小学校の卒業式の袴のブーツの色や長さや下に履く靴下は?選び方解説!

小学校の卒業式では、女の子は袴を着る子が多いかなと思います。

洋服に比べると不便な点もありますが、卒業式らしさを感じられるのはスーツやワンピースよりも、やっぱり袴。

袴の足元は草履かブーツにすることが多いですが、女の子に人気なのはブーツではないでしょうか。

袴に合わせるブーツの色や長さ、ヒールのあるなしなどなど、選び方についての徹底解説です!

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小学校の卒業式の袴のブーツの選び方

袴を着ているモデルさんの写真を見ると、ブーツ率がけっこう高いことに驚きます。

私が若いころは袴&ブーツはメジャーな組み合わせではなかったので、おしゃれだなぁと思うんですよね。

自分の子どもの頃の体験談が活かせないため、選びにくい袴のブーツ。

はじめに、選ぶときに注意したいことをまとめてみました!

ブーツ着用は行き帰りだけ
学校によって違うのかもしれませんが、卒業式が行われるのは体育館。

そのため、ブーツを着用するのは結局、学校からの行き帰りの間だけなんですよね。

写真を撮ることもあるだろうし、友だちに「かわいい!」と言われたいという見栄もあると思いますが、上靴でいる時間のほうが圧倒的に長いです。

「バッチリ高価なものを用意する?」「普段着でも使えるカジュアルなものにする?」

さまざまですが、卒業式の装いとしての優先度はそれほど高くはないかなと思います。

着脱しやすさを考える
草履に比べて歩きやすいブーツ、おしゃれなブーツ。

でもデメリットをあげるならば、「着脱しにくい」ことがあげられます。

ただでさえ動きにくい袴姿なのに、下駄箱でモタモタと時間がかかってしまうのはかわいそう。

大人と同じようにはまだできないので、ジップがついているものなど、着脱しやすいものにするといいですね!

デザインを選ぶ
多くの学校では「華美すぎるものは控えて」と言われているかと思います。

シンプルなブーツであれば当てはまらないと思いますが、デザインは慎重に。

デザインによっては普段着に合わせることができるので、コスパが良さそう。

カジュアルとフォーマルの中間くらいを選ぶようにするといいかも。

ヒールはないほうが無難
袴に合わせることを考えると、ヒールがあったほうがしっくりくるのは事実。

ですが着慣れない袴と履き慣れないヒールでは、ケガにつながることも。

どうしてもヒールを、と考えるのであれば、太く低めのヒールを選んであげるといいかも。

着物や袴とのバランスを考える
ブーツの色や長さなどを選ぶときには、袴の長さや着物の色など、トータルバランスを考えるようにするといいかも。

袴の丈によってブーツの長さを決めなければいけない場合もあります。

もしもう手元に袴セットがあるのなら、一度試着してみるのをおすすめします!

小学生の卒業式で女の子の袴のブーツの長さは?

草履のときとは違い、足元がブーツの場合は、袴の着付けは短めにするのが一般的。

目安は「くるぶしが見えるくらい」です。

袴の裾から素足が見えるのは見栄えが良くないので、くるぶしが隠れてなおかつ袴の裾よりも長いブーツというのが理想的。

15センチほどの長さがちょうどいいとも言われます。

ただブーツの長さに関しては、呉服店の方に聞いてもそれほど明確な答えがあるわけではありません。

「草履のときよりも短めに着付ける」というのは、ブーツの足首が見えたほうが見栄えが良いため。

あとはどれくらい短めにするかは、「どのあたりまでブーツを見せたいか?」によるのだとか。

くるぶしあたりまでブーツを見せたい場合は、15センチの長さがあるブーツなら、歩いても素足が見えることはありません。

もう少しブーツをたくさん見せたい場合は、15センチ以上あったほうが良い場合も。

逆に、歩いたときに素足が少し見えるくらいならかまわないというのであれば、10センチくらいのブーツでもいいかなと思います。

小学校の卒業式でブーツ姿でいられるのは、行き帰りのみ。

袴姿でバサバサと乱暴に歩くことはないと考えると、15センチにそこまでこだわる必要もないかなと思います。

ブーツの長さは、子どもの身長によっても変わりますね!
背が低い場合は、15センチだと長く感じる場合もあるので注意です。

小学生の袴のブーツの形は?

