年末が近づいてくると、準備に追われる年賀状。
最近はさまざまなデザインのものがありますが、仲の良い友だちやお世話になった先生などに送るときは「手作りの年賀状を送りたい!」と思うこともあるのではないでしょうか。
でも、年賀はがきとして販売されていないものを年賀状として出して、きちんと相手に届くのかちょっと心配になっちゃいますよね。
年賀状として届けることができるはがきの大きさや厚み、重さのまとめです!
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年賀状のハガキの大きさはどれくらいまでならOK?
最近はいろんなデザインの年賀状が販売されていますが、手作りの年賀状をもらうとなんだかほっこりと嬉しい気分になります。
うちの子たちも、幼稚園のときの先生や、遠方に引っ越してしまった大好きだった友だちには、自分で作ったハガキで特別な年賀状を作って送りたいっていうこともありました。
喜んでくれるだろうと思って作るのは、子どももわくわくでした♪
ただこんなふうに手作りの年賀状を出す場合は、はがきの大きさをきちんとチェックしておかないといけません。
郵便局で販売されている年賀はがきの大きさは幅10センチ×高さ14.8センチ。
自分で作ったものを私製はがきとして送る場合は最小サイズと最大サイズが決まっています。
最大:幅10.7センチ×高さ15.4センチ
この範囲の中におさまっていれば、年賀状として送ることができます。
厚紙をこの中におさまるサイズに切って使うこともできるし、写真のサイズを調整して送ることもできます。
一般的な写真のL判のサイズは8.9センチ×12.7センチなので、幅が少し足りないです。
写真は何かに一度貼り付けてサイズを調整しないと、そのまま送ることはできないので注意です。
年賀状のはがきのサイズが規定よりも大きかったらどうなる?
ハガキのサイズが規定よりも大きくなってしまった場合は、定形郵便か定形外郵便で送ることになります。
定形郵便や定形外郵便の場合は、一番安くても料金は84円。(2021年11月現在)
ハガキの料金は現在1通63円なので、不足した料金は受取人が支払うか差し戻されるかになってしまいます。
料金を支払わせてしまうにしても遅くなって届くにしても、新年の挨拶状としてはよいものにはならないので注意です。
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手作りの年賀状の重さはどれくらいまでならOK?
通常のはがきとして出せる規定の重さは、2グラム~6グラムまで。
あまりに薄い紙を使うと2グラム以下になってしまいますが、文房具屋さんで販売されている一般的な厚紙ならほぼ重すぎることはないかなと思います。
コピー用紙をはがきサイズにすると2グラム以下になることが予想されるので、コピー用紙の薄さだと規定外に。
身近な紙の厚みを基準に判断すると分かりやすいかもです。
手作りの年賀状の場合は、シールやレース、毛糸やビーズなどで装飾する場合もあります。
小物類などをくっつけて手作りの年賀状を作ろうと思っている場合は、重くなりすぎないように注意を。
あらかじめ重さを計ってから作り始めたほうが効率的かもしれません。
年賀状のはがきが規定よりも重かったらどうなる?
こちらもサイズのときと同様に、規定よりも重いハガキになってしまったら、定形郵便もしくは定形外郵便で発送することになります。
定形郵便の場合は
50グラム以下:94円
どちらの場合もハガキの料金よりも高く、そのまま出してしまうと受取人に不足料金を支払ってもらうか、差し戻されてしまう可能性があります。
しっかりと重さを確認してから投函するようにしましょう!
年賀状の厚みはどれくらいまでならポスト投函できる?
年賀状を手作りすると、テープやシールなどで飾るもの。
普通にメッセージを書くだけのハガキに比べると、分厚くなりやすいのではないかと思います。
一般的な官製はがきの厚さは、0.2ミリ~0.22ミリ。
ですが、どのくらいの厚さまでならOKなのかについては、日本郵政のホームページには記載されていません。
それほど明確な規定があるわけではないようですが、あまりに厚みがあるものはそのままでは発送してもらえない可能性もあります。
「どのくらいならOK」というのは具体的には分からないですが、写真をはったりマスキングテープを貼ったりというくらいなら許容されそうです。
また、厚みが増すとその分、重さも増します。
厚みの規定が明記されていないからといって分厚くしすぎてしまうと、重さで規定オーバーしてしまうこともあるので、その点も注意ですね。
まとめ
年賀状を手作りして出したい場合には、サイズや重さなどを規定通りにする必要があります。
せっかく手間をかけて作った特別な年賀状、差し戻されたりすることがないように、事前にチェックしておきましょう♪
年賀状の書き間違いについてはこちらの記事をチェック★
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