七五三は、子どもの成長の節目ごとに行われるお祝いの日。
身近に七五三をする子がいれば、お祝いの言葉を贈りたいなと思う方もいるのではないでしょうか。
七五三は子どもにとってはもちろん、親にとっても一生の記念となる行事です。
(‘ω’)「メッセージを贈りたいけど、なんて書こう…」
七五三のメッセージ文例を、贈る人別に紹介します。
心がこもったお祝いの言葉の参考にしてみてください。
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七五三のメッセージを書くときのポイントと注意点
七五三のお祝いの言葉は、子ども本人はもちろんのこと、親にとっても嬉しいものです。
贈る側としても、やっぱり喜んで受け取ってほしいですよね。
さてではまず、七五三のお祝いのメッセージを贈るときのポイントや注意点をまとめてみました!
七五三のメッセージを書くときは相手との距離感をはかる
メッセージは、相手との距離感によって語尾や文体が変わります。
子ども本人に向けたメッセージの場合はそれほど気にしなくてもいいかもしれませんが、親に向けたお祝いの言葉の場合は、わりと重要かなと思います。
親しければ、くだけた文体のほうが祝う気持ちが伝わりやすいかもしれません。
仕事関係や親戚などの場合は、丁寧さを重視した文体のほうが良いかもしれません。
七五三のメッセージを贈るのはいつ?
七五三は、11月15日前後に参拝する方が多いです。
できればお祝いの言葉は、参拝する当日までに届けたいもの。
11月上旬くらいを目途に出すようにすると、相手方にも喜んでもらえるのではないかと思います。
成長を祝う言葉を入れる
七五三は子どもの成長を祝う行事。
医療が発達していなかった昔では、7歳までの子は「神の子」と呼ばれ、元気に成長することが当たり前ではありませんでした。
現代では多くの子どもが健康に育ち大きくなっていきますが、「子どもの成長を祝い願う気持ち」は込めたいものです。
メッセージの中にはぜひ、大きくなったことを祝う言葉を入れてみてください。
七五三のメッセージ文例集!子どもへのお祝いの言葉はこう書いてみよう
ではまずは、七五三の当事者であるこどもへのメッセージ。
七五三は数え年ではなく満年齢で行うことも多いですが、それでも、一番大きくてもまだ7歳。
難しい言葉を理解できるわけではなく、長い文章をすらすらと読めるわけでもありません。
シンプルな内容で、簡単な言葉を選ぶようにしましょう。
・褒める言葉や喜ぶ気持ちを伝える
・成長を願う言葉
基本的な構成はこのような感じで行うと、失敗しにくいかなと思います。
全体的なボリュームが大きくなりすぎるといけないので、それぞれ1文ずつにしておくといいですよね。
・親から子ども本人へのメッセージ
・祖父母から孫へのメッセージ
・家族へ贈るメッセージ
親から子への七五三のメッセージ文例
○○ちゃん、七五三おめでとう。
いつもにこにこ笑顔の○○ちゃんが、パパもママも大好きです。
元気に大きくなってね。
○○くん、七五三おめでとう。
いつもお手伝いでママを助けてくれてありがとう。
これからも優しい○○くんでいてください。
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○○ちゃん、七五三おめでとう。
○○ちゃんの笑顔を見ていると、ママまでいつも楽しい気持ちになります。
これからも笑顔がすてきな女の子でいてください。
○○くん、七五三おめでとう。
元気に大きくなってくれてありがとう。
これからの○○くんの成長を、とても楽しみにしています。
祖父母から孫への七五三メッセージ文例
○○くん、七五三おめでとう。
○○くんの晴れ姿が目に浮かぶようです。
これからも元気に育ってくださいね。
○○ちゃん、七五三おめでとう。
赤ちゃんだった○○ちゃんが、あっという間にステキな女の子になりました。
これからも元気に大きくなっていってください。
○○くん、七五三おめでとう。
すくすくと大きくなっていく姿を見られて、とても嬉しいです。
これからも元気に育ってね。
○○ちゃん、七五三おめでとう。
もう〇歳ですね!おおきくなったなぁと実感しています。
笑顔がステキな○○ちゃん、これからもニコニコ顔を見せてくださいね。
子どもの親へ贈る七五三のメッセージ
七五三は子どものお祝いではありますが、やはり親が主体となって行うもの。
子ども本人へのメッセージと合わせて、親へお祝いの言葉を贈ってもいいかもしれませんね!
特に子どもは3歳や5歳くらいの、まだ手紙を渡すには小さすぎる場合は、子どもへのお祝いを親へのメッセージに代えてもいいかもしれませんよね。
親へ贈る言葉の構成は
・成長を喜ぶ言葉
・子どもとのエピソードなど
・今後の成長を祈る言葉
固めの文体にするか、柔らかい文体にするか、相手との距離感によって変えてみてくださいね。
七五三、おめでとうごさいます。
先日、○○ができるようになったと聞き、成長の早さに驚かされています。
初めて会ったときは手を引いて歩いていましたが、今はもう、追いつけないほど速く走るのでしょうね。
これからも、元気に育つことを祈っています。
○○ちゃんの七五三、おめでとうございます。
○○ちゃんがもう〇歳なんて、本当に時がたつのは早いですね。
きっと心の優しい、かわいらしい女の子になっているのでしょうね。
これからの○○ちゃんの健やかな成長を、心より祈っております。
改まった文章にしたい場合のメッセージ例文
仕事関係やあらたまった関係の場合は、固めの文体にしたほうが失礼がないかと思います。
・七五三のお祝いの言葉
・子どもの成長と今後の健康を祈る言葉
このような構成はいかがでしょうか。
拝啓
肌寒さが身にしみる季節になりましたが、皆さまはいかがお過ごしでしょうか。
この度、お子様がめでたく七五三を迎えられたとのこと、心よりお祝い申し上げます。
ご両親によく似た聡明なお子様ですので、さぞかし立派な晴れ姿だろうと拝察いたします。
今後のご多幸を願い、健やかに成長されますようお祈り申し上げます。
敬具
プレゼントを同封するときには、その旨の記載も。
「ささやかながら七五三のお祝いの品を同封いたしました。」
「気に入っていただけたら幸いです。」
などの言葉で締めくくると良いのではないかと思います。
まとめ
プレゼントを贈るときなどでも、メッセージがあるとより気持ちが伝わりやすくなります。
もしプレゼントをしない場合でも、お祝いの言葉をもらえることは子どもにとっても嬉しいものです。
身近な人が七五三を迎える場合はぜひ、心のこもった言葉を贈ってみてはいかがでしょうか。
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