福井県恐竜博物館で化石発掘体験をしたよ!【画像多数】よく分かる詳細レポ

恐竜好きな人ならおなじみの、福井県の恐竜博物館。

とても大きな施設で県外から訪れる人も多く、大型連休には1日で1万人が集まるほど。

そんな恐竜博物館ですが、中でも人気なのが『野外恐竜博物館』という化石発掘体験ができるもの。

わが家、初めての恐竜博物館で子どもたちと一緒に化石発掘体験をしてきました!

(‘ω’)「恐竜博物館の化石発掘体験ってどんなの?」

よく分かるように、詳細レポです!

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福井県恐竜博物館の化石発掘体験レポ!

恐竜博物館が近づいてくると、だんだんと恐竜が増えてきます。

なんで福井県が恐竜か?って、福井県ではいくつかの恐竜の化石が発見されたからですね。

・フクイティタン

・フクイラプトル

・フクイベナートル

などなど、発掘された化石の中で4つが国の天然記念物に指定されています。

それらが発掘された現場が、恐竜博物館のある福井県勝山市村岡町なわけですね。

恐竜博物館と野外恐竜博物館(化石発掘体験)は同じものではなく、恐竜博物館には入らずに化石発掘体験だけやるっていうのも可能です。

野外恐竜博物館の概要

期間:2019年4月25日から11月4日まで

休館日:恐竜博物館に準ずる

料金:未就学児無料、小中学生600円、高大学生1000円、一般1200円、70歳以上無料

化石発掘体験には、発掘現場の見学や展示の解説がセットになった通常コースと、発掘体験のみが行われる化石発掘体験コースの2通りがあります。

化石発掘体験コースのほうが、発掘時間が長いです。

(‘ω’)「初めての方は通常コースがおすすめ!」

と書いてあるので、わが家は通常コースで申し込み。

初めての子どもが一緒な場合は特に、通常コースで説明を受けてからのほうがいいかなと思います。

恐竜博物館の化石発掘体験の受付方法

化石発掘体験の受付は、恐竜博物館の入り口に向かって左側にあるプレハブ小屋の中で行います。

・ネットで2日前までに予約

・当日分を先着で申し込み

2通りありますが、もちろんネット予約をしていたほうが良いです。

もし当日分を狙っているのであれば、早めに行って並んでいたほうが安心。

わが家の場合は大型連休だったので開園時間前に行きましたが、それでも行列ができていました。

当日申し込みについては、していない日もあるので事前に確認を。

当日予約の場合は、受付の方が開いている時間帯の中から案内してくれます。

ネット予約の場合でも、30分前には受け付け手続きをする必要があります。

なお、この受付の時点でお土産(子どもには文具セット、大人には缶バッジ)と持ち物の案内があります。

軍手は化石発掘には必須で、1つ100円で販売されてます。

こんな、恐竜博物館のスタンプが押されてるやつ。子ども用に小さいのもある。

持参しているものでもOKなので、家にあるのであれば持ってくると節約に。

ちなみに靴は、ヒールでは発掘体験はできません。

恐竜博物館の化石発掘体験の順序と口コミ

出発時間の15分前に、野外恐竜博物館の受付近くに集合。

バスに乗り込んで、化石発掘ツアーの始まりです!

受付のときにこんな乗車券をもらえるので、記載されているバスに乗って出発します。

行く先は恐竜博物館から20分弱くらいのところにある、実際の発掘現場近く。

バスに乗っている間は、スタッフの方がいろんな話をしてくれます。

ホントに、バスツアーの添乗員の方みたいに話してくれるので、子どもも退屈しないです。

道中ではこんな看板も。

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出没注意!

通常コースでは

・化石発掘現場の見学

・展示品の解説

・化石発掘

と3つのパートに分かれていて、全部で1時間くらい。

化石発掘現場の見学

実際に発掘された場所を、遠くからですが見ることができます。

「この部分からフクイラプトルが発掘されました!」

発掘体験の石はこの場所からとってきていて、それを割りながら発掘します。

展示品の解説

発掘体験の場所にはいくつかの展示品があり、それをスタッフの方が説明してくれます。

こんなジオラマ。

今までの発掘の歴史や、実際の化石も展示されてます。

ここで、「こんな化石は○○の化石」とか「こんな石が見つかりやすい」みたいなレクチャーも。

化石発掘体験

これがメインである化石発掘体験。

テントの下でできるので、ちょっとした雨くらいなら行われます。

使うのはこんな道具。

子どもには小さくて使いやすいハンマーが用意されていて、ゴーグルをつけて石を割りながら化石を探します。

体験場所には、大小さまざまな石がたくさん。

(‘ω’)「おいおい、見つかるのかよ…」

思うじゃないですか。見つからないのが普通なんじゃないの?みたいな。

それがですね、木や葉っぱの化石であればもうゴロゴロ出てきます。

ちなみにこちらは植物の化石。

分かりにくいですが、葉脈みたいのが見えます。

どうかな?と思うものがあれば、スタッフの方に聞くとその場で化石かどうかの判断をしてくれます。

違うよなーと思って聞いたら、貝の化石だったってこともありました。

ときには歯などの大発見もあるようで、わりと宝の山でもあるようです。

常連さんもいて、この見つかりやすさが人気の理由なのかなと思いました。

見つけた化石は、1人一つまでであれば持ち帰りも可能。

大人のこぶし大のサイズまでっていう条件はありますが、わが家も家族の人数分持ち帰れました。

なによりのお土産です。

恐竜博物館に化石発掘体験に行くときの注意点

まずは持ち物。

軍手は前述しましたが、雲行きが怪しいときは雨具の用意を。

発掘体験の現地にはレンタル傘が用意されてはいるんですが、子どもの場合はレインコートがあったほうがいいかなと思います。

発掘現場の見学は少し歩きますし、階段の上り下りがあるので傘よりはカッパのほうがいいかなと思います。

また、夏は虫よけスプレーがいるかも。

かなり自然いっぱいな場所なので、虫が多そう。

あと個人的には、丈の長い服装はやめたほうがいいかなと思いました。

発掘体験はしゃがんだ状態でするので、丈が長いと下についちゃって汚れます。

肌寒い季節のコートとか、注意が必要です。

まとめ

ほとんど何も予備知識のないままで行ったんですが、化石発掘体験はとても楽しかったです。

「ちゃんと化石が見つかる」というのが、子どもにとってはかなり大きなプラスポイントに。

値段はちょっと高めですが、恐竜博物館に行くのならぜひ発掘をしてみてください。

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