新年度が始まると、私のようなコミュ障な主婦には気が重い懇談会のお知らせがやってきます。
毎年毎年、本当に行きたくなくて、どんよりとした気持ちになるのは自己紹介の挨拶があるからです。
「中学校の懇談会の内容は何?」「行かないとダメ?」「服装や挨拶はどうする?」
などなど、懇談会前に悩みがちなポイントのまとめです。
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中学校の懇談会は行かないとダメ?内容は何?
おそらく多くのママさんたちが行きたくないと思っている懇談会。
小学校のときの懇談会って、先生が話す内容は後でプリントで配ってもらえるし、別に行かなくてもいいような気もしていたんですよね。
さて中学校の懇談会ですが、基本的には小学校とほぼ内容は同じようなものでした。
1学期の最初の懇談会に関して言えば
・今後の予定について
・保護者の自己紹介
・PTA役員の選出
PTAの選出があるため、初回の懇談会の出席率は非常に高いです。
うちの子の中学校は40人クラスですが、2名だけどうしても都合がつかなかったようで欠席。
あとは父親の参加や父母そろっての参加もあったほど、みなさんきちんと出席されていました。
子どもたちの様子については、進学進級後間もないということもあり、それほど実のある話を聞けることは少ないのではと思います。
「みんなこんな様子ですよ」「ちょっと緊張している雰囲気ですね」くらい。
どちらかというと、先生の雰囲気や性格を知るという意味合いのほうが強いかもしれません。
今後の予定については、重要なものについてはプリントで配布されます。
ただ例えば「部活動の参加割合はこれくらい」などの、ちょっとした耳寄り情報は、懇談会でしか聞けないかも。
聞いておかないと困るような情報ではないので、重要度は人によって異なるかなと思います。
中学校の懇談会に行かないのはアリ?
欠席者がいるくらいなので、懇談会に行かないという選択肢もまあアリなのかなと思います。
ただその場合、役員選出の場にいられないということで、不満を持つ結果になるかもしれないということは覚悟しておかないといけません。
保護者の自己紹介については、「この場でしておかなければ子ども同士の関係が悪くなる」ということは絶対にありません。
知り合いを作る場になっていることは間違いありませんが、ないならそれでかまわないですしね。
初回の懇談会以外は、行かない割合が増えてくるのではと思います。
これは小学校のときと同じですね!
ですが学校によっては、懇談会の出席率が異常に高い場合もあるのだとか。
教育熱心な方が多い中学校に関しては、父母の参加率も高め。
その場合は、嫌でも出席しておいたほうがいいのかもしれません。
中学校の懇談会のママの服装
わが家は地元の中学校ではなく、学区外の中学校に通っています。
中学受験をして入学しているので、懇談会のママたちの服装もどんなものなのかと、少し警戒してたんですよね。
小学校の時のように、カジュアルな服装ではダメなのかもしれない、と。
ですが全くの杞憂に終わり、みなさん、普通の服装で来られていました。
フォーマルな服装の方はおらず、きれいすぎる格好をしていると逆に浮いてしまうかも。
少しキレイ目なカジュアルという方が多かったように思います。
テーパードパンツ+カットソー
スキニーパンツ+ニット
スカート+カットソー
色味はあまり派手なものではなく、スカートは膝が隠れるくらいの丈。
露出は少なくして、体のラインがはっきりと出過ぎるものも避ける。
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パンツはデニム生地は少なく、カラーパンツやチノ生地が多かったです。
カジュアル度としては、他のママさんたちと同じレベルだったかなと思います。
中学校の懇談会での保護者の自己紹介や挨拶
一番気が重く、ですが初回の懇談会では必ず行われるのが保護者の自己紹介。
ただこの挨拶が保護者同士の会話のネタになることも多く、つながりを持つきっかけになったりもします。
ではまず注意点からおさらいです。
せっかくの挨拶なので、壇上にいる先生まで声が届かないと意味がありません。
できるだけ大きな声で話をするように意識しましょう。
それぞれが長く話してしまうと、それだけで1時間近くかかってしまうこともあります。
ちょうどいいのは15秒~20秒ほど。
30秒を超えてしまうと少し長いなという印象です。
1分で人が話す文字数が約300字なので、100字弱を目処にしておくといいかもです。
できるだけみんなの顔を眺めながら話すようにしましょう!
ちょっと苦手だなと思う場合は、先生に向かって話すのもOKです。
中学懇談会での一言自己紹介挨拶文例
構成としては
・子どもの名前
・子どものことなどの一言
・締めの言葉
これで十分です!
迷いがちなのが、本文にもあたる一言。
これに関しては、出身小学校や通学時間、子どもの様子などが無難かなと思います。
また入ろうと思っている部活が決まっている場合は、そのことに触れておくと、懇談会後に同じ部活を考えているママたちとの交流につながります。
友だち作りのきっかけにしたい場合は、子どもの趣味などを具体的名称を含めて話すといいのではと思います。
文例
○○の母です。
○○区の○○小学校出身です。
クラスに同じ小学校の子が少ないようで、たくさん友だちを作りたいと話しています。
内気な子ですが、ぜひ仲良くしてやってください。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
○○の母です。
さっそく気の合う友だちができたようで、毎日とても楽しく通っています。
これから1年間、ご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
○○の母です。
部活動の仮入部期間を経て、○○部に入るつもりでいるようです。
同じ部活に入られる方がいましたら、ぜひ一緒に活動できたらと思っております。
どうぞよろしくお願いいたします。
○○の母です。
入学を機に引っ越しをしまして、今は○○に住んでいます。
土地勘もなく不安な点も多いので、お近くに住んでいる方がいらっしゃいましたら、ぜひ仲良くしていただけたらと思います。
1年間、どうぞよろしくお願いいたします。
○○の母です。
まだ私も子どもも分からないことだらけですが、いろいろな行事を有意義に楽しみたいと思っています。
1年間、よろしくお願いいたします。
まとめ
懇談会の挨拶の内容は、基本的には無難で当たり障りのないものにするのが鉄則です。
会話のきっかけにしたいという場合には、子どもが入ろうと思っている部活動や趣味の話を少し織り交ぜるといいかも。
気負う必要はなく、無理に他の人と違うことを言う必要もありません。
ぜひぜひ気楽に、思っていることを伝えてみてくださいね。
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