上唇小帯で顎がない子どもが歯列矯正第一期が終わるまでの話

わが家は転勤族なので、一般的に時間がかかると言われている歯列矯正に関してはタイミングを見計らわないといけません。

ですが子どもの歯がガタガタに生えてきているのを見ると、やっぱり早めになんとかしてあげたいと思うもの。

わが家の下の子は、上唇小帯で顎がないという二重苦のような状態。

そんな子がどんな歯列矯正をしたか?や、どのくらい時間がかかったか?などの話。

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「顎が小さい」ではなく「顎がない」これってどういうこと?

わが家が行っている矯正歯科は、普通の小児歯科がやっている矯正ではなく、矯正しかやらない専門の矯正歯科です。

そういう矯正歯科では、単純にあごの長さの中に歯が入りきるかどうかというだけでなく、頭蓋骨に対して顎がどうなっているかというのを知ることができます。

歯がまっすぐに並んでいても顎がズレていたら意味ないよね?という。

最初のカウンセリングのときに数値をすべて出していき、そこから今後の治療方針を決めていくというのが手順。

レントゲンと数値を一緒に見せてもらいながら、子どもの歯や顎がどのようになっているかを教えてもらいます。

さて、そのときに初めて聞いた「お子さん、顎がないんですよね…」

ふむ、「顎が小さい」ならまだしも「顎がない」とはこれいかに。

チェック!

最近の子どもは顎が小さいというのはよく言われていること。

この場合の「顎が小さい」は、顎は正しい位置についているけど永久歯が入りきるスペースがないっていうことですね。

「顎がない」という状況にもいろんなケースがあるんだと思いますが、うちの子の場合は、顎が引っ込んでいるという状態。

通常の人ならば、上記のオレンジ色の線のように鼻から顎先を結んだラインは緩やか。

ですが顎のない子どもの場合、華と顎を結んだラインがとても急。

歯医者さんに言われたのは、「成長線が普通の人よりも下方」とのこと。

つまり、顎が前方に出ずに下方に成長しているので、顎が引っ込んでいる状態のようです。

これが何がダメかっていうと、単純にあごが引っ込んでいる分、スペースが絶対的に足りないっていうことなんですよね。

じゃあ、「顎が小さい」場合の矯正と同じじゃないの?

そう、スペースが足りないだけなら顎が小さい場合と変わらないはず。

床矯正して、顎を広げたらいいじゃんって思うじゃないですか。

ところがそれもダメ。

顎が引っ込んでいるということは、顎のスペースの限界が狭いということ。

奥行には限界があるから、今前歯が入り込むスペースを作ったところで、奥歯が永久歯に変わるときにどっちみち抜いて並びなおししないといけない、ということでした。

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顎がない子どもの歯列矯正はどうなる?

子どもの歯列矯正は、

第一期:前歯4本、上下の計8本の矯正

第二黄:奥歯を含めたすべての歯の矯正

という順序になるんですが、顎がない場合、現時点でできることは何もないということでした。

大きくなってすべての歯が永久歯に変わったタイミングで、そのときの顎の状態を見て矯正を始めるという結果に。

おそらくは抜かないといけないけど、全体的なバランスを良くすることは可能ということでした。

すべての歯が永久歯に入れ替わるのは、だいたい12歳~13歳くらいでしょうか。

それまでの間、ガタガタの歯でいさせるのは申し訳ない気持ちでいっぱいなんですが、仕方ないですね。うん。

上唇小帯で前歯がすきっ歯な子どもの歯列矯正

うちの子にはもう一つ問題がありまして、それが上唇小帯でした。

正確には上唇小帯短縮症というようですが、

上唇の正中にある粘膜のひだが上唇小帯です。

小帯が歯茎の頂点にまで伸びていると上唇小帯短縮症または上唇小帯付着異常と呼ばれます。

上唇が歯茎に固定されているために哺乳が上手にできなかったり、歯が生えてくると前歯が空いた“隙(すき)っ歯”になったりします。

引用:新百合ヶ丘総合病院『上唇小帯短縮症について』

上の前歯の間の歯茎のところに、上唇小帯の根っこみたいのがあって、それが邪魔になってすきっ歯に。

前歯なのでとてもよく目立っていて、本人もそれをとても嫌がってたんですよね。

歯列矯正をしようと思ったのは、このすきっ歯が一番の理由でした。

前述したように、うちの子は「生えそろうまで矯正しても意味ない」と言われていたんですが、すきっ歯だけはどうしても嫌だというわが子。

相談して、前歯だけは寄せてもらうことにしました。

ブラケットで前歯を寄せる!上唇小帯の影響は?

通常の小児矯正の場合は、顎を広げる→ブラケットの順なんですが、うちの子の場合はすぐにブラケット。

前歯を寄せるだけなので、前歯2本のみのブラケットです。

気になる上唇小帯。

上唇小帯があるので、もしかしたら切らないといけないかも…

お医者さんからはあらかじめ言われていて、もしブラケットで歯が寄らなければ、切ってもらわないといけないとのことでした。

めちゃくちゃ痛そうなので、できれば切ってほしくないなというのが正直なところ。

ただ中には、上唇小帯を切って邪魔がなくなるだけで、横の歯に押されてすきっ歯が治るという例もあるそうなんですけどね。

ブラケットを始めてから3か月ほど。

だんだんと前歯が寄ってきて、半年たつころには上唇小帯に負けず、ピッタリとくっついてくれました。

そうとう根が深そうな上唇小帯だったので、わりと切らずにいけるのかもしれません。

転勤族なわが家の子どもの歯列矯正、今後の計画

今は、前歯が離れていかないように針金で固定しつつ、生えそろうのを待つということになりました。

治療開始までの期間が長いので、その間の転勤に関してはおそらくどうにかなるだろうと思います。

新しい病院で治療を開始すればいいですし、今の矯正歯科から紹介状を書いてもらえるのは確認済み。

上の子と下の子の矯正を経て、とんでもない矯正以外は1年あればなんとか目処がたつということがわかりました。

あとは、治療を始めるタイミングを辞令直後とかにすれば、比較的安全なんじゃないかなと思います。

下の子に関しては、第一期だけで終わらないこともあり、矯正にかかるお金は倍増。

そうとう覚悟しておかないといけないなと、今から貯蓄計画も同時にしているところである。

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