すっかり寒くなってきた今日この頃。
暖房なしでは朝の着替えもできないほどで、厚手の洗濯物はなかなか乾かない日が続きます。
が、「洗濯物乾かないー」とかはこの際どうでもよくてですね、ここ数日の悩みといえば『蜂』です。
蜂がですね、洗濯物の中に紛れ込んでいて、気づくと部屋の中でブーン…と。
冬の洗濯物に蜂がまぎれている理由と対処法についてまとめてみました!
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冬に洗濯物の中に蜂が!それってなぜ?
わが家の洗濯物についてくる蜂は、ここ数日で5匹。
2日に1回は、洗濯物を取り込んでしばらくすると、部屋のどこかから「ブーン…」と音がするのに気づくっていう感じです。
衣類の中のほうに隠れているので、外でバサバサとはたいてから取り込んでいるのにもかかわらず、クローゼットの中から出てくることもあるくらいで。
子どもがいるから怖いし、私だって退治するの怖いですしね。
さて、洗濯物についてくる蜂ってなんていう蜂?
調べてみたところ、わが家に来ている蜂は『コガタスズメバチ』だろうと思われます。
わが家に来るやつは、体長1センチ~2センチくらい。
おしりのほうは黄色と黒のシマシマで、いわゆるっていう蜂っぽいスタイルです。
蜂の針は、産卵管が変化したものなのでメスしか刺しません。
退治した後に見てみると、お尻に針がついていないのでわが家に来たのは、おそらく雄です。
でも、家の中に入ってきて「うわー!」ってなってる状態で、冷静にオスかメスかの判断ってできないんですよね。
・針があったらメス
・複眼が大きい傾向がある
一瞬で見極めるのはなかなか難しいですが、手づかみなど無茶なことをしない限りは刺される危険性は少ないようです。
もちろん、注意するに越したことはないと思いますが。
冬の洗濯物に蜂がまぎれこむ理由
うちの洗濯物に蜂がまぎれこむようになったのって、本当にここ数週間くらいのことなんですよね。
時期的には、12月に入って少ししたくらいでしょうか。
(‘ω’)「冬の洗濯物にはなんで蜂が入ってくるの⁈」
洗濯干し場の近くに蜂の巣がある
こちらが一番警戒する部分なんですが、冬に限って言えば、この可能性は低いかなと思います。
コガタスズメバチの一生は
5月:越冬した女王蜂が巣作りを開始
6月:働きバチの羽化開始
7月・8月:働きバチの数が増え、巣が大きくなる
9月:雄バチ、次期女王蜂の誕生が近くなり、警戒心が強くなる
10月:雄バチ、女王バチ誕生、営巣活動最終段階
11月:次期女王バチ巣立ち
12月:営巣活動終わり、次期女王バチは越冬準備、巣は空になる
1月~:次期女王バチ越冬
データ引用:新島村ホームページ
12月に入ると、多くの巣は空になり、再度使われることはありません。
働きバチは徐々に死んでいく時期に入ります。
洗濯物についてくる蜂って、すでにちょっと弱ってるものが多くないですか?
動きがそこまで機敏じゃないというか、私のようなどんくさい主婦でも退治できるくらいですしね。
その理由は、もう寿命が尽きかけているから。
もしかしたら、家の近くに巣があって活動範囲内に入っているのかもしれないですが、その巣が再利用されることはありません。
洗濯物の香りにつられてくる
コガタスズメバチの中には、洗濯物についている柔軟剤の香りによってくることがあるようです。
・餌場と勘違いしている
・フェロモンの香りと勘違いしている
ジュースなどに反応してくることもあるようですが、洗濯物の場合はほぼほぼ柔軟剤ですよね。
おそらく、わが家の場合はこのパターンかなと思います。
私が使っている洗剤、つぼみエッセンス配合ハーバルフレッシュの香りってやつです。
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すごくいいニオイがして、干した後もわりかし継続してニオイがあります。
気に入ってたんですが、このニオイに寄ってきているのかなーという感じ。
洗濯物に蜂がよってくる場合の対処法は?
洗濯物についてくる蜂って、そばを飛んでいるところってなかなか発見できません。
外で見つけたら警戒できるし、その場で対処もできそうですけど、だいたいは家の中に取り込んでから気づくってことがほとんどで。
いかに、洗濯物の中にまぎれこませないかっていうのが知りたいところですよね。
柔軟剤を変える、もしくは使わない
これが一番簡単にできる方法かなと思います。
・甘い香りがしないものに変える
・無香料のものを使う
ただ、間違いなく蜂が柔軟剤のニオイに寄ってきているとは断言できないわけで、確実な方法ではないのかなとも思ってしまいます。
ただ、試してみる価値はおおいにありそう。
ネットで蜂が入ってこないようにする
鳥の被害があるマンションなどではときどき見かける、ベランダにネットを張るやつ。
・景観が悪くなる
・ベランダの様式によっては不可能
特に一戸建てで庭に干している場合には、ネットを張り巡らせるのはなかなか大変。
下着や靴下、子どもの衣類などなど、絶対に蜂が入ってきてほしくないものに関しては、小さめのネットを使うのもいいかもです。
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乾きは悪くなると思いますが、この中に入れていたものに関しては安心できます。
蜂が嫌がるニオイをベランダにまいておく
蜂が嫌がるニオイの代表的なものは
・ハッカ(ミント)
・クレオソート
・木酢液
私は苦手なニオイが多いので、使えそうなのはハッカくらい。
一番効果の持続性が低いものなので、毎日スプレーしなきゃですが、ハッカのニオイならまぁいいかと思える。
まとめ
12月から徐々に働きバチはいなくなっていくといわれているので、洗濯物に蜂がまぎれこむピークは12月と言えそうです。
年を越してもまだいる場合もありますが、頻度は減ってくるのかなと思います。
秋口に出てくる蜂に関しては、警戒心が強い時期なので退治も慎重に。
まずは洗濯物を取り込むときにバサバサとはたいて、いないことを確認してから取り込まなくちゃですね。
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