私が子どものころはなかったんですが、バレンタインの友チョコ交換って今や定番です。
うちの子たちはもう小学生なので、仲良しの子と集まって自分たちで約束をしてきます。
が、幼稚園のころも友チョコ交換ってあったんですよね。
こういうのが好きなママにとってはキャピキャピ案件なんでしょうけど、そうでもない私にとってはけっこう苦痛だったってこともあり。
幼稚園の友チョコ交換の付き合い方と、チョコの渡し方や金額相場などについてです。
スポンサーリンク
幼稚園の友チョコ交換は必要?もはや義務化しつつある
幼稚園の子どもたちの友チョコ交換って、子どもから言い出すことは少ないですよね。
上の子がいてそこが情報源だったり、親から教えられて知ったり。
どちらにしても、交換相手って親同士の付き合いも大きく影響してきますよね。
子ども同士はそこまで仲良しではないけど、親同士の付き合いがあるからあげなきゃなっていう。
私はそういうのを面倒だと思うタイプなのであまり好きではありませんでしたが、好きなママはとっても楽しそうにしていました。
『いこーよ』の調査によると、園児同士でチョコを渡しますか?という質問に対して
・はい(あげる):34%
・いいえ(あげない):66%
データ引用:いこーよ『園児の「友チョコ」事情を徹底調査!』
そして「あげる予定」と答えた中の約8割が、男女関係なくあげると回答。
幼稚園児にも友チョコ文化が浸透してきていること、男女分け隔てなく、仲の良い子にチョコをあげる人が多いってことがわかります。
とはいえ、あげるという人は全体の3割ちょっと。
「みんなあげている」というほどの割合ではないんですよね。
個人的には、自分たちではまだ決められない年で、友チョコ交換する必要はないんじゃないかと思います。
親同士の交流が理由だとしても、方法はそれ以外にもあるだろって思っちゃう。
でも私、子どもが幼稚園時代には周りのママ友の波に乗って、友チョコ交換してるんですよね。
うん、意思が弱いっていうのもあるけど、「子どもが喜ぶから」「子どもに不都合になったら嫌だから」っていうのが大きいです。
幼稚園のママ友付き合いって、小学校よりも密なだけに難しい。
親が面倒だからっていう理由で参加せずに、子どもに疎外感を与えてはいかんと。
おそらく、一部の楽しむママ以外は、積極的に友チョコ交換をしたいとは思っていないはず。
・子どもがやりたがるから
・みんながやるというから
周りの空気に合わせてっていう人のほうが多数派です。
幼稚園時代は特に、親同士の関係は子ども同士の関係に響きやすくなります。
友チョコ交換くらいで円滑さが保てるのであれば、やっておけばいいかなと思います。
幼稚園で友チョコを交換するときの渡し方
さて、ここで気になるのが友チョコの渡し方。
幼稚園児はまだ、小学生のように「こっそり渡してばれないように」みたいな小細工は難しいですし、チョコ交換禁止!みたいな幼稚園も多いと思います。
うちの子が幼稚園時代に友チョコ交換するときは、お迎えのときに親が持ってきて、相手の親がいる前で子どもが配っていくっていうふうにしていました。
それでもおそらく、幼稚園側としては良いとは思ってなかったとは思うんですけど。
バス通園などでお迎えのときに会うことができないけど、それでも渡したいという場合は
・バレンタインの日だけ徒歩通園のお迎えにする
・バレンタインに近い日で、保護者が集まる懇談会のような日を狙う
その日だけお迎えにするっていうのが、やりやすいかもですね。
「そこまでして渡す…?」という感じは否めないけど。
どちらにしても、クラス全員に渡すのでなければ、他の子にばれないような気づかいは必要です。
(‘ω’)「あの子はもらったのに、私はもらってない」
こんなふうになっちゃうと、トラブルに発展しちゃうかもですしね。
スポンサーリンク
分からないように、こっそりと渡すように配慮してみてください。
あとは、きちんと名前を書いておくことも必須。
大勢で交換する場合は、誰に何をもらったのか分からなくなっちゃいます。
中には、バレンタインには参加せずに、もらった子にホワイトデーのお返しって子もいます。
男の子なんてまさにそうですよね。
子ども心に、「男の子にチョコをあげたから、ホワイトデーにもらえる♪」って意識はあると思うので、そのためにもちゃんと記名してラッピングしてみてくださいね。
幼稚園で交換する友チョコの金額相場はいくら?
前述した『いこーよ』の園児の友チョコ事情調査によると、チョコにかける総額は
・500円~1000円未満:約20%
・1000円~1500円未満:約9%
・1500円~2000円未満:約5%
半数以上が、友チョコ交換にかける総額を1000円未満にしています。
中には手作りチョコを渡す方もいるみたいですが、わが家の場合は市販品。
市販品+手作りのクルミボタンの髪ゴムっていう感じでした。
私が手作りお菓子が苦手っていうのもありますが、アレルギーとかが心配になってしまって。
微妙な距離感のママ友の子とかに渡すと思うと、「このクオリティ…?笑」って思われるのも怖くてですね。(陰キャ)
わが家が交換したのはだいたい10人だったので、ちょっとしたお菓子と髪ゴムで、総額1000円くらい。
もらったものの中には、もっとお金かかってるだろうなぁと思うものもありましたが、まぁ、これくらいで十分だろうと。
友チョコのお供にプチギフトを入れると豪華に見える
わが家は、市販のお菓子と髪ゴムでしたが、代わりにプチギフトを入れると少し豪華な感じになります。
男の子には合わないかもですが、こういうのとか。
|
女の子はかわいいタオルって、何枚あっても喜びますもんね。
こういうプチギフトはネット以外ではなかなか売っていないので、値段が分かりにくいっていうのもポイント。
高見えするので、豪華になります。
まとめ
面倒くさいけど、幼稚園の間って親同士が仲良くなければ、子どもが遊べなくなることもあるんですよね。
いらないトラブルを作らないためにも、みんながするなら参加するっていうふうにしていたほうが無難かなと思います。
私の場合は、一人当たりの値段はだいたい100円。
あまり気を使いすぎず、用意しやすいものをすればいいんじゃないかと思います。
スポンサーリンク