子どもが幼稚園に入園して、園生活に慣れ始めた5月前後くらいに行われる学級懇談会。
保護者にとっては、担任の先生とクラスの友だちの親全員と対面する、最初の機会です。
苦手意識のある人も多い、幼稚園の懇談会。
内容と、その場でしなければいけない自己紹介などの挨拶例文の紹介です!
幼稚園の懇談会前に、参考にどうぞ!
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幼稚園の懇談会の内容は?なんのために開催するの?
ざっくりと言ってしまえば、幼稚園の懇談会は担任と保護者、そして保護者同士の交流の場です。
小難しいことを言うと、「園の教育方針の再確認」「担任の先生の指導方針」「日々の生活の様子と今後の目標」などなど。
実際の先生の言動から、どんな先生なのかのイメージ像がよりはっきりすることと思います。
同じ園でも、先生によってクラスの雰囲気がかなり異なります。
「こういう先生だとこんな雰囲気になるかも」「厳しいor優しい先生だな」これが分かるだけでも、日ごろの生活で気を付ける部分が分かってきます。
保護者的には、親の顔を知っておく機会に。
未就園児はまだ子ども同士で遊ぶ約束はできないし、トラブルがあったときも、矢面に立つのは親です。
何かあったときに、保護者の顔を知っているのと知らないのではけっこう違うもの。
特に、バス通園などで他の保護者と顔を合わせる機会が少ない場合には、自分の顔を名前を一致してもらえる良いきっかけになります。
幼稚園の懇談会の内容
多くの幼稚園では、最初の参観の後に保護者だけ教室に残って懇談会が始まるパターンかなと思います。
内容は園によってさまざまで、懇談会という名目をとっているだけの場合も。
幼稚園入園すぐの懇談会に限ると、よく行われるのは
・今後の行事についての先生からの話
・自己紹介
このうち、必ず行われるのが自己紹介を踏まえた挨拶。
苦手意識の強い方も多いですよね。私も毎年、この自己紹介がものすごく嫌でした。
役員決めが行われる場合は別ですが、先生の話に関しては、後日配られるプリントと同じようなことを話すだけのことも多いです。
そのため結局幼稚園の懇談会の目的は、顔合わせと自己紹介ということに。
幼稚園最初の懇談会に関するポイント
ですが最初の懇談会である幼稚園の場合は、参加率が非常に高いです。
特に、入園後最初の懇談会に関しては、特別な事情(新生児がいるとか臨月とか)がある方以外は参加してたように思います。
ただこれも、うちの子が行っていた幼稚園が専業主婦ばかりの園だったから。
こども園を兼ねていて仕事をしている方が多ければ、欠席率も上がるのではと思います。
一般的な幼稚園であれば、ラフ過ぎない、キレイ目なカジュアルで来る方が多いように思います。
ガツガツのスーツで来てしまうと、逆に目立ってしまうかも。
懇談会の前に行われる参観の内容によっても、服装を決めるといいですね!
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私も上の子が入園のときは、赤ちゃんだった下の子を連れていきましたし、他にも小さい子を連れたママたちはたくさん。
下の子同士が仲良くなることもあるので、懇談だからといって預け先を探す必要はないと思います。
幼稚園の懇談会の自己紹介やあいさつでのポイントと例文
さて、幼稚園の懇談会に行くと必ずしなければいけない自己紹介。
人前で話すのが苦手な方にとっては、本当に気が重くなるんですが、必要なのは一言か二言くらい。
言うべきことは限られているので、あらかじめ内容を決めておくのがおすすめ。
懇談会の自己紹介や挨拶で話す内容
20人前後が集うので、1人1人が長く話し込んでしまうと時間内に懇談会が終わりません。
そのため、1人が話すのは一言か二言、時間にすると30秒もかからないくらいだと思います。
長々とした挨拶は、嫌がられることが多いです。
一般的な話す事柄は
・子どもの名前と自分の名前
・子どもの特徴(好きな遊びや性格など)
・特に周知しておかないといけないこと
「特に周知しておかないといけないこと」の代表例は、アレルギーなど。
保護者にも知っておいてほしいことや、自宅でのフォローを要することはこの場で言っておいてもいいかなと思います。
この場合も、おそらくは担任の先生からのサポートがあるかと思います。
詳しくは言いたくないなどの理由がある場合は、先生への相談で構わないと思います。
幼稚園の懇談会での自己紹介や挨拶例文
○○の母の○○と申します。
○○は外で遊ぶことが好きで、幼稚園でも園庭の遊具で遊ぶのが楽しいといつも話してくれます。
仲良くしてくれるお友だちがたくさんいるようで、安心しました。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
○○の母の○○と申します。
下に妹がいることもあり、お世話をすることがとても好きな子です。
必要以上にかまってしまうこともあり、ご迷惑をかけることもあるかもしれませんが、そのときはぜひ遠慮なくおっしゃっていただけたらと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。
○○の母の○○と申します。
○○は末っ子で家族全員が「かわいいかわいい」で育ってきているため、先生やお友だちにも甘えてしまう部分があるかと思います。
迷惑をかけないよう、わがままを制限していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○○の母の○○と申します。
小さいころから体を動かすのが好きで、よく言えば元気なのですが、とてもやんちゃな子です。
もし何かありましたら、遠慮なく声をかけていただけたらと思います。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
○○の母の○○と申します。
体を動かすのも園庭で遊ぶのも大好きな元気な子なのですが、強い食べ物アレルギーがあります。
そのため、園での給食ではなく、自宅からのお弁当持参にしております。
疑問に思うお子さんもいると思いますが、もし何か聞かれましたら、フォローいただけると幸いです。
ご迷惑をかけることもあるかともいますが、1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
まとめ
幼稚園の懇談会は、必ず行かなければいけないものではないですが、子どもがまだ小さいゆえのメリットもあるものです。
初めてだと緊張してしまいますが、あまり固くならず、軽い交流の場だと思っておくといいかも。
幼稚園の個人懇談での質問事項についてはこちらをチェック!
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