不合格のときや合否が分からない、第二志望の場合の入学祝いの渡し方

義務教育期間なら問題なく「入学祝い」として贈ることができるんですが、高校や大学、もしくは受験することが分かっている中学などは、合否が分からない場合ってあるんですよね。

不合格だったり、行きたかった第一志望が落ちて第二志望に行くことになったって場合もあるでしょう。

「受かったの?落ちたの?」なんて、そうとうな関係でも聞きにくいですよね。

さて、そんな場合には入学祝いはどのように渡したらいいんでしょうか。

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不合格や合否が分からないときに入学祝いってどうしたらいい?

「入学祝いを贈ろうと思ったけど、どうやら不合格だったみたい…」

そんな場合は、入学祝いとしてではなく卒業祝いとして贈ると自然な形でお祝いを渡すことができます。

また、結果を知らせてこないという場合。

伝えてくれないということは、相手方にもそれなりの事情があるのかもしれません。

変に詮索するようなことや探りを入れたりすることは、控えたほうがいいですよね。

このように、受験の合否の結果が分からない場合もまた、卒業祝いとして贈るほうが無難かなと思います。

第一志望が不合格で第二志望の学校に入学する場合

本人やその家族の心持ちにもよるのかもしれませんが、第二志望であったとしても新しい環境でのスタートになります。

門出を祝う意味で、入学祝いを贈ることは不自然ではありませんし、失礼にもあたりません。

応援の意味も込めて贈ってあげればよいのではないかと思います。

合否不明、不合格のときの入学祝いの水引やのし袋について

合否不明の場合や不合格の場合は、『入学祝い』ではなく『卒業祝い』として贈るほうが良いかと思います。

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さて、そのときの水引やのし袋について。

表書き:『祝御卒業』『御卒業御祝』

のし、水引:のしつき、赤白蝶結び

金額の相場は、中学校卒業祝いとして渡す場合は5000円~1万円、高校卒業祝いとして渡す場合は1万円~2万円といわれています。

ただこの相場金額は、身内が贈る場合のもの。

本来は、入学祝いも卒業祝いも、身内以外が贈るというのは珍しいことなんですよね。

もし友人の子などの身内以外に渡す場合は、金額を少し低めにしないと相手方が恐縮してしまうかも。

また、図書カードや商品券など本人が自由に使えるものを、現金を包む代わりに渡してもいいですよね。

不合格だった場合の入学祝いはいつ渡す?

「入学祝いを卒業祝いとして渡す」ので、渡す時期は卒業式後の3月中が適切。

合否が分からない場合には、少し遅くなってもいいので4月の初旬までには渡してあげるといいかなと思います。

学校の合否判定の多くは、3月中旬までには出ているのではないかと思います。

・3月半ばになっても結果を知らせてこない

・合否の発表が3月下旬になるかもしれない

そんな場合は、初めから卒業祝いとして渡すことを考えてもいいかなと思います。

まとめ

・合否が分からない

・不合格だった

そんな場合は、入学祝いではなく卒業祝いとして渡すのが自然かなと思います。

余計な探りはいれず、「わからなければ卒業祝い」と考えるといいかもですね。

参考になればです。

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