名古屋市千種区にある『古川美術館』
わりと小規模な美術館なので、名古屋に住んでいても行ったことがない方も多いはず。
(‘ω’)「街中だけど、駐車場はあるの?」「クーポンは?」
(‘ω’)「子ども連れでも楽しめる?」
などなど、子どもと一緒に古川美術館に行くときのあれこれです。
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子どもと行く古川美術館はこう楽しめ!
古川美術館があるのは、池下駅のほど近く。
区役所も大きな幹線道路も近くにある、わりと街中にある美術館です。
基本情報
住所:名古屋市千種区池下町2丁目50番
電話:052-763-1991
営業:10:00〜17:00
古川美術館は初代館長である、古川為三郎が収集した美術品を展示しています。
日本画を中心に、洋画や名古屋市千種区ゆかりの人物の絵画が飾られています。
内装はとても重厚で、2階への階段はふかふかのじゅうたんが敷かれていて思わず声が出てしまうほど。
30年ほど前の建物なんですが、雰囲気はもっと昔の気がしてしまいます。
古川美術館にはランチセットプランもある!
池下という地域柄なのか、古川美術館のチケットには「お食事セットプラン」なるものがあります。
要はこちら、美術館の入館券と、近隣飲食店のお食事券がセットになっているもの。
2019年7月現在では
・和食 よし川別館・新別館・繭の家
・アート倶楽部 カルチェ・ラタン
・ルブラ王山
・ドン マンジョーネ ディ ナポリ
どの店も有名店ばかりで、なかなか敷居が高いお店です。
このプランを使うと、ランチでもディナーでもかなりお得になります。
古川美術館は定期的にイベントを!子供向けイベントは要チェック
古川美術館では定期的にイベントが行われています。
展覧会のようなものもあれば、子供向けの「○○をしてみよう!」というものも。
美術館という場所柄、アート的な要素があるものや工作できるものなどなど、目を引くものもたくさん。
(‘ω’)「絵を見るだけじゃ、退屈って言うかも…」
こう思う場合は、子供向けイベントがあるときを狙って行ってみるといいかもですね!
古川為三郎記念館の数寄屋カフェはおしゃれすぎる
古川美術館から徒歩3分ほどの位置にある、為三郎記念館。
ここは古川美術館の初代館長である、為三郎が住んでいた家をそのまま記念館にしたもの。
ものすごく良い雰囲気の場所でして、外国人観光客も訪れることも多いとか。
そしてこの記念館内にあるのが、『数寄屋カフェ』
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為三郎記念館は入館料が700円なんですが、その料金の中に数寄屋カフェでのお茶代が含まれています。なんとなくお得な気分。
オシャレな雰囲気の中でのお茶は、子どもも喜ぶのではないでしょうか。
古川美術館の駐車場情報
一番近い古川美術館の駐車場は、建物の裏側にあります。
裏にも入り口があるので、駐車場からそのまま中に入れます。
古川美術館はそこまで混む場所ではないんですが、イベントが開催されるときはここの駐車場は混みやすくなります。
ですが近くにいくつかコインパーキングがあるので、停められないということはあまりないんじゃないかなと思います。
古川美術館の駐車場は無料ですが、特約駐車場の場合は2時間を過ぎると有料になります。
2時間を過ぎると、20分100円の駐車料金がかかります。
ちなみに、記念館第二駐車場のほうは道が少し狭いです。
雰囲気は良くて日本的な道なんですが、車の運転が苦手な私にとってはちょっと嫌だなって感じました。
古川美術館のクーポン情報
古川美術館に入るための入館料の種類は、全部で3つ。
古川美術館、為三郎記念館2館入館券
一般:1000円
高校生、大学生:500円
小中学生:無料
古川美術館入館券
一般:800円
為三郎記念館
すべて:700円
割引券や各種提携カードなどが使えるのは、古川美術館と為三郎記念館2館入館券のみ。
古川美術館は、割引券の種類が非常に多いです。
《200円引》
有料イベント(当館指定)ご参加の方
8名様以上の団体
同展覧会2回めご来館で半券提示の方
当館ホームページ割引券ご利用の方
各種友の会会員証提示の方
名古屋市交通局ドニチエコきっぷ、一日乗車券提示の方
毎月18日のみ、65歳以上の方(年齢が確認できるものを提示)
《半額》障がい者および同伴2名様
特定医療費受給者証提示の方及び同伴者2名
パスポート会員同伴4名様
和装の方
敬老の日65歳以上入館料半額のお知らせ
敬老の日を含む3日間、65歳以上の方と、一緒にご来館された方全員、二館共通入館券を半額にいたします。
特典1 65歳以上の方は入館料半額 ※年齢がわかるものをご提示ください。
特典2 同伴の方全員入館料半額 ※同時入館に限ります。引用:古川美術館
このうち、子育て家庭の方でも使えそうなのは
・HP上の割引クーポン(200円引き)
・ぴよかカード(200円引き)
・JAFカード(200円引き)
また、毎月第3日曜日の「家庭の日」には同じく2館入館券が200円引きになります。
まとめ
わが家は何回か古川美術館に子連れで行きましたが、子どもが楽しめていたのは子供向けイベントがあるときでした。
ですが、絵を見たりカフェに行ったりと楽しみ方がいくつかあるので、美術館にしては飽きにくいのではないかなと思います。
為三郎記念館近辺は、雰囲気も良くすてきな場所です。ぜひ行ってみてくださいね。
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