卒園式が終わると、もう小学校入学はすぐ目の前。
慣れ親しんだ園を名残惜しむのもつかのま、すぐに小学校への入学準備を始める時期になります。
小学校の入学準備品はけっこう多いんですが、その大半は学校から購入できる品。
でも学校から購入するより自分で買ったほうがいいというものもあり、それがお道具箱!
わが家の二人の小学生の使い方もふまえて、賢いお道具箱の選び方をまとめてみました。
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小学校のお道具箱のおすすめは紙製?プラスチック?
お道具箱といえば紙製のものを想像する方も多いのではないでしょうか。
紙っていってもかなり分厚い紙でできたもので、がっしりとした作り。
幼稚園のときの指定も紙製のお道具箱でしたし、うちの子が行っている小学校で斡旋されるお道具箱も紙製のものです。
おすすめは間違いなく、プラスチック製です。
わが家の上の子は、最初の1年は紙製のお道具箱を使っていました。
あんなにがっしりした作りではあるんですが、それでも毎日出し入れしているとだんだん四隅が劣化してきます。
そこから裂けてきて、結局はばらけてきちゃうんですよね。
そんなに丁寧に扱えるわけではないし、「ここは破れそうだから気をつけないと…」みたいな気づかいもなし。
1年生が終わるころには、すでに買い替えなきゃな…な状態になっていました。
一方で、プラスチックのお道具箱には様々なメリットが!
以下、まとめてみました。
小学校のお道具箱はプラスチックが良い理由
とにかく丈夫である
投げたり強くぶつけたり、あまりにも雑な扱いをしちゃうと割れることもあるかもしれませんが、普通に使う分には非常に頑丈です。
1年生からの1年間で破れてしまった紙製のお道具箱ですが、プラスチック製に変えてからはもう4年間、買い替えなしで使っています。
見たところ、欠けている部分もないようなので、卒業までは使えるかなと思っています。
汚れを落としやすい
お道具箱の中身は、クレヨンやらマジックやらと、汚れやすいものでいっぱい。
紙のお道具箱の場合は、一度汚れてしまうと落とすのが難しいんですよね。
でもプラスチック製のお道具箱なら、長期休み前に持ち帰ったら丸洗いができます。
洗剤でガシガシ洗うこともできるので、キレイに保ちやすいというのも大きなメリット。
持ち帰りやすい
学期末には、お道具箱を持ち帰って、中身の点検をするっていうのが一般的。
だいたいは手さげに入れて持って帰るんですが、家に帰ったらお道具箱の中身がはみ出してぐちゃぐちゃ…。
紙製のお道具箱は、ゴムなどで止めておかないと手さげに中身が落ちてきちゃうんですよね。
プラスチック製のお道具箱は、カチッとフタが止められるようになっているものも多いです。
中身が出ないように持ち運べるのは、小学生にとってはとても便利なもの。
手さげを忘れて先生にビニール袋を借りて持ち帰る場合も、袋がなくて手で直接持ち帰らないといけないときも、どちらのときでも安心です。
買い替えなくてもいいと思えば、トータルコストは安いかもですが。
お道具箱のデザインで決めたいなら紙製がいいかも
すぐに汚れるものだとはいえ、かわいいものを子どもに持たせたいという方もいますよね。
キャラクターものだったり、キラキラした模様だったり。
インターネットで探すとかわいいデザインのお道具箱っていくつもあるんですが、そのほとんどが紙製。
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プラスチックだと印刷が難しいのか分からないですけど、かわいらしいデザインは紙製のほうが多いです。
紙のお道具箱は安いですし、何度か買い替えることを前提としているなら、デザイン重視で紙を選ぶのもアリ。
1年に1回新しいものに交換すると思っておけば、それ以上の頻度になることはないかなと思います。
小学校のお道具箱のサイズは?どの大きさを買えばいい?
学校によって違うのかもしれないですが、うちの子の小学校の場合は、机の引き出しにお道具箱とお道具箱のフタを並べて置いています。
フタのほうには、教科書や筆箱などを入れているよう。
お道具箱のサイズを考えるとき、
・フタは教科書が入るサイズ
・フタと本体を並べて机の引き出しに入るサイズ
というのが、一般的だろうと思います。
どんな机を使っているかによって多少の大きさの違いはあるのかもしれないですが、
フタ:A4サイズ
本体:B5サイズ
であれば、問題ないのではないかと思います。
ちなみに、A4サイズのフタとB5サイズの本体を並べると、大きさは横450~465ミリ・縦320~350ミリほど。
購入する際に、学校に問い合わせて机の引き出しサイズを聞いておくと、さらに安心です。
・机の引き出しの高さ
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小学校の机に入れるお道具箱のおすすめは?
ではでは、小学校の机に入れるお道具箱のおすすめを集めてみました!
割れにくいお道具箱
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二重にしても使えるし、並べても使える、割れにくいお道具箱。
フタが透明になっていてオシャレです。
取り出しやすいようにとってがついていて、持ち運びするときもカチッとしまるようになっています。
つながるパッチン!お道具箱
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わが家が持っているのがこのタイプ。
これ以上ないくらいのシンプルなお道具箱で、単色です。
仕切り板がついていますが、取り外し可能。うちの子は仕切りは使っていないみたいです。
プーマ(PUMA)お道具箱
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重ねて1段にしても、2段にしても、並べても使えるというプーマのお道具箱。
持ち手がついているので、持ち運びにも便利。
フタはA4サイズで、本体はB5サイズになっています。
まとめ
個人的には、小学校のお道具箱はプラスチック製がおすすめ。
ですがデザイン重視なら紙製にして、何度か買い替えるというのでもいいかなと思います。
公立の小学校なら一般的なサイズの机を使っていると思いますが、あらかじめ問い合わせて大きさの確認をしておくと安心ですね!
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