お月見どろぼうって?起源や発祥、地域は?子どもがお菓子をもらえる秋の行事

一般的には「お月見」というと、満月を眺めてお団子を食べるっていうイメージ。

ですが地域によっては「お月見どろぼう」という行事があります。

初めて聞く方には「なんじゃそれ?!」

その地域に住んでいる方にとっては「楽しいんだよねぇ♪」とテンションがあがる。

さて、お月見どろぼうってどんなものなんでしょうか。

「お月見どろぼうって何?」から、発祥や起源にもせまってみたいと思います!

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和製ハロウィン?!お月見どろぼうってこんなの!どんな風習?

「和製ハロウィン」と言われることも多い「お月見どろぼう」

中秋の名月の日に行われる、子どもたち向けのお月見イベントです。

お月見どろぼうの起源と発祥

旧暦の8月、今で言う9月下旬から10月上旬は、1年で一番空が澄み渡る時期だとされていました。

そのため、平安時代には観月の宴が開催されていました。

そして月の丸さにちなんで、家族円満や豊作を願い祝うものになり、江戸時代には庶民にも浸透していきました。

お月見には「ただ月を見る」というだけではなく、信仰の意味合いもあったので供え物が必須。

供えた後のお団子を食べることで、神様との結びつきがさらに強くなると考えられていました。

そして十五夜には、人の畑に植えられている作物を勝手に食べてもいいという風習が、いくつかの地方でありました。

「多く盗まれたほうが縁起が良い」「多く盗まれたほうが収穫が増える」

それがやがて、子どもたちがお供え物を盗む「お月見どろぼう」に発展していきました。

十五夜のお月見のお供え物を、「今日だけは盗んでもいいよー」という日なんですね。

子どもたちは月からの使者と考えられていて、長い棒の先に釘や針金をつけてお団子を盗んだと言われています。

各家庭でも、子どもが盗みやすい場所にお供え物を置くという気遣いもあったようです。

お月見どろぼうっていつあるの?

お月見どろぼうが行われるのは、中秋の名月の日。

2018年:9月24日(月曜日)

2019年:9月13日(金曜日)

2020年:10月1日(木曜日)

2021年:9月21日(火曜日)

2022年:9月10日(土曜日)

その学区の自治体が主導して行うものなので、開始時間はさまざま。

小学生がメインのイベントなんですが、高学年と低学年では学校が終わる時間が違います。

だいたいは、高学年の子が帰ってくる時間に合わせて開始することが多いです。

ですが毎年、フライングする子が絶対いるんですよね。

( ゚д゚)「あれ?16時からだったはずなのに、15時半でもう周ってる子がいる!」

みんな大好きなイベントなので、前のめりになっちゃう子多発です。

お月見どろぼうはどこの地域で行われてる?

わが家は転勤族なんですが、前に住んでいた地域ではありませんでした。

だから、今の地域に住むようになって初めて「お月見どろぼう」を聞いて、びっくりしたんですよね。

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地域によっては当たり前のように行われていますが、聞いたこともないって地域も多いです。

「こっちの小学校区ではやってないけど、隣の小学校区ではやってる」みたいなことも多く、全域でやってるってとこは少ないんじゃないかと思います。

お月見どろぼうが行われている代表的な地域

・愛知県日進市

・愛知県名古屋市(一部やっていない地域もあり)

・愛知県安城市

・三重県四日市市

・東京都多摩

・奈良県生駒市

・茨城県稲敷郡

・山梨県甲府市

などなどです。

お月見どろぼうはどうやるの?お菓子をあげる人ともらう子どもは?

お月見どろぼう初体験っていう方は、どうすればいいの?と迷っちゃうかもですね。

地域によって細かいルールはあるかもですが、子どもが持っていきやすいようにお菓子を置いておくこと。

子どもはきちんと一言「お月見どろぼうです!ありがとうございます!」と言うこと。

この点に気をつけていれば問題ないかなと思います。

お月見どろぼうのお菓子はどうやってあげる?置いておく?

用意するお菓子は、一つづつ持っていけるように個包装されているもの。

駄菓子のようなものでもいいですし、自分でラッピングして凝った作りにしてもOK。

それを、ダンボールやかごなどの中にドサッと入れておいて、子どもの目に付きやすい場所(玄関の前など)に置いておきます。

玄関が奥まったところにある集合住宅などは、気づきやすい場所に「お月見どろぼうやってます」のような紙を貼ってあげると親切かも。

お菓子をたくさん用意したのに、みんな持っていってくれなかったっていうのは親的にはサミシイですしね。

人通りの多い通りに面している場合は、お菓子が一瞬でなくなってしまいます。

子どもがよく通る場所に家がある場合は、質より量で用意したほうがいいかもです。

わが家の予算はだいたい、1000円~2000円程度。どこのお家でもそれくらいかなと思います。

用意するお菓子の一例は

・うまい棒

・チューペット

・ジュース

・駄菓子

・スナック菓子小袋

何種類かをセットにしているような凝ったお菓子は、周っている子どもの中で噂になります。

(・∀・)「見てこれ、超すごくない?あと〇〇個しかなかったから急いで!」みたいな。

小学生でも大きくなると「一人一つ」は暗黙の了解なんですが、低学年や幼稚園児はまだわかってない子も多いです。

「一人ひとつだよ」と書いてあげると、きちんと守ってくれます。

お月見どろぼうでお菓子をもらう子どもたちへの注意と持ち物

毎年、何よりも危惧されているのは交通事故。

学区内を走り回ってお菓子を回収するので、周りを見ずに危険なことがけっこうあります。

小さい子の保護者は、ついて回ったほうがいいです。

持ち物はリュックがおすすめ。

活発に行われている地域かどうかで、集まるお菓子の量は違うかもですが、わが家の地域では男の子なんて修学旅行に行けるくらいのリュックを持って走ってます。

帰る頃にはパンパン。

両手が自由になるもののほうがいいかなと思います。

まとめ

お月見どろぼうは、子どもにとっては待ちに待った楽しいイベントの一つ。

「こういう行事もある」「こういう起源だよ」など、教えてあげるともっといいかもですね。

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