小さい子がいる家庭にとっては、節分といえば豆まき!という方が多いんじゃないでしょうか。
わが家の子どもたちはもう小学生ですが、恵方巻よりもダンゼン豆まき!
でもわが家はマンション住まいでして、無節操にはしゃぎながらっていうのは難しいんですよね。でも子どもたちはテンション高め。
隣人との接面が近いマンションやアパート。
迷惑にならない豆まきの方法や、片付けの方法などをまとめてみました!
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豆まきはアパートやマンションではどうやる?
一概にマンションやアパートって言っても、年代やら何やらでスペックがかなり異なるかなと思います。
ちなみにわが家はですね、かなり低レベルな賃貸住宅でして、壁が薄いから声もひびくしね。
それだけに、何も考えずに豆まきをしちゃうと、「うるさい!」と思われちゃうかもだし、
「鬼は外!」でまく豆が散らばっちゃいます。
家の中での騒音については
・声量をおさえめにするようにあらかじめ伝えておく
・全力で走りながらの豆まきではなくゆっくり目に行う
などなどの方法でいいのではないかと思います。
家族連れが多く住む集合住宅の場合は、ある程度の騒音はお互い様です。
必要以上の大音量や、時間帯に配慮すれば、そこまで迷惑にはならないんじゃないでしょうか。
問題は外にまく「鬼は外!」のとき。
豆まきの正しいやり方では、窓やドアを開けておいてそこから豆を外に向かって投げるんですよね。
マンションやアパートの場合、玄関を開けたらすぐに隣の家の玄関がありますし、ベランダから投げると隣家のベランダに入ったり階下まで落ちてしまったり。
特に上層階に住んでいる方に関しては、ベランダを通り過ぎて下まで落ちてしまうとやっぱり危険。
マンションやアパートでの豆まきは、「鬼は外」をどうするか問題でもあると思うんですね。
マンションやアパートでは豆まきの「鬼は外」はどうする?
わが家の場合は、「鬼は外」はあまり外にまきません。
というのもうちの子の場合、鬼役を追い出すことが豆まきのメインであって、正しい豆まきの方法なんて範疇外だからです。
上の子はもう高学年なので、それもどうかなっていう気はしますけど。
だからわが家の「鬼は外」の豆まきは、鬼が逃げていくことが代替措置のようになってるんですよね。
鬼の面をつけて「ひゃー」って逃げてるところを、隣人に見られたらと思うと恥ずかしくて表に出れないレベルですが、今のところはセーフ。まだ見られてない。
もし「きちんとした豆まきをしたい」と思うのであれば、私なら個包装の豆を使って、各場所で一つずつまいてもらうようにするかなと思います。
玄関は上の子、ベランダの窓は下の子っていう感じで。
それでも思い切り投げるわけにはいかないので、下に落とすような感じにしてもらいます。
外に豆をまく意味は、「一度外に逃げた鬼が再び中に入ってこないように」です。
それを考えると、家への出入り口となる場所に豆が一つでも置いていれば、役目は果たせるのかなとか思う。
アパートやマンションの豆まきで近所に迷惑にならないためには
子育て家庭が住む集合住宅には、同じような家庭が住んでいることが多いです。
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ある程度の騒音はお互い様だとはいえ、やっぱり気になる人もいるし気づかいは必要。
「子どもと豆まきはしたい!」「でもご近所が気になる…」
そんな場合に、迷惑にならない豆まきの方法を考えてみました。
マンションでの豆まきは鬼役の配慮が功を奏す
家族で豆まきをする場合、鬼役はパパかママになることが多いかなと思います。
そこで必要なのは、「騒ぎすぎないための鬼役の配慮」です。
鬼が真剣に逃げ回ると、子どもも全速力で追いかけてきます。
そのほうが子どもは楽しいとは思うんですが、やっぱりドタバタと走り回る騒音は下の階にまで響いちゃうこともあります。
・鬼がゆっくり目に走る
・大声を出すと他の鬼までやってくるので危険
・鬼に触れるまで近づくとペナルティ
などなど、独自の鬼ルールを決めておくといいかもです。
ある程度大きくなってくると、「ご近所さんに迷惑だから静かにね」で通じてきます。
それまでは、鬼設定を工夫することで騒音対策になるかなと思います。
「福は内」メインの豆まきにする
鬼をまつっている神社では「鬼は外」は言わずに、「福は内」のみのかけ声で豆まきをするそうです。
それにあやかって、福は内メインの豆まきにすると、窓や玄関を開ける必要がなくなるので音漏れの心配がなくなります。
窓は閉めておいて「外に向かって投げる」ということで、鬼は外の代わりにしてもいいですよね。
マンションやアパートの豆まきで外の片づけを楽にするには?
以前はわが家、普通に福豆(炒った大豆)を使ってたんですが、ここ数年は個包装の豆にかえました。
豆まき感はうすれますが、なんといっても片付けが超らくちん。
家の中の片づけはもちろんですが、外の掃除がものすごく楽なんですよね。
バラの豆だと、少量だけにしてもやっぱり散らばってしまって、きちんと探したつもりでも、思いもよらないところから豆が見つかったりします。
近所の人に悪いっていうのもありますけど、自宅のベランダに放置された大豆に虫が寄ってくるっていうのも避けたいですよね。
個包装された大豆を使うのはとっても楽ちんですが、バラの豆しかない場合。
うちの場合は、幼稚園児時代に園からもらってくる豆がバラだったので「それを使いたい!」って子どもの要望でバラ豆しかなかったりっていうこともありました。
こういう場合は、数個ずつまとめてラップでキャンディのようにしてもいいかも。
手間がかかるので、外にまく分だけラップ包みにするだけでも、片付けの手間は大幅に少なくなりそう。
豆まきの豆は包んであれば料理やお菓子にもできる
家の外にまいた分に関しては微妙ですが、家の中にまいた分に関しては、包んであれば料理やお菓子にも使うことができます。
わが家は水煮状態にして料理に使うことのほうが多いですが、お菓子のほうが楽に作れそう。
栄養たっぷりのお菓子になるので、子どもも親も嬉しい。
まとめ
マンションやアパートだと、豆まきの際に気になってしまうことも多いです。
ですが、ちょっとした工夫をすることで、子どもも十分に楽しみながら豆まきができると思うんですよね。
・豆まきの方法や時間帯を配慮する
・外へのまきかたを子どもにあらかじめ伝えておく
ぜひぜひ、楽しい節分になりますように。
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