんてサラサラないけど、そして必要以上に雑に扱うこともヨシとはしていないけど。

転んで傷がついたり、友だちと寄り道しちゃって(母に怒られる)木でひっかけたり、そういう傷はあってしかるべきではないかと思っています。

好きなデザインを選んだから

うちの子たちのランドセルは、言葉巧みに誘導し、私の好みに寄せています。

ランドセル自体の色もそうですし、糸の色やパーツなど、私もかわいいと思って買ったもの。

それが見えなくなるカバーをするのなら、選ぶ必要なかったじゃん?と思うわけです。

カバーでデザインを選ぶなら、シンプルなやつで良かったよね?と。

確実に手入れをしないと分かっているから

私は自他ともに認める面倒くさがりで、子どもたちもしっかりそれを受け継いでいます。

そのため、一度つけたランドセルカバーは、きっと半永久的につけられたままだろうと。

年末年始くらいには外すきっかけがあるかもだけど、日常的なお手入れはできないと思います。

お手入れができなければ、カバーは汚くなっていくだけ。

ランドセルをキレイに保つためにカバーをしているのに、カバーが汚かったら意味ないですもんね。

さて以上を踏まえまして、ランドセルカバー購入前にチェックしておきたいポイントをまとめてみました。

ランドセルカバー購入前にチェックしておきたいポイント

子どもはカバーを嫌がっていないか
親はカバーのお手入れができるか
キレイに使わせたいという気持ちがあるか
その小学校のランドセルカバー使用率はどうか
学校指定のカバーがあるかどうか
素材の相性はどうか
ランドセルのサイズは一般的か

ランドセルカバーの値段は、だいたい1000円~3000円ほど。

気に入ってつけ続けていればランドセルはキレイなまま保てますし、嫌がるようであれば外すこともすぐにできます。

周りの子があまりつけていない場合は、それが原因でつけなくなる子もいますしね。

わが家も、入学時点ではいらないと思っていたけど、かわいいデザインを見ると「買ってもいいかもなぁ」と思っちゃいます。

あまりしっかりと考えすぎる必要はなく、親と子の好みで決めてもいいのではないかと思います。

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