子どもの運動会の時期はだいたいどこも同じで、春なら5月、秋なら10月が多いですよね。
小学校と隣接している幼稚園なら日をずらすように調節してくれるんですが、学区が違うと重なってしまうこともあります。
小学校と幼稚園で運動会が重なった場合、どちらに行く?
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小学校と幼稚園の運動会が重なるなんてあるの?
学区内にある幼稚園は、小学校の校庭を使うので重なることは絶対にありません。
兄姉がその小学校に行っている場合が多いので、それを考慮してというのもあるのでしょう。
ですが学区が変わるとそうはいかず、それぞれの幼稚園は、その所在地が所属する学区の行事に日程を合わせるので、年によっては重なることもあるんですよね。
うちの下の子は隣の小学校区の幼稚園に行っていたので、年中のときに小学校の運動会と重なってしまうことがありました。
おそらく幼稚園のほうでも、できるだけ重ならないように注意してくれているとは思うんですが、すべての人に考慮するのは難しい。
違う日にすれば、他の人が重なるということもあるかもしれません。
小学校の校庭を間借りして行っている幼稚園だったので、園の先生方もいろいろ苦慮したうえでのことだったんだと思います。
とはいうものの、親としてはどちらの運動会も見たい!
そしてどちらにも寂しい思いをさせたくない!
小学校と幼稚園の運動会が重なったときの解決案
両方の運動会のプログラムが配られた時点で、夫婦そろって顔を突き合わせて話し合い。
あーだこーだ言いながら、どうすれば親の子どもも満足できるのかを考えました。
休みじゃなく私1人だったら、きっとどちらかに寂しい思いをさせていたはず。
どちらか一方にずっといるということは考えておらず、幼稚園と小学校を移動しつつ、できるだけ子どもの出場演目は見ようと思っていました。
当日は目の回る忙しさで、旦那さんと連絡を取るための携帯電話を常に気にしている状態。
どのように動くかは、子どもにも話を聞きつつ決めました。
運動会のプログラムを見て分単位で時間を計算
ありがたいことに、小学校の運動会のプログラムには、その種目が行われる大まかな時間が記載されていました。
だいたいはその時間よりも遅くなるものなんですが、子どもの種目にチェックをつけて移動時間も考慮しつつスケジュール決め。
小学校から幼稚園までは、自転車で10分ほど。激走すれば5分ほど。
距離がそれほど遠くないというのもラッキーでした。
幼稚園の場合は特に、親子種目もあり。
この時間帯に親が間に合わないのはかわいそうすぎるので、必ず間に合うように。
時間に余裕をもって動くようには計画しましたが、もちろん当日はしっちゃかめっちゃかでした。
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子どもに何をどちらに見てほしいかを聞いた
子どもが2人いれば、2人とも見たい。
でも当日にどうなるかなんて分かりません。進行が早まったり遅くなったりということもありますしね。
だから事前に、日程が重なっているからパパとママ2人では見られない種目があることを伝えていました。
残念そうにはしていたけど、こればっかりは仕方ないですね。
・開会式はパパとママが手分けをして見に行く
・出る種目ごとに、どちらに見に来てほしいかを聞く
プログラムに沿って、具体的にどんなふうに動くかを決定。
うちの子が通っていた幼稚園の運動会は、お昼までに終わるのでお弁当はなし。
終わったらすぐに小学校に向かって、一緒にお弁当を食べるという手順。
どちらもお弁当が必要だったら、夫婦別れて対応していただろうなと思います。
ママ友との連携に助けられた
小学校と幼稚園、それぞれの仲の良いママ友にお願いして、出番の一つ前の競技のときに連絡してもらうようお願いしました。
時間通りに進んでいるのかも、離れていると分からないですしね。
これは本当に、とても助かりました!
私は幼稚園、旦那は移動中というとき、小学校でどこまでプログラムが進んでいるかって分からないですしね。
幼稚園と小学校の運動会が重なったときの場所取りはどうする?
わが家は、小学校でも幼稚園でも場所取りはしませんでした。
自分の子どもの出番のときには保護者スペースで写真を撮ることができたし、レジャーシートにゆっくり座る時間なんてないだろうと思いましたし。
ここは立ち見スペースで、その学年だけなのでそれほど混みあわず。
このスペースがあるから、場所取りが重要じゃなかったんですよね。
お弁当を食べるだけなら最前列である必要はないので、後ろのほうの木陰で、なおかつ出入り口に近い場所にシートを敷きました。
予想通り、当日はレジャーシートに座る時間なんてありませんでした。
待ち時間は立ったまま保護者スペースが空くのを待って、出番のときはカメラ小僧に。
それ以外は移動だったので、私の場合は例年のような本気の場所取りは必要ありませんでした。
ただ一つ、場所取りに関してこうしておいてよかったと思ったのは、小学校のほうのレジャーシートの位置を、お友だちの近くにしていたこと。
親同士も仲良くしている子の近くにレジャーシートを敷かせてもらいました。
お昼の時間、幼稚園は閉会式なのでちょっと遅くなってしまったんですよね。
そのとき、私は幼稚園にいて旦那さんは小学校で子どもとお昼ご飯。
まだ低学年だったので、パパと二人だけの寂しい気持ちが、お友だち家族が側にいることで緩和されたよう。
お友だち家族も、声をかけたりおやつを分けてくれたりと気を使ってくれました。
ありがたい!
わが家の運動会同日開催のまとめ
「絶対に親のほうが疲れてる!」と愚痴りたくなるくらいに疲れた一日でした。
年のせいか、数日は体がだるくて活発に動けなかったという(笑)
今では二人とも小学生になり、運動会が重なることはなくなりました。
あの日のてんやわんやな一日は、今でも語り草になっているほど印象深い行事になっています。
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