基本的に私は、どんな人とも仲良くなるタイプではないし、ママ友も少数精鋭というか。
「狭く、ほどほどに浅く」というママ友づきあいしかしていません。
この年になって、気が合わない人と必要以上に慣れあうのも避けたいですしね。
ママとも関係についてはいろいろ聞くことも多いですが、呼び方ひとつが悩みのタネになることもあります。
ちゃん付けで呼びあったり、自分だけ名字かよ?だったり。
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ママ友同士のちゃん付けに違和感ある?全ママ総ちゃん付け時代か
ではではまず周りのママ友や、ネットを徘徊してみて『ママ友のちゃん付け』をよく思っている人と悪く思っている人の意見を抜粋してみます。
ママ友ちゃん付け賛成派
・結婚したら下の名前で呼ばれなくなるので、呼ばれると嬉しい
・仲が良くなれる気がする
・「○○ちゃんママ」はあまり好きではないので
ママ友ちゃん付け反対派
・この年齢でちゃん付けはキツイ
・それほど仲良くないのに意味不明
結果、人それぞれってとこなんですが、ママ友くらいですよね。
こういう呼び方が賛否両論あるのって。
個人的な意見を言わせてもらうならば、
・仲の良いママ友同士でちゃん付けで呼び合うのは、まったく問題ない
・仲良くないのに「仲良しアピール」でちゃん付けで呼び合うのは、正直意味不明
こんな感じでしょうか。
私にもちゃん付けで呼び合うママ友がいますし、それに関しては「別にいいじゃん」と思います。
ただ、一回もきちんと話したことがないのに、同じクラスのグループラインに入っているからっていう理由だけでちゃん付けが始まるのは、すごいなと。
檻の外からだけ見ていたいなっていう印象を持ってしまいます。
特に幼稚園時代前後が、ママ友同士のちゃん付けが広がっていく世代かなと思います。
私が住んでいる地域でもそうですし、他府県の友だちに聞いてもそう。
おそらくは、全国的にママ友ちゃん付けの輪が広がってるんじゃないかと思います。
ママ友のちゃん付けは親密になるためのツールである
ママ友はあくまでも、子どもを介した関係です。
そのため、進級してクラスが離れたり、子どもの友人関係が変化していくとともに疎遠になることも。
そんなことはどんなママさんたちもきっと知っていて、だからこそのちゃん付け。
(‘ω’)「ねえ、○○ちゃんって呼んでもいい?」
これは、ひとまずあなたと仲良くなりたい気持ちがありますよっていう、意思表示のひとつ。
それがもし、周囲に対する「私たち仲良しですから!」っていうアピールの一つだったとしても、
・同じ層に属していて
・子どもたちも仲が良く
・親同士も仲良い関係を築いている
こういうコミュニティを作っていることの、分かりやすい表明だったりもするわけですね。
ただ、いろんな考え方の人がいますしね。
仲の良さを呼び方では測れないよねって思う人もいるし、ちゃん付けは嫌だなって思う人もいるし。
逆に、下の名前で呼ばれないと嫌だと感じる人もいます。
子どものときのように、自然に呼び名が決まっていくっていうのが難しくもありますよね。
だが実際は仲良し度に呼び方はそれほど関係ない
ママ友のちゃん付けを、「仲良しの証」「同グループの証明」のように思っている人もいます。
が、多数のママはそんなふうには思っていないはず。
というよりも、実際に長く仲良くしていけるかどうかに、呼び方はそれほど関係ないですよね。
私も、ずっと仲良くしている人がいますが、いまだに「○○ちゃんママ」な人もいますし。
私はちゃん付けしているけど、向こうからは「名字+さん付け」な人もいますし。
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いまさら呼び方を変えるのもなんか恥ずかしいので、仲は良いけどおそらくはこのままです。
結局、呼び方が気になるのって、ちゃん付け文化が台頭する幼稚園時代前後のみ。
付き合いが続いていくその時代以降は、呼び方なんてどっちでもよくなるっていう。
ママ友のちゃん付けが脳に良いこともあるらしい
ママ友ちゃん付け問題は、否定的な意見がフォーカスされることも多いですが、良い部分も。
ポーラオルビスホールディングスの調査によると、
普段、ファーストネーム(名前)で呼ばれていない女性に対して、初対面の人間がファーストネームで呼びかけたところ、愛情ホルモンと呼ばれるオキシトシンが増加することを見出しました。
また、ストレスホルモンと呼ばれるコルチゾールが減少することも見出しました。
この調査は、3歳~12歳までの子どもがいる30代女性を対象に行われたもの。
地元にずっと住んでいる人であれば、旧友からは下の名前で呼ばれることも多いかもですけど。
私のように転勤族で、いろんな地方を転々としている身としては、頻繁に下の名前で呼ばれるのってママ友くらいです。
むずがゆく感じてしまうこともあるちゃん付けですが、こういう効果もあるんだって話。
ママ友に自分だけ名字で呼ばれる…それってなぜ?
