小学校の自由研究で1年生でもできる簡単な調べ学習テーマ3選!やり方とまとめ方

小学校に入ると夏休みの宿題で自由研究が出されることが多いです。

課題として出されるのは中学年からのことが多いですが、任意課題として頑張る子は1年生でも提出することも。

親としては子どものやる気を尊重はしてあげたいものの、1年生が自分でできる自由研究は限られています。

ここでは、1年生でも楽しみながら取り組めそうな調べものの自由研究を3つ集めてみました!

夏休みに子どもと一緒に取り組む際の参考になればです。

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小学校1年生でもできる自由研究テーマ!題材はこうして探そう

わが家には子どもが2人いますが、どちらも低学年から自由研究に取り組んでいました。

暑い日の日中が暇だってこともありますが、休み明けに先生に見せて褒めてもらえるのが、本人にとっての楽しみだったようです。

高学年になるとだんだんと、授業の内容に沿ったものや応用したもの、長期的なデータが必要なものや手間のかかる実験などをする子が多くなりますが、1年生の場合はそれだとハード。

ともすれば、ほとんど親が関与してさせたものだと思われちゃうんですよね。

1年生の自由研究は、身近にあるものや日常生活の中で考えられるような疑問や関心をテーマにすると、本人も取り組みやすく1年生らしい内容になるのではと思います。

あとは、子ども自身が今興味を持っているものに関するものにすると、自発的に取り組んでくれるはず。

自由研究はテーマに縛りがあるわけではないので、興味があることを見つけてみてください。

調べ学習の自由研究のまとめ方

調べ学習の自由研究のまとめ方は、基本的には以下の通り。

・調べようと思ったきっかけ

・どんなことを調べたいか

・調べる方法

・調べて分かったことや気づいたことのまとめ

・参考にした本やURLなど

1年生ではまだどんなふうに書けばいいのか、どんな配置で書けばいいのかが分からないはず。

大枠を鉛筆で印をつけてあげたり、どんなことを書けばいいか具体的なアドバイスをあげたりと、親のサポートは必要かなと思います。

すべてを親が助ける必要まではありませんが、ある程度は関与してあげないとまだ一人ではやり通せません。
分かりやすい自由研究にするために、ぜひアドバイスをしてあげてください。

小学1年生におすすめの自由研究テーマ3選!調べ学習が好きな子向け

食生活の好き嫌いに関する自由研究

小学校に行って給食が始まると、子どもの好き嫌いに悩むこともしばしば出てきます。

先生の中には給食を残してはいけないと指導する人もいるし、完食できないことを子ども自身が気にすることも。

好き嫌いがあるかないかには個人差がありますが、これってなぜあるんでしょうか。

食べ物の好き嫌いについて、子どもなりに調べて考えたことをまとめてみるのはどうでしょうか。

好き嫌いに関する自由研究を考えるときのヒントとなるのが、こういう題材です。

地方によって味が違う
同じ日本の中でも、地域によって味が異なる食べ物がある。

例えばうどんは、関西ならうす味だけど関東は濃い目の味が好まれている。

生まれたときからその地方の味に慣れていると、好みが変わりにくいのかもしれない。

親と子供は嫌いな食べ物が同じ?
家族の中でも好き嫌いが異なることもあるが、親が食べない物は子どもも嫌いになることがあるのだとか。

親が嫌いなものは食卓にあがることが少なくなるので、口にすることが少なくなるから嫌いになるのかもしれない。

好き嫌いは味以外にも原因がある?
好きなものと嫌いなもの、味以外にも好みに影響する要因があるかもしれない。

食感(ねばねば、パサパサなど)やニオイなど、共通するものがないか調べてみる。

年代によって好き嫌いは違う?
クラス内や学校の先生、家族などに好きな食べ物と嫌いな食べ物のアンケートをとってみる。

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同じくらいの年だったら、好き嫌いは似ているのか。大人と子供では違うのかを調べてみる。

お父さんやお母さんにインタビュー
小さい頃の好き嫌いと今の好き嫌いの違いをインタビュー。

小さいころに嫌いだったものが食べられるようになったのはいつか、どんなところが嫌いだったのかを聞いてみる。

子どもと大人の味の感じ方の違い調べ
子どもが苦いと感じるものでも、大人はおいしいと思う場合も。

嫌いなものを食べてみて、自分はこう感じるけどお父さんやお母さんはこう感じているということを調べてみる。

子どもの味覚とどんなふうに違うのかをまとめると楽しい。

時間を調べる自由研究

1年生というと、6歳か7歳。

親から見てもまだちょっとしか生きていない幼い子どもですが、6年間や7年間はどんな時間なんでしょうか。

日本の歴史や人類の歴史と比べてみると、おもしろい発見ができることも。

時間の感じ方は変わるのか
同じ時間でも、好きなことをしていると短く感じるし、嫌なことをしていると長く感じる。

テレビゲームと勉強をして、15分経ったと感じたら時計を確認して、その差があるかを確認してみよう。

実際の15分からどれくらい差があるかによって、自分の好きなことと嫌なことが分かるかも。

人類が誕生してからの時間を通学路に置き換えてみよう
人類が誕生してから約400万年。

800メートルの通学路に置き換えると、学校のわずか2ミリ手前で自分が生まれたことに。

子どもの通学路の距離を調べて、地図に書き込みをしてみると楽しい。

西暦を1時間に置き換えてみよう
西暦の約2000年間を1時間に置き換えて、日本の歴史と自分の誕生を重ねてみよう。

江戸時代は約50分前後。子どもの6年間や7年間は約30秒となり、テレビCM1~2本分になる。

自分年表を作ってみよう
自分が生まれてから今までの年表を作ってみよう。

皮膚感覚のふしぎを調べる自由研究

人間の体温は、だいたい36度半ば~とだいたい同じようなもの。それでも、ずいぶん暑がりと寒がりがいるように感じますよね。

子ども自身が自分のことを「暑がりかも…」「寒がりだ」と思っていたら、よりリアルに疑問に感じるかもしれません。

暑がりか寒がりかの違いはどんな理由で生まれるのか、考えてみるといいかもしれません。

自由研究をする夏は、暑がりか寒がりかが分かりやすい季節。
家族が同じ部屋にいても、暑いと感じたり寒いと感じたりとさまざまなのではないでしょうか。

クラスや家族の中で分類してみよう
クラスの友だちや家族を、暑がりか寒がりか分類してみよう。

みんなが長袖のときに半袖だったり、みんなが半袖のときに長袖だったりすると、暑がりや寒がりなのかも。

生まれた環境で違いはあるのか
北国育ちや南国育ちは、暑がりや寒がりの割合が高くなるのか調べてみよう。

友だちや先生、家族の中に北国や南国で育った人がいれば、その人にインタビューしてみるといいかも。

体温や脈拍を調べてみよう
暑がり、寒がり、どちらでもない人では、違いはあるのかを調べてみる。

ほんの少しでも、体温や脈拍に違いがあるかもしれないので比べてみよう。

身近な人で暑がりや寒がりがいれば、記録を取りやすい。

まとめ

子どもは実験が好きで調べ学習は好きではないと思いがちですが、やり方によってはとても喜んで取り組んでくれます。

特に、インタビューを好む子は多いですよね。

1年生の自由研究は親のサポートが必須なので、手助けをしながら考えてみてくださいね。

その他の自由研究テーマについてはこちらからどうぞ!

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