「高価である必要はない。気持ちが伝わればいいんだ!」
というものの、気になるのは「どれくらいの値段のものを買おうか…?」ということ。
あんまり高いものは買えないし、かといって相場よりも安すぎるものだと悪いしっていう。
さて、では世間のみなさんはどのくらいの価格帯のものを買ってるんでしょうか。
世代別にまとめてみました!
母の日のプレゼントの予算相場はどれくらい?世代別にまとめてみた
こういう贈り物にかけられる金額って、環境によってだいぶ変わってくるんですよね。
高校生や大学生だとそれほどお金はかけられないけど、独身社会人だと出せる金額は増える。
家庭を持つとまた、自由に使えるお金は減っちゃうよねっていう。
「何をあげたいか」「兄弟姉妹はどのようにしているか」でも変わってくるので、あくまでも参考までに。
日比谷花壇の母の日コムの調査によると、プレゼントの予算は
・3000円未満…32.9%
・5000円~6999円…20.5%
・10000円以上…7.6%
・7000円~9999円…3.8%
こちらの調査では世代が明記されてないので分からないですが、まぁ一般的な金額かなと思います。
ちなみにわが家は(子持ち家庭です)3000円~5000円くらいを目安にしているので、多数派ですね。
母の日の予算:高校生・大学生の場合
ピクトリンクというプリ画像の共有サイトの調査によると、
・大学生の予算平均…2978円
2000円から3000円ということで、プレゼントを選ぶ余地はかなりあるんじゃないかと思います。
お花も種類が選べますし、アクセサリーやエプロン、美容関係のものでも十分選べる価格帯です。
ちなみに私は、大学時代に下宿していたので、母の日に来てもらったことがありました。
そんで、ご飯をおごるっていう。
今思うと、交通費は母親持ちだったし、母の日費用の原資は仕送りでもありますしね。(バイトはしてたけども)
それでもとっても喜んでくれましたし、たぶん、私が子どもにされたら泣くと思う。
20歳になっていたら、居酒屋とかでもいいかもですね。
高校時代は、姉妹で合わせて1つのものを買うということが多かった気がします。
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2人姉妹だったので、2人で4000円~5000円くらいになるように。
このくらいの価格帯だと、選べるものがものすごく多いんですよね。
帽子とか洋服とかを選んでました。
母の日の予算:社会人
リサーチ会社マクロミルの調査によると、20代~60代の母の日の予算は3634円。(2016年)
この調査結果は「既婚or未婚」の区別がないので、もうちょっと詳しく見てみると。
若い20代では「1,000~3,000円未満」(44.3%)という声が断然トップでしたが、
30代を境に一気に減少。
その一方、既婚者が多い30~60代では「1,000~3,000円未満」(70代以上=18.8%)
「3,000~5,000円未満」(60代=39.0%)が上回りました。
引用:アサヒグループ『ハピ研』
えっと、わかりやすくまとめると。
・既婚者が増えるであろう30代~60代では、3000円~5000円が多数派
とくに結婚すると、母の日に贈る先が二箇所になります。
「実家と義実家、合わせて1万円未満になるように」というのが平均のようです。
たしかにわが家も3000円~5000円くらいの価格で選びますが、送料入れて1万円未満にしたい。
そうなると4000円くらいのものがちょうどいいってなるんですよね。
そのくらいの価格帯のものが多いです。
私の場合は、独身で社会人のときは、一緒に買いに行くことが多かったです。
自由に使えるお金が一番多い時期でしたし、母もそれなりに若かったですしね。
デパートに行ってぶらぶらしながら決めて、けっこう楽しかった。
絶妙に、高いのを選ばなかったところが、母親心だったのかなぁとか思います。
結婚してからは住む地域が離れてしまったので、もっぱらネット活用です。
食べ物が多いかな。お取り寄せグルメ系です。
母の日のプレゼントの予算は相場通りである必要はない。気持ちが伝わればいい
今、母親になっているからこそ思いますが、母の日のプレゼントは相場通りである必要はまったくないと思います。
大きくなった子どもが、それでもまだ「母の日に感謝の気持ちを」と思ってくれてるだけで嬉しい。
その一方で、贈る側としてはやっぱり気になってしまう相場や平均。
なんでしょうかね、平均から大きく離れたくないなっていうこの気持ちね。
母の日は、「どれだけ母の生活を知っているか」っていうのがプレゼント選びのポイントだと思います。
相場の値段は相場として、基準にすればいいわけだけども。
趣味はどうなのか?とか、あったら便利なものは?とか。
はたまた、「欲しいものないの?」と聞いて、気軽にリクエストしてもらえる関係性というか。
親から離れて自立すればするほどに、母親との距離も変化します。
それってさみしい。でも、あるべき姿だとも思う。
母の日はそういう、「母との関係」をちょこっと見直すきっかけなのかなと思ってる。
「相場」や「平均価格」に加えて、「母の趣味や生活」も加えられたらですね。
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