なかには、「みんなは下の名前のちゃん付けなのに、私だけ名字…」
なにか嫌われてるのかな?とか、親しくなりたくないのかな?と思っている方もいるかもですね。
呼び方って、呼ぶほうはそれほど意識はしてないものですが、呼ばれるほうは毎回のことなので気になることもあります。
結論「そんなに気にしなくていい」だと思います。
ちゃん付けのタイミングって難しい。切り替えそこねることも
大人になってから、呼び方を変えるタイミングって難しくないですか?
(‘ω’)「○○ちゃんって呼んで!」
と初対面から言われていたとしても、慣れるまでは呼びづらかったり。
何度か話してからその後だったら余計に、呼び方を変えるタイミングってなかなか見つかりません。
自分だけ名字で呼ばれるその理由は、ただ単に、呼び方の切り替えタイミングが見つからなかっただけかも。
実際、けっこうありますよね。
かなり仲良くなっているのに、いまだに下の名前知らないなぁとか。名字でしか呼ばないなぁとか。
こういう場合は、自分から「○○って呼んで」って言ってみてもいいし、「○○ちゃんって呼んでもいい?」と聞いてみても。
もちろん前提となる親密さが必要だと思うので、進級して疎遠になりそうなママ友ならそのままでもいいんじゃないかなぁとも思います。
呼びやすいように呼んでいるだけかも
学生時代にもありませんでしたか?下の名前ではなく、名字で呼ばれている友達。
なんとなく、その人にはこの呼び方かなぁみたいなのってありますよね。
ママ友でもそんなことはあって、ただ呼びやすいように呼んでいるだけなのかも。
私の場合、名字で呼んでいる人は
・しゃきっとしていてリーダータイプの人
・姉御肌の人
こういう人にはなんとなく、名字+さん付けのほうが呼びやすくてそう呼んでます。
その他、かなり年齢が上で、なおかつ同じように話す雰囲気ではない人にも名字呼び。
同じクラスになったことがなくて、話をしたことのない人にも名字呼び。
別に特に意識をしているわけでもなく、使い分けているわけでもなく。
無意識にそういう呼び方で固定しちゃったってこともあるかなと思います。
ママ友に名前で呼ばれないことを悩む必要はない:まとめ
ママ友はあくまでも、子どもの保護者同士という関係でしかありません。
でもその中で、一部だけはずっと付き合いが続いていくような、気が合う人も出てきます。
そしてそういう長続きする人とは、呼び方うんぬんは関係ないと思うんですね。
うちの子が幼稚園のとき、同じクラスでグループラインをしていたことがありまして、周りから見るとそれはそれは仲良さそうだったんですよね。
みんな「○○ちゃん!」と呼び合っているし、休みの日にはリーダー的な人が音頭をとって遊びに行くし。
でもフタを開けたら、「○○ちゃんって誰?あーあの子のママのこと?」みたいなママさんもたくさん。
小学校になっても同じテンションではきっと、続いていないだろうと思います。
幼稚園のママ友って、どこでもそんなもんです。
ちゃん付けは、仲良くなるためのきっかけの一つではありますが、気の合う人を見つける道具にはなりません。
ぜひとも呼び方は気にせず、自分と気の合う人を見つけるほうがはるかに有意義かなと思います。
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