年末が近づいてくると、「そろそろ年賀状書かなきゃ…」と気が重くなる人は多いはず。
子ども関係の付き合いしかないママ友へは、特に義務感でしかないことも多々あります。
それでもまだ顔を合わせる機会があれば出す気にもなりますが、子どもの成長とともに疎遠になるママ友は少なからずいます。
ママ友への年賀状は、疎遠になっても必要?やめたいときの断り方って?
スポンサーリンク
年賀状は疎遠になったママ友へも必要なのか?
毎年年賀状を出す人は少なくなっていると言われていて、2003年は約44億枚発行されていた年賀はがきは、2016年には約28億枚にまで減少。
ですが、パピマミの『2017年は年賀状を出しますか?』という質問に対して
・1位:特定の相手にだけ年賀状を出す……33%(86人)
・2位:今年年賀状を受け取っている人にだけ年賀状を出す……31%(79人)
・3位:何もしない……10%(25人)
・同率4位:あいさつする相手にはすべて年賀状を出す……8%(20人)
・同率4位:来年年賀状が送られてきた人にだけ年賀状で返事をする……8%(20人)
・同率4位:メールやLINEだけで済ませる……8%(20人)
・7位:SNS(FacebookやTwitter)だけで済ませる……3%(7人)
「年賀状を出す」と答えた人は、全体の7割を超えているという結果に。
年賀状の総発行枚数は減っている一方で、多くの人はまだ年賀状を出してるんですよね。
これは、1人当たりが出す年賀状の枚数が減った、つまり、出す人と出さない人の取捨選択が厳しくなったっていうことだと思うんですね。
疎遠になっても年賀状で近況報告をしたいママ友とそうではないママ友
「疎遠になったママ友に年賀状は必要なのか?」
例えば、子どもが同じ習い事をしていたときは顔を合わせていたけど、やめたらまったく連絡さえもとっていない場合。
以前は子ども同士が仲が良かったけど、今はまったく接点がなく、親同士も顔を合わせない。
個人的に私は「年賀状を書きたくない派」なので、そういうママ友へは書かないです。
ママ友って、そもそもは子どもを通して知り合ったり仲が良くなったりするもの。
そんなママ友の中でも、
・子ども抜きでも仲良くしていけるママ友
・子どもがいなければ仲良くしていないママ友
そういう棲み分けってあると思うんですね。少なくとも、私にはある。
子どもがいなければ仲良くしていないママ友に関しては、子どものつながりがなくなったら、年賀状を書く必要はないかなと思うんですよね。
子どもがいなくても仲良くしていけると思えるママ友は、疎遠になっても年賀状でつながりを持っておこうかなと思うかもしれない。
疎遠になったママ友への年賀状の意義は、この人との関係を大切にしておきたいと思えることにあると思います。
(‘ω’)「一言コメントさえも思いつかない…」
(‘ω’)「今回も出さなきゃダメ…?」
(‘ω’)「毎年義理で出します感がすごい」
こういう場合はもはや、出す意義がないので出す必要もないかと思います。
疎遠なママ友への年賀状をやめたい!どうやってやめる?
(‘ω’)「疎遠になったんなら、出さなきゃいいじゃーん」
と、簡単に思えないのがママ友関係の難しいところ。
やめられない!やめどきが見つからない!そう思う方も多いのではないでしょうか。
さてでは、年賀状のやめたいときの方法をまとめてみました!
