子どもにとっての大イベントといえば、誕生日とクリスマス。
本当に欲しいものがサンタさんからもらえるクリスマスは、子どもにとっては特別なイベントです。
(‘ω’)「サンタさんに何をお願いするの?」
親はクリスマス前から少しづつ聞き出そうとするわけですが、そのときに欲しいと言ったものがもし安すぎるものだったら?
欲しいというものだけをそのままあげるべき?それとも追加で何かあげるべき?
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子どもへのクリスマスプレゼントの相場はどのくらい?「安すぎる」の目安は
クリスマス前後は、家庭の中でもいろいろと物入りな時期。
この時期のために、特別費として積み立てているという方もいるのではないでしょうか。
わが家も、クリスマス、年末年始の帰省とイベントが連発するこの時期は、1年でもっとも出費が多いです。
バンダイの調査によると、2017年の子どもへのクリスマスプレゼントの金額について
5000円~5,999円:41.6%
3000円~3,999円:16.9%
10,000円~14,999円:14.5%
2016年もこの3つの価格帯がトップ3をしめています。2017年の平均値は6,971円。
ボリュームゾーンを考えると、5,000円くらいが予算相場なのではないかと思います。
クリスマスプレゼントは兄弟姉妹の人数分用意しなきゃだし、ケーキや料理を含めると、5000円前後とはいえ出費は多くなりがち。
じゃあ、どのくらいの金額から「クリスマスプレゼントが安すぎる!」と感じるのでしょうか。
前記の調査によると、2000円未満のプレゼントだった割合は、2017年で3.4%。2016年で3%。
個人的にですが、1000円未満の場合だとちょっと安すぎるかなと思っちゃいます。
ただこれも、兄弟姉妹との価格差も関係するのかもしれません。
どちらかのプレゼントが1万円を超えるものなのに、もう一方が1000円未満だったりすると、少しかわいそうに思えてきちゃうんですよね。
子どものクリスマスプレゼントの場合は比較対象がすぐそばにいるので、余計にそう思いやすいのかもです。
クリスマスプレゼントは、親が子どものために用意するもの。
安すぎると感じるかどうかは、相対的な部分がかなり大きいような気がします。
例え3000円のものでも、兄弟姉妹に倍以上のものを渡すのであれば、安すぎるのかもしれません。
クリスマスプレゼントに子どもが欲しがるものが安すぎる!そんなときどうする?
大きくなってくるとサンタさんの正体を分かってきますし、それゆえに金額を調整し始めます。
(‘ω’)「このくらいの金額だったらOKだから、こっちの安いのはお年玉で買って、あっちにしよう」
ですが小さい頃ってまだ金銭感覚もないですし、高いから欲しいっていうわけではないんですよね。
安いものでも、それが欲しいものなら、ものすごく特別なもの。
子ども自身が、自分のプレゼントだけ安くていやだって思うはずもなく、かわいそうって思うのは親だけなわけですね。
わが家にも一度同じようなことがありまして、上の子は7000円のおもちゃを欲しがる。
でも下の子が欲しがったものは、1300円くらいのおもちゃ。
お年玉で十分買えるでしょっていう金額のものを欲しがったんですよね。
私としては、「ラッキー!めちゃくちゃ安上がりだ!」
でも旦那さんは「えー、上の子と下の子でこんなに差がついたらかわいそうじゃん…」
これはもう、親の考え方次第ですよね。
本人のまったく知らないところで、親があれやこれや考えてるっていうやつです。
でもたしかに、クリスマスは特別な日だし、写真にも残る記念の日。
大きな包みに入ったプレゼントの横に、小さなプレゼント(しかも安い)をかわいそうに思っちゃうのはよく分かる。
そんなときは、クリスマスプレゼントに少し追加して何かをあげるのはどうでしょうか。
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子どもが欲しがるクリスマスプレゼントが安すぎるときの追加プレゼント案
本来はいらないと思いますが、親としては子どもにかけるお金は平等にしたいという気持ちもあるものですよね。
同額にする必要はないまでも、せめて倍以上の開きがないようにしたい!
そんなときには、ちょこっとしたプレゼントを追加してみるといいかもです。
金額としては、1000円~2000円程度。
・サンタさんからのサプライズプレゼントにする
・親からのクリスマスプレゼントにする
どちらでも、追加プレゼントが自然な形になるようにするといいかなと思います。
文房具セットは女の子にピッタリ
親だからこそ知っている、子どもの好きなキャラクターやデザイン。
男の子の場合はあまりこだわりがないかもですが、女の子は好きな文房具を持ちたがりますよね。
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学校に持って行けないようなものでも、自分の机に入れて持っているだけでも嬉しくなるもの。
クリスマスだからこそ、普段では買ってあげないようなものをプレゼントしてもいいですよね。
本や図鑑
子どもによって、興味を持つものはさまざま。
その子が興味を持ちそうなものの図鑑や本をプレゼントするのはどうでしょうか。
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少し前から子どもたちに人気な『いきもの図鑑』シリーズ。
絵がかわいく読みやすいですが、勉強にもなるっていう一挙両得感。
昆虫や恐竜、魚や動物、植物などなど、図鑑の種類は多いので選びやすいですよね。
外で遊べるおもちゃ
寒くて家の中に閉じこもりがちな時期、外で元気よく遊べるおもちゃはどうでしょうか。
・ブーメラン
・ボール
・フリスビー
低学年の子にも使いやすい素材のものも販売されているので、年齢を問わず喜んでもらえるかも。
知育系のおもちゃ
なんとなく親は、どうせあげるなら知育系のおもちゃにしたいなぁとか思っちゃうんですよね。
私も、どうせあげるなら少しでも子どもの知識になるものになればなぁとか思います。
ガチガチの知育おもちゃじゃなく、子どもも興味を持ちそうなものってけっこうあるんですよね。
・飼育セット
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・手作り石けん
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・人工衛星作成キット
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洋服や小物
洋服や靴下、帽子やバッグなど、普段身に着けるようなものをプレゼントするのもいいかも。
クリスマスプレゼントなので、親が好みのものではなく子どもが好きそうなものを。
わが家はわりと、誕生日やクリスマスの「ママからのプレゼント」に靴下を選ぶことも多いんですよね。
その時ばかりは、消耗品だから安いものっていうのではなく、きちんとかわいらしいものを選んであげます。
まとめ
安すぎると親が感じるものでも、子どもは金額で選んでいるわけではありません。
私は、安いものを選んでくれたらラッキーと思うタイプ。
ですが「ちょっとかわいそうだな」と思う場合は、追加でちょこっとしたプレゼントをあげるのもアリだと思います。
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