袴に合わせるのは、細身の編み上げブーツが一般的です。

足首がきゅっとなっているタイトなデザインで、つま先もシャープにとんがっているイメージですよね。

思い浮かべるイメージはこのような感じではないでしょうか。

ただ小学生の袴ブーツの場合は、ヒールのないものを選ぶ方が多く、カジュアルテイストが感じられるものを選ぶ方も多いです。

・履きやすいようにゆったり目のデザイン

・つま先が痛くならないように丸い足先

・編み上げではないブーツ

子どもらしいブーツに合わせても、とってもかわいく着こなせます!

一方で、柄が多く入ったものや毛皮やファーが使われているものなどは、袴には不向きな場合も。

小学校といえども、卒業式は式典。

シンプルに、シックな印象になるように気遣えばよいかなと思います。

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小学校の卒業式の袴のブーツの色は

ブーツの色は、黒が合わせやすくきちんと感が出やすいのではないかと思います。

定番色なので、好みのデザインを探しやすいというメリットも。

ただ最近では、濃茶やキャメルなど、黒以外のブーツを合わせる方も増えてきているよう。

袴や着物の色と合うのであれば、シックな色なら問題ないのではないでしょうか。

普段使いを前提に考えるのであれば、茶色やスエードのほうが使いやすいかもしれません。
学校の卒業式の雰囲気を知っておくと、選びやすいですね!

ブーツの下に履く靴下の色は?

ブーツの下に履くのは、靴下でもタイツでもなんでもOK。

まだ寒い時期であることを考えると、厚めのタイツにしておいてもいいですね!

靴下やタイツの色は、ブーツと同じ色にしておくと、裾がめくれて足が見えた場合でもごまかしやすくなります。

黒のブーツを履くときは黒い靴下やタイツを。

茶色のブーツを履くときは、茶色の靴下やタイツにするといいかも。

小学校の卒業式に着る袴に合わせるおすすめのブーツ

さてでは、小学校の卒業式の袴にぴったりなブーツを集めてみました。

「袴に似合うもの」を前提に選んでいますが、「こうでなければいけない」というルールがあるわけではありません。

その小学校の卒業式の雰囲気や子どもの好みによって選んでみてくださいね。

小学生の袴用編み上げブーツ

LOCOMALL リバティードール

≫≫リバティードール シルエットと履き心地を追求したウイングチップレースアップブーツ

22.5センチ~25センチまで。

サイドジップなので履きやすく、ヒールも3センチと歩きやすい高さです。

色違いにキャメル、ダークブラウンあり。

京越卸屋 きものやさんが作ったブーツ

≫≫(袴ブーツ キッズ) 袴編み上げ ショートブーツ

17センチ~22センチまで。

子ども用の編み上げショートブーツです。

子供用ということで、足首周りや履き口外周もゆったり目に作られています。

横から見たときのシュッとしたラインはあまりありませんが、履きやすそうです。

キャサリンコテージ 袴ブーツ

≫≫日本製高級子供靴 袴用 編み上げブーツ

みんな大好き、キャサリンコテージの編み上げブーツ。

16センチ~24センチまで。

サイドジッパーで履きやすく、ヒールは太めで3センチ弱ほどの高さです。

シューズホリック ショートブーツ

≫≫シューズホリック レースアップショートブーツ

23センチ~25センチまで。

袴用のブーツにしては少しごつ目ですが、丸いつま先で歩いても辛くなりづらいです。

小学生の袴用の編み上げじゃないブーツ

袴のときに編み上げブーツが多いのは、足をきれいに見せてくれる効果があるため。

でも、編み上げブーツって、普段着には使いづらいかなぁと思っちゃうんですよね。

袴&編み上げブーツは決められているわけではないので、編み上げ以外でも問題なしです。

匠の技 日本製ブーツ

≫≫ブーツ キッズ 子供 女の子 【楽天ランキング1位】日本製

子どもの歩きやすさを考えて作られた、質の良いサイドジッパーブーツ。

16センチ~24センチまで。

まとめ

・袴ブーツの長さは15センチが一般的だが、好みによって変えてもいい

・袴ブーツの色は黒が無難、キャメルやダークブラウンの子もいる

ぜひ納得の一足を見つけてくださいね!

卒業シーズン、先生への手紙やコメントはこちらを参考にどうぞ!

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