正月帰省で義実家に行くときのマナーと過ごし方まとめ

お正月に旦那さんの実家に帰省するという方は多いですよね。

行き慣れていれば少しは気が楽かもしれませんが、初めての義実家への帰省や、結婚してからまだ日が浅い場合はやっぱり緊張するものです。

(´・ω・`)「気づかずに非常識なことをしてしまったらどうしよう…」

(´・ω・`)「嫌われてしまったらどうしよう…」

義両親とは長い付き合いになるだけに、数日間とはいえ寝食ともにすることはプレッシャー。

そんなときに意識しておきたい義実家でのマナーと過ごし方についてです。

スポンサーリンク

正月の帰省で義実家に行くときに注意しておきたいマナー

最近ではそれほど「マナー」とか「嫁の立場として」みたいなことをうるさく言う人はいません。

でも私たちの親世代ではまだ、「こうするべきでしょ!」っていう考えを持っている方もいますし、家庭によっては嫁の立ち位置が決まっている場合もあります。

若い世代の方にとっては、それを息苦しく感じてしまうこともあるかも。

でもマナーって、基本的には相手に対する気遣いなんですよね。

「マナーを守る」「気遣いをする」行き過ぎたものに関しては疑問に思われるかもしれないけど、適切なものであれば嫌がる人っていないと思うんですね。

「ここまでしてくれると思わなかった」これっておそらく、高感度上昇ですし。

「こんなにきちんとしてくれるのね」これはもう、完全な褒め言葉ですしね。

慣れない場での慣れない行動は、嫁側の立場からするとストレスでしかありませんが、それも数日だけのこと。

トラブルや悪い感情を持たれながら今後の付き合いをしていくよりは、気遣いをする数日間のほうがよっぽど楽かなと思います。

義実家への帰省の連絡はできるだけ早めにする

年末年始に義実家に帰省することが決まったら、できるだけ早めに連絡をします。

できれば2ヶ月前、遅くても1ヶ月前には日程を伝えていたほうがいいかなと思います。

正月の帰省は通常のときと違って、用意するものが多いです。

・おせち料理の分量

・正月に使う箸などの本数

・季節的に毛布などの寝具の用意

義両親が若く元気な場合はいいですが、高齢になってくると準備も重労働です。

早めに伝えて、準備にたっぷりと時間をかけられる状態にしてあげたほうがいいです。

もし直前まで予定が決まらないようであれば、帰省するつもりであること、日程は決まらないがだいたいこのくらいの時期になるかもっていうこと。

加えて、日程が決まり次第すぐに連絡することなどを、これもまた早めに伝えていたほうがいいかなと思います。

帰省の滞在日数が少なくなるときもその旨の連絡を

「いつもは4泊してたけど、今回は2泊しかできない」

仕事の都合や子どもの行事関係によっては、いつもよりも滞在日数が少なくなってしまうこともあります。

そんなときも、事前に伝えておくといいかなと思います。

ポイントは、納得感のある理由を伝えること。

旦那さんの仕事や子どもの学校関係の行事などを理由にすると、仕方ないと思ってくれるはず。

義実家への帰省に手土産は必須だと思う

義実家への手土産については「いらない派」「いる派」分かれると思うんですが、わが家の場合は必ず持って帰ります。

頻繁に顔を合わせたり、何かを渡したりできればいらないのかもですが、遠方に住んでいるのでほとんど行き来もないし、物のやり取りもないんですよね。

だから帰省するときには必ず持って帰ります。

値段はだいたい3000円弱くらい。一般的にはもう少し高価なものにするのかも。

義実家に帰省して、親戚一同と顔を合わす場合は数が多くなるので値段を下げてもいいかもですが、わが家は義両親と従兄弟1家族くらいにしか会いません。

だから、

・義両親用の手土産

・従兄弟(旦那の兄家族)に手土産

の2つ。

旦那さんの兄家族には、3000円もかけないほうが多いです。

帰省の前に旅行やテーマパークに行ったら、そのときのお土産を渡すこともあります。

義実家への帰省で滞在費は必要?

