小学校に入ると、保護者同士で顔を合わせる機会が激減し、子どもの仲の良い子の親の顔を見たことがないということもしばしば。
もちろん、連絡先を知らない場合だって多々あります。
放課後に遊ぶくらいなら連絡先を知らなくても問題ないですが、休日に約束をしていたり、どこか特別な場所に遊びに行くことを計画していたりする場合には、連絡先が分からないと不安になりますよね。
ママ友や子どもの友だちの親との連絡先交換をする際の手紙を書く注意点と文例紹介です!
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ママ友と連絡先交換の手紙を書くときの注意点と文例
「ママ友」と「子どもの友だちの親」に何の違いがあるのか?っていうのは疑問点なんですが、ここでは
ママ友:子どもとママの顔が一致し、お互いに認識している
子どもの友だちの親:お互いに顔も名前も知らず、どの子の親なのかすらも分からない
というふうに定義してみようかなと思います。まあたぶん、みなさんこんな感じの認識ですよね。きっと。
会ったら挨拶をして連絡先を聞けるような間柄であっても、最近は学校行事が減ってしまったので、なかなかその機会がありません。
その点、手紙なら子どもを通して渡すことができるし、相手の良いタイミングで連絡がもらえるのでお互いにストレスがないのではないでしょうか。
ではまず、ママ友に連絡先交換の手紙を書くときの注意点について確認してみましょう!
ママ友に連絡先交換の手紙を書くときの注意点
文字はできるだけ丁寧に書く
連絡先の交換には、電話番号やメールアドレス、ラインIDなどを書くことが多いと思いますが、一番困ってしまうのが、「何て書いてるか分からない!」ということ。
クセのある文字を書く方は、7と1の区別が微妙だったり、大文字なのか小文字なのか分かりづらかったりということも。
特にラインIDやメールアドレスはアルファベットや記号が入ることもあるので、丁寧に書いていないと判別ができません。
(‘ω’)「これ、lなのiなの…」
(‘ω’)「1か7か9か分からない!」
せっかく連絡してくれようとしていても、判別できなかったら連絡する気がじわじわと失せてきます。
保留にしたまま放置っていうのもあり得ないことではないはず。
挨拶文などを普通に書いたとしても、肝心の連絡先は誰でも読めるように、きれいに丁寧に書くのがポイント。
アルファベットよりは数字の方が見やすいと思うので、電話番号は入れておいたほうがいいかもしれません。
ダラダラ書かず文字数は少なめで
仲の良いママ友への手紙なら、長くても違和感なく読んでくれると思いますが、それほど親密ではない場合は、要領よく簡潔に書いたほうがよさそう。
親しくしていないママ友からの長文の手紙は、不審に思われてしまうこともあるので注意です。
基本的には、メッセージカードや小さめの便せんに書けるくらいの文字数で十分。
特に伝えたいことがある場合は別ですが、そうでないなら2文~3文ほどがちょうどいいのではないかと思います。
ママ友への連絡先交換の手紙の文例
書くべきなのは
・自分の名前(場合によっては名字だけでも)
・連絡先
ここに少しメッセージを加えたらそれで大丈夫です。
書いた手紙は、ママ友に会う機会があればそのときでもいいし、そうでなければ子どもを通してでもいいかなと思います。
私がこういう手紙をもらうときは、メモに電話番号と名前だけが書かれていることも多いです。
顔見知りで話をしたことがあるなら、気軽な渡し方でもまったく問題ないです。
どんなメッセージを添えるか、もしくはメッセージを書かずに連絡先だけ書くか、そういうのは親密度によって異なります。
相手との距離感によって、バランスを考えて書いてみるといいかもです。
手紙文例
こんにちは!○○の母です。いつも仲良くしてくれてありがとう。
ー連絡先ー
登録お願いします!
○○ママです!
ー連絡先ー
同じクラスで嬉しいな♪またゆっくりお茶でもしようね!
○○ママです!いつも遊んでくれてありがとう。
ー連絡先ー
また今度、わが家にも遊びに来てね!
