小学校の自由研究!低学年でもできる洗濯物の乾き方と乾く時間調べ!

自由研究のテーマ選びは、子どもにとっても手伝う親にとってもたいへん。

なかなかコレというものが見つからず、日にちだけが過ぎていくということもあるのではないでしょうか。

そんなときには、自分たちの身近なものから探してみるのがおすすめ。

「今まで気にならなかったけどそういえば!」「知ってるようで知らなかった!」

こういう日常の盲点になっているようなことが、意外と自由研究にしやすい場合もあるんですよね。

今回のテーマは、ママの日常でもある「洗濯物」

毎日の家事なだけに、アドバイスできることも多いのではないでしょうか。

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小学校の自由研究で洗濯物をテーマにしてみよう!やり方や考え方

洗濯物の自由研究は、実は奥が非常に深いんですよね。

「モノが乾く」ということには比較材料が多く、知っているようで知らないことばかりだからです。

洗濯物のどこに着目するかによって、研究内容の難易度が変わり調査の複雑さも変わります。

小学生の自由研究として一番シンプルなのは、「洗濯物が乾く時間調べ」です。

一見すると簡単そうに思えますが、比較する材料が多いので発展させていくことも可能です。

子ども自身が疑問に思うことでもいいですし、させやすそうなものを親が選んでもいいかなと思います。

小学校の自由研究!洗濯物の乾く時間と色

まずは、洗濯物の色によって乾く時間がどう変わるのかという実験。

用意するのは

・違う色の洗濯物複数種類

・はかり

洗濯物は色を変える必要があるので、用意しやすいものでいいかなと思います。

まったく同じものである必要はありませんが、あまりに大きさが違い過ぎると正確な結果になりません。

重さや表面積が同じくらいになるものを選ぶようにしましょう。

また色は「黒・赤・黄・青・白」の5色が分かりやすいかと思いますが、用意できなければ変更してもOK。

できるだけ黒と白は集めるようにしましょう。

洗濯物の乾く時間と色の実験のやり方

1.洗濯物それぞれの乾いている時の重さを測る

2.洗濯後の重さを測る

3.同じ日当たり、風通しのところで同時に干し始め、15分ごとに洗濯物の重さを測る

4.乾いている時の重さになれば「乾いた」と判断する

5.それぞれの乾くまでの重さを比べ、どの色が一番早く乾くかを確認する

同じ自由研究の比較として、天気が違う日だとどれくらい乾くまでの時間が違うのか?乾燥機を使っても同じ結果になるのか?などを調べてみるのも楽しいです。

日陰や部屋干しなど、場所を変えるだけでもおもしろい比較になるかもですね!

小学校の自由研究!洗濯物が乾きやすい場所は?

わが家の洗濯物の中で一番ボリュームがあるものは、タオル。

天気の良い日に一日中だとすべてが乾いていますが、中途半端な時間に取り込むと湿っているときもあるんですよね。

「ああ、また生乾きのニオイになっちゃう…」としょんぼりすることも。

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じゃあ、どこにかけてあるのが一番乾きやすく、どこにあるのが一番乾きにくいのか、調べてあげると今後のママの家事にも役立ちます!

必要なのは

・同じ素材、同じ厚みのタオル複数枚

・はかり

・タオルを干すためのハンガーなど

洗濯物の乾きやすい場所調べのやり方

1.乾いた状態のタオルと洗濯後のタオルの重さを測る

2.タオルをそれぞれの場所に干し、15分ごとに重さと様子を観察する

3.どのタオルが一番早く乾いたかから、乾きやすい場所を探す

タオルを干す場所は、変化をつけるようにしましょう。

「風通しの良い日当たりの良い場所」「風通しの良い日陰」「風通しの悪い日陰」「風通しがある室内」「風通しのない室内」などなど。

乾いたかどうかだけでなく、ニオイも一緒に記録していくといいかもしれません。

この実験では、それぞれを比較することで「洗濯物が乾きやすくなる条件」を知ることができます。
そこまで気づくことができれば、良い自由研究に!

どの順番で乾いていくか、またなぜそう思ったのかを先に予想しておくといいですね!

実際の結果を比べてみると面白いです。

小学校の自由研究!ジーンズの乾きにくさ調査!

今まではそれぞれの洗濯物の乾きやすさを調べるものでしたが、1枚の洗濯物でも乾きにくい部分と乾きやすい部分があるのか?という疑問もありますよね。

乾きにくい洗濯物の代表格でもあるジーンズを使って、確かめてみましょう!

必要なのは

・ジーンズ

そのままの状態で干せるように、ズボン用のハンガーがあればなおよいと思います。

ジーンズは誰のものでもOKです。

ジーンズの乾きにくさ調査のやり方

1.ジーンズを洗濯し干す

2.約1時間後に取り込み、部分ごとに乾き具合と湿り具合を調べる

ジーンズは生地が厚く縫い目が多いので、布地が重くなっているところが多いです。

洗濯したあとに乾いたと思って取り込んでも、よく調べてみるとしめっている部分があちこちに見つかることもあります。

・表面だけでなく裏返して調べてみる

・ベルトの部分、うしろポケットの中、ファスナーのまわり、前ポケットの中、すそ、内側の縫い目、外側の縫い目、太もも、ふくらはぎなど

予想をたててから調べると、より楽しいです。

生地が重なっているところは乾きにくいし、干したときに上になっているほうが乾きやすい傾向があります。

まとめ

洗濯物の自由研究は、身近なことではあるものの知らないことも多いです。

家事に興味を持つきっかけにもなるかもしれませんね!

その他の自由研究テーマについてはこちらからどうぞ!

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