わが家の場合は家族4人なので、1回の帰省に1万円くらい渡します。

少ないですか?交通費もかかってるので、このくらいの金額でカツカツなのです。

義両親に対しては旦那さんから渡してもらうようにしていますが、だいたい受け取ってもらえません。

スポンサーリンク

うん、こちらとしてもそれを見越している部分もあるんですが。

だからだいたいは、外食費をこちらが出したり、買い物に行ったときの支払いをわが家で受け持ったりして辻褄を合わせています。

どっちにしても、帰省することで義実家の費用負担が増えることは確実です。

食費にしてもそうだし、光熱費とかもそうでしょうし。

滞在費を固辞されたら仕方ないにしても、それに代わる費用負担はしないといけないかなと思います。

それもバランスというか。

本心から義両親が「出さなくてもいい」と言っているのに、無理に出す必要はないと思いますが。

義実家への帰省での持ち物

・エプロン

これは私、持っていったことはないですが、「やる気を見せるためには持っていくべき」っていうのをよく見かけます。

私は自宅でも普段、エプロンを使わないんですが、使う方は持っていってもいいかも。

・子ども関係のもの

例えば離乳食を食べている時期なら、離乳食を作る道具を。

子どものスタイなど、家を汚さないような気遣いアイテムが必要です。

子どものぐずり防止のために、お気に入りのおもちゃを何個か持っていくといいですね。

うちの子は本が好きだったので、ボリュームのある本を何冊か持っていきました。

・きちんと目の洋服

義実家への帰省中は、妻は動き回っていることが多いので動きやすい服が基本。

でも年末年始っていう時期柄、来客があったり挨拶をしなきゃいけなかったりっていうこともあるかもです。

そういうときのために、「動きやすい服」でも崩しすぎないように。

少しきちんとした印象の服を一着持っていっておくと便利かもです。

正月に義実家に帰省したときの過ごし方

勝手が分からないし、アウェー感の強い義実家への帰省。

一方で旦那さんは久々の里帰りなので、友だちと遊びに行ったりすることもあるっていう。

(´・ω・`)「私と子供と義両親、どうやって過ごすの…?」

これ、わが家は子どもがいるからまだいいですけど、子どもがいなかったら間が持たなくなりますよね。

・義母の家事の手伝いをする

・正月を迎える準備の手伝いをする

・食事用の買い出しに行く

日常的な細々したことでわりと時間が過ぎちゃうものですが、終わってしまうと手持ち無沙汰に。

でもこういうときって、義母と仲良くなるチャンスです!

正月に義実家に帰省したら義母にいろいろ聞いちゃうチャンス

義実家って、慣れていない場所なのでどこに何があるのかも分からない状態。

「これって何?」みたいなものもあるんですよね。

そんなときは、義母にいろいろ聞いちゃいましょう!

(・∀・)「これはどうしたらいいですか?」

(・∀・)「これって何してるんですか?」

聞くことが増えると、そこから派生していろんな会話が増えてきます。

仲良くなるチャンス!

聞かれて嫌なときはきっと微妙な反応をするはずなので、それ以外は遠慮なく聞いてしまえばいいと思います。

義実家に帰省してすることがなくなったら

お手伝いも終わった。義両親もゆっくりしてる。することがなくなった!

こんなときにおすすめなのは、近所の散策。

(・∀・)「ちょっとこの辺の散策してきますねー」

いろいろを近所を散歩して、見つけたものや疑問に思ったことをネタに、また義両親と話せますしね。

所在ないまま家の中にいるよりは、よっぽど気が楽です。

子どもがいる場合は、子どもと一緒に散歩したり公園を探しに行ったりしてもいいかもです。

義実家に帰省したときの過ごし方の注意点

義実家での過ごし方については私、最低限のマナーを守れば問題ないかなと思ってます。

カチカチになって過ごすよりは、リラックスできていたほうが義両親にとっても気が楽でしょうしね。

んで、気をつけているのはこういうことです。

・義両親のリズムに合わせて生活する。

・冷蔵庫や押し入れを勝手に開けない。

・義実家のものを使うときは一声かける。

・水回りはきれいに使う。

「ここ開けますね」「これ使ってもいいですか?」「これ触ってもいいですか?」「見てもいいですか?」

そういうのはちゃんと声をかけてからするようにしています。

あと、自宅では生活リズムの中心が子どもになることが多いんですが、帰省しているときは義両親に合わせます。

寝る時間も起きる時間も。

うちの子はもうそれなりに大きいので、帰省する前に「おじいちゃんとおばあちゃんに生活を合わせる」旨を伝えておきます。

ちなみに子どもにも、何かを使ったり開けたりする前は声をかけるように言っておきます。

だいたい忘れて勝手に触っちゃうんですけど。困ったもんだ。

まとめ

義実家での過ごし方やマナーのポイントはまず、「自分の家で義母にされて嫌なことはしない」ということ。

荷物をぎゅうぎゅうに詰めてる押し入れを、勝手に開けられたらやっぱり嫌ですしね。

自分たち家族がまだみんな寝てるのに、義母が起きて冷蔵庫をガサガサしてるのも、やっぱり嫌じゃないですか。

「マナーとは…!」なんていうと堅苦しい気がしちゃいますが、要は嫌がることをしない、仲良くなりたい気持ちをあらわすっていうことだと思います。

無理なくリラックスして、義実家での帰省を楽しめますように。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク




%d人のブロガーが「いいね」をつけました。