○○の母です!昨日は一緒に遊んでくれてありがとう!
今度休みの日に遊ぶ約束をしているようなので、連絡先の交換ができればなと思ってます。
よければ登録お願いします!
ー連絡先ー
忙しそうなママさんには、「いつでもいいから」「手が空いたときに」などの言葉を添えてもいいかもですね♪
より丁寧な印象になります。
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子どもの友だちの親と連絡先交換の手紙を書くときの注意点と文例
ママ友と呼べるまでに発展していない関係の親って、子どもの年齢が上がるにつれて増えていきます。
会ったこともないし顔もよく分からないけど、子ども同士は仲が良いって多いんですよね。
私なんて、ほとんどの保護者がそれにあたります。
子どもの交友関係が広がっていくと、よけいについていけなくなって、スーパーで子どもから「あれ○○ちゃんのママだよ」と言われて驚くことも多々。
さてそんな微妙な関係の「子どもの友だちの親」への手紙を書くときって、やっぱり緊張するんですよね。
なんせ、どういう人なのかも分からないし。
まずは子どもの友だちの親に手紙を書くときの注意点から確認しておきましょう!
子どもの友だちの親と連絡先交換の手紙を書くときの注意点
子ども同士が親しいからと言って、親も仲良くなるわけではないので注意。
仲良くなるための連絡先交換ではない
子ども同士が仲が良いからと言って、親同士が仲良くならないといけないわけではなく、気が合うとも限りません。
連絡先を教えたくないという人もいるだろうし、子どもの保護者との付き合いをしたくないと思っている人もいるはず。
連絡先を交換したほうが便利ではあるけども、みんながそう思っているわけではないんですよね。
連絡先を交換したとしても、結果的にやり取りを全くせずに疎遠になることもあるし、そもそも、最初の連絡さえも来ないことだってあります。
いろんな考え方の人がいるのであまり気にせず、とりあえずこちらの連絡先が伝わっただけでヨシとしておきましょう!
丁寧にややあらたまった文章で書く
顔も見たことがないという時点で、距離感はマックスに遠いはず。
最初から「もう一歩でママ友」のノリでは書かず、ややあらたまったビジネスライクな文面のほうが無難かなと思います。
かといって固すぎると不自然なので、バランスが難しいところではあります…。
どうして連絡先交換が必要なのか、理由を書いておくとよいかも。
子どもの友だちの親と連絡先交換の手紙文例
子どもの友だちの親に手紙を書くときには
・連絡先交換をしたい理由
・連絡先
を記載して、あとはメッセージを添えるようにするといいかなと思います。
文例
はじめまして。○○の母です。いつも仲良くしてくれてありがとうございます。
ご自宅に遊びに行かせていただくことも多いようなので、連絡先の交換ができればと思っています。
よろしければ登録お願いいたします。
ー連絡先ー
これからも親子ともども、よろしくお願いします。
いつもお世話になっています。○○の母です。
先日はご自宅にお邪魔させていただいたようで、ありがとうございました。
次はわが家にと子どもも言っておりますので、連絡先の交換をしていただけたらと思います。
ー連絡先ー
お手すきの時にでも、登録お願いいたします。
いつも仲良くしてくれてありがとうございます。○○の母です。
子ども同士で約束をして遊ぶことも多いようなので、緊急時のためにも連絡先の交換ができればと思っています。
よろしければお手すきの時に登録お願いいたします。
ー連絡先ー
これからもどうぞよろしくお願いします。
はじめまして。○○の母です。いつも仲良くしてくれてありがとうございます。
子ども同士で約束をして遊ぶことも多いので、緊急時のために連絡先を知っていると安心かなと思っています。
よろしければ都合のよいときに登録していただければと思います。
ー連絡先ー
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
まとめ
意識しておくのは、「丁寧に書くこと」「相手に合わせた文面にすること」
連絡先の交換は、子どもの安全の確保やより遊びやすくするために行うことものなので、多くのママは快く応じてくれるはず。
どのように書くか迷ったときは、ぜひ参考にしてみてくださいね!
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