代表的な方法をまとめてみましたが、中には「それは私にはできない…」と思うものも含まれていますので、参考程度にです。
来年以降の年賀状をやめる旨を書く
「終活年賀状」が、数年前から広がってきています。
年賀状に、「今年をもちまして書きおさめとさせていただきます。」などの文言を添えて、来年からは出さないとするもの。
特に年配の方が多いそうですが、40代にもそのようにする人が増えてきているといいます。
スポンサーリンク
「来年からはラインで挨拶させていただきますね」
年賀状をやめる方法としては一番手っ取り早いですが、正直、相手がどのように思うかは未知数。
ママ友って、その人とは疎遠になっても、何人かのママ友を経由するとつながっているってことがあります。
変なトラブルになることもあるし、何か変なことをママ友に言われても嫌だし。
どれだけ年賀状をやめたいと思っても、この方法は私、勇気が出ないです。
今年から年賀状を出すのをやめる
こちら側が「もうこの人との年賀状、必要ないんだけどなぁ」と思っているということは、よほどマメな人じゃない限り、相手方もそう思っているはず。
ちょっと尖った方法かもですが、今年からこちらからの年賀状は出さないようにするというのも一つの方法です。
数年は相手方からの年賀状が続くかもしれないですが、その後は途切れるかなと思います。
年賀状が届いたら返すのを繰り返す
年賀状が届いたら出すというのを繰り返す。これは「もう年賀状交換はやめよう」アピールですね!
何年も続けば、「もう出さなくていいんだな」と相手のママ友も気づくはず。
私の場合はですけど、ママ友同士でやり取りしている年賀状の総数ってそこまで多くないです。
他の方がどうなのかは分からないですが、それほど多い枚数じゃないと思うんですね。
だからこそ、「この人は毎年送らないと返ってこない」というのは把握しやすいんじゃないかと思います。
完全に年賀状をやめられるまで数年かかるかもですが、一番マイルドな方法なんじゃないかと思います。
ママ友とは年賀状ではなくラインでの年始の挨拶に変えていく
いまや、多くの人たちがラインやメールで年始の挨拶をしていることと思います。
年賀状に比べて手軽ですし、なんといっても書く手間もお金もかからない!
・会う機会があれば、今年からはラインで挨拶するね!と言う
・今年は年賀状を書き、ラインも送る(来年からはラインで挨拶するね!)
・今年から年賀状は書かず、ラインで挨拶する
疎遠になりそうなママ友との年賀状にはコツがある
私の場合、特に子どもが幼稚園時代がママ友との年賀状のやり取りが多かったんですよね。
同じクラスのママさんに
「子どもが年賀状出したいって言ってるのー!住所教えて」パターンです。
この場合、年賀状を交換し合うのは子ども同士。
ですがもちろん宛名にはママ友の名前もあるわけなんですよね。ママ+子どもっていう。
ここで翌年以降も出し続けちゃうと、やめどきが見つからない状態になってしまいます。
・子ども発端の年賀状は、子ども同士の接点がなくなれば出さない
・属しているグループ(習い事含め)が同じという理由の年賀状は、そのグループから出たら出さない
タイミングを見逃さないのが大事!
こういうタイミングで年賀状をやめるのは自然なんですが、翌年も出してしまうと引っ込みがつかなくなってしまいます。
子ども抜きでも仲良くしていけそうな方なら別ですが、そうでない場合はこのタイミングでやめるようにするといいかもです。
わが家が疎遠になりそうなママ友との年賀状をやめたとき
ケース1
幼稚園時代、「子どもが書きたいって言ってて~」で年賀状交換が始まる。
小学校は別だったので、入学した年から年賀状は出さなくなる。
子ども自身の年賀状書きたいリストにも入っていなかったので、それきり。
ケース2
子ども同士もたいして仲が良いわけでもなく、あきらかに習い事が一緒だから書いてるなぁというママ友さん。
コメントもなく、ただ印刷された年賀状がぴらっと一枚来る感じ。
習い事が一緒の間はさすがに出してましたが、小学校に入って習い事をやめると同時に年賀状も終わり。
なんと相手からも同じタイミングで年賀状が来なくなりました。
まとめ
年賀状は面倒ですが良い面もあって、年に一度のハガキを楽しみにしている人もいると思うんですね。
疎遠になってしまったからこそ、子どもの写真付き年賀状を嬉しく思う場合だってあります。
ですが、出すのがいやで気が重くなるようであれば、思い切ってやめてしまうのもいいんじゃないかと思います。
ママ友という関係上、できれば角が立つようなことはしたくないし、トラブルの原因にもしたくありません。
年数をかけて、少しづつやめていくっていうのが安全策なのではないかと思います。
それでも書かなきゃ!という方の、ママ友への一言コメントはこちらを参考にどうぞ。
URL
スポンサーリンク