浴衣の補正にタオルはどんなのが何枚?入れ方は?着崩れないポイントは

夏になると着る機会が増える…というか、着たくなる浴衣。

キレイに着るためには補正したほうがいいって言われてますよね。

和装用の補正道具を持っている方ならいいですが、夏場に着るだけの浴衣にわざわざ買うのも面倒。

多くの方は、浴衣の補正道具としてタオルを使っていると思います。

「タオルで補正できるよ」とは言うものの、タオル?いったいどんなのを何枚くらい?

浴衣の補正にタオルを使う場合の豆知識をまとめてみました!

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浴衣の補正にタオルは何枚必要?自分の体型を見て判断しよう

浴衣の補正には何枚のタオルが必要か?

これはですね、もうその人の体型によるっていう。

補正はそもそも、体のデコボコを補うということなんですよね。

つまり、こんなふうに。

背中はおしりが出っ張っているのでそれを補うように、くぼんでいるウエスト部分に。

前は胸が出っ張っているので、ウエスト周りと襟元に。

ということで、最低でも2枚は必要。

私の場合は、ウエストまわりにタオルを2~3枚、襟元に1枚使う場合が多いです。

ただ、痩せ型の方はもっと必要ですし、ぽっちゃりさんなら枚数は少なめに。

浴衣に使うタオルはどんなのがいい?

浴衣に使うタオルは、基本的には自宅にある普通のタオルで十分です。

・バスタオル

・スポーツタオル(フェイスタオル)

・ハンドタオル

そしてタオルによって分厚さが違うと思うんですね。

ゴワゴワして分厚いものもあれば、戦力外にしたいくらいの薄いタオルもあり。

これは、「どのくらい補正したいか」によって使い分けてもいいかなと思います。

痩せている方なら、バスタオルを胴回りに巻くと、トータル枚数が少なくなる。

胸が小さい方なら、ハンドタオルを背中に入れるだけでいい場合もあります。

どんな体型の方でも、手持ちのタオルではできないってことは少ないかと思います。

わざわざ買い足す必要はありません。

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浴衣のタオルの入れ方はどんなふうにする?私の場合

タオルの枚数は分かった!どんなのを使えばいいかも分かった!

じゃあ、一体どうやって入れるのよ?と。

たぶん、着付け師の方とか専門知識が豊富な方は違うことを言うのかもですが、私の場合はこんなふうです。

衿元はV字になるようにタオルを入れる

衿元の補正は、人によっては必要ない方もいるかもしれません。

・デコルテにボリュームがある方

・自然ななで肩の方

こういう方は補正しなくても、そのままで大丈夫だと思います。

私の場合は貧弱なデコルテなので、補正しないと衿がカパカパするのでタオルを入れます。

衿元の補正は、スポーツタオルを使っています。

縦に2つに折って、それをV字になるように襟元に。

後ろの首元からVにするのではなく、デコルテのとこで折り曲げるようにします。

こんな感じで。

着付けたときにタオルが見えると格好悪いので、見えないように位置に注意です。

ウエスト部分にタオルを入れる

「体型がまっすぐになるように」という目的の補正なので、へっこみ部分にタオルを。

全身鏡を使って、横から自分の体型を見ると分かりやすいかもしれません。

まずは1枚目のスポーツタオルを4つに折る。

そして、もう1枚のタオルを横に2つに折る。

4つにたたんだタオルを背中に入れて、それを覆うように横におったタオルで胴回りを巻きます。

それでもくぼみがあるという場合は、胴を巻くタオルをバスタオルに変更。

巻いたらヒモで止めます。

このとき、私はヒモではなく腹巻きを使うんですよね。

夏場の寝冷え対策に使うような、綿の薄い腹巻き。

これを使うと、上から固定できるので楽チンです。

補正が終わったら、横から自分の姿を確認するといいかなと思います。

まとめ

体型は人によって違うので、明確に「タオルはこういうのを何枚!」というのがありません。

ですが、補正でタオルを入れるのと入れないのでは、仕上がりが違うし着崩れ度も違います。

一度着てみて、帯の浮き具合とか衿のカパカパ具合を確かめながらが一番無難かなと思います。

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