わが家の子ども、数年前からバレンタインには友チョコ交換をするようになりました。
好きな男の子には渡さないくせに、女の子の友達同士では「交換しようね♪」なんて約束するんですよね。
最初は仲のいい子だけで約束しあっていても、だんだんと人数が増えていって、最終的には「あの子にも渡さなきゃ」っていう義務に変わっていくっていう。
親的には、それって意味あるのか?と思わないでもないんですけど。
小学生の友チョコって、親としてどう対応していくのかっていう話です。
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小学生に友チョコは必要?あげる子は増えているっていう話
友チョコは一応、「同性の友達にあげるバレンタインのチョコ」という位置づけ。
小学生はなかなか本命チョコを男の子にあげるっていう子は少ないので、その分、バレンタインを楽しもうっていう主旨で「友チョコ♪」って言ってるような気もします。
が、市販のチョコを買うにしても手作りにしても、親の手助けが必要な年代なわけで、結局大変なのは親だよねっていう。
仲の良い子がいるのは良いことではあるんですが、親としては面倒くさい。
文字の大きさを最大限にあげて表現したいくらいの「めんどくせぇっっ!」なわけです。
ただ、私が小学生のころにはほとんどなかった友チョコ制度ですが、今や多数派。
こちらは女子中高生に対してのアンケート結果ですが、
90.2%の女子中高生が友チョコをあげると回答し、義理チョコをあげるとした比率57.7%と比較しても、友チョコをあげるという文化が根付いているようです。
小学生に年齢を下げたとしても、おそらく半数以上の子があげる予定にしているんじゃないかと思われます。
スゴイですね。女子のコミュ力。
小学生の友チョコは「本当に必要か?」と聞かれたら、大人的には「いらないんじゃね?」と言いたい。
ですが、子どもには子どもの付き合いもあり、友チョコを交換し合うことで確認するナニカもあるんだろうとも思うんですね。
多感な時期だし、でもまだまだ子供なので残酷にもなれる時期。
「本当は必要ではないけど、友達同士のトラブル回避のためには必要」という感じじゃないかと思います。
小学生の友チョコはトラブルに発展する?親として避けたいこと
“(-“”-)”「学校にチョコを持ってきたらダメだろー!!」
という学校の先生がらみでのトラブルはさて置きまして。
小学生の友チョコについての、親が一番気になるトラブルといえば「仲間外れにされること」ではないでしょうか。
そこまで発展しないまでも、なんとなくグループに入りづらくなったり悪口を言われちゃったり。
もしくは「そうされるんじゃないか」っていう不安が生まれてしまったりとか。
うちの子の周りのお友達を見ているとっていう話ですが、やっぱりそういうタイプの子は少数ながらですが、います。
・みんなでしようと言っていたのにしなかった
・私はあげたのにあの子はくれなかった
・約束していたのにそれを破った
女子っぽいといえばまさにそうなんですが、そういうことを言う子っているんですよね。
親が忙しい子はなかなか作ることができないし、買いに行くのも難しい子だっているし。
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事情は家庭によってそれぞれだけど、そういうことよりも友達同士のナンチャラが大切な時期でもあるんでしょう。
嫌ですけどね。自分の子がそうなってほしくないとも思うし。
自分の子どもが友チョコ交換を嫌がっている場合
嫌がるっていうのはあんまりないかもだけど、面倒だなって思っている場合。
「事なかれ主義」「八方美人」と言われようとも、私はあげたほうがいいって言うかも。
だって、こんなつまらないことでトラブルの可能性を高めたくないですし。
作るのが苦手だから友チョコ交換は嫌だとか、買いに行く時間がないとか。
友達同士で話し合って自己解決できるのが一番いいと思いますが、言えなかったり納得してもらえなかったりってことも時にはあります。
そんな場合は、親のサポートも必要なんじゃないかって思います。過保護か?わからないけど。
言葉の選び方で相手の感情が変わることがあるし、少しの我慢でうまくいく関係もあります。
すべてを我慢する必要はないけど、すべてを我慢しないっていうのも、子どもだからそれでいいってわけではないと思うんですね。
つまりですね、
(‘ω’)「友チョコなんて、そもそもノリなんだから、あげて円満ならそのほうがいいじゃん」
友チョコ交換できない子への接し方も知っていてほしい
3年生くらいのころだったでしょうか。
うちの子と友チョコ交換をしようって約束をしていた子の一人が、チョコを準備できなかったんですね。
うちの子は渡したけど、その子からはもらっていないっていう構図。
そのときうちの子「なんでくれないんだろう…約束したのに。」と。
その子は共働き家庭の子で、親が忙しいっていうのを私は分かってたんですね。
その子としても、本当は手作りで渡したかったけどできなかったんだろうと。
そういう事情はまだ、子どもには分からないので不満を口にしちゃう。
・みんなが自分と同じ環境ではないこと
・あげたいけど渡せない子もいるということ
そういうことは親がサポートするべきところですね。
友チョコは強制するものではないし、あくまでも遊びの一環です。
無理強いしたらおもしろくないし、それをトラブルの種にするのはもっとおもしろくない。
子どもが友チョコという言葉を口にし始めたら、そういうことも教えておきたいです。
小学生の友チョコ交換で一番面倒なのは親である件
子どもには友達と仲良くしてほしい。トラブルにまきこまれないでほしい。
そう思うがゆえに、小学生の友チョコづくりは高確率で親が面倒です。
中学生になれば自分で作ったり買ったりするんでしょうけど、小学生の場合は親が付き添わなきゃですしね。
子どもが手作りしやすい友チョコレシピはこちら。
年に一度のことなので、ある程度は助けてあげてもいいかもですが、年齢に合わせて自分でできることはしてもらうようにするといいですよね。
ラッピング代金はお小遣いの範囲内にしてもらうとか。
難しい工程以外は自分でやってもらうとか。
小学生の友チョコは、そこまでクオリティが求められるわけではありません。
あくまでも「手作りを交換」ってとこに価値があるんだと思いますし、ラッピングでかわいさは表現できますしね。
親の手は最小限に、見守るくらいがいいんじゃないかと思います。
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