転勤族のママ友の作り方は?引っ越しで気づく必要な人といらない人

転勤族にとって、引っ越しは新たな人間関係構築のはじまり。

子どものことはもちろん心配なんだけど、「私も人付き合いしなきゃ…」大人が人間関係を作っていくのは意外と大変なもの。

子どもの関係ありきで作っていくママ友は、しがらみが多い分、良い関係を作るのは難しくもあるんですよね。

転勤族って、どんなふうにママ友づくりをして、どんなふうに付き合っていくのがベストなんでしょうか。

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転勤族にママ友は必要なのか?転勤族歴8年の私が思うこと

ママ友の要不要って、賛否が分かれるところでもあるんですが、良い関係でいられるならいたほうがいい。

かと言って、無理に作らなくちゃいけないほど必要なものでもない。

いたならいたで楽しいけど、いなきゃいないでも普通に暮らせるっていう、いわば嗜好品のような位置づけなのかなと思います。

もちろんタイプによる部分も大きくて、私みたいにコミュ障で心の壁が分厚いタイプもいれば、人付き合いが苦にならずスイスイと溶け込めるタイプもいます。

タイプによってママ友の作りやすさは違うけど、どちらも良い点と悪い点があるんですよね。

転勤族がママ友を作る最大のメリットは子育て情報の共有である

友だちを作るだけなら「ママ」である必要はないわけで、それでも「ママ友」というのには、作ることにメリットがあるからです。

そして最大のメリットは、子育て情報の共有。

いつ引っ越すかわからない私たち転勤族は、逆に「引っ越さない」というパターンもありえます。

子どもの学齢期にかぶってその地にとどまることになったり、会社の方針で転勤スパンが長くなったりと。

こちらの都合で辞令が出るわけではないので、居住期間が長くなることだってありえます。

そういうときに重要なのが、進路情報を中心とした子育て情報。

(‘ω’)「ここの公立中学校は○○だから、○○しといたほうがいい」

(‘ω’)「○○年生になったら授業で○○が出てくるから、できるようになったほうがいい」

転勤族が多い地域というのは、一般的に教育水準が高いことが多いです。

平均レベルでいるためにも、それなりの努力をしないといけない場合も多数あります。

そんなときに必要なのが、その地域での子育てに関する情報。

一番リアルな情報を知ることができるのは、やっぱりママ友からの口コミなんですよね。

転勤族だからママ友はいらないと放棄するのはよくない

ぶっちゃけてしまえば、私にもママ友は特に必要じゃないです。

変なしがらみも増えるし、子ども同士の仲が親に影響することもあるし、その逆だってある。

めんどうなことも増えるし、やっかいな方に出会ってしまうこともある。

(‘ω’)「転勤族だからずっとここにいるわけじゃないし」

これはですね、転勤族の特権的な考え方ではあるんですが、「だからママ友はいらない」と放棄することまではしなくてもいいかなと思います。

無理に作る必要もないけど。

ママ友の中には、最後までママ友で終わる方もいるけど(圧倒的多数!)、中には友人に発展する方もいます。

住み慣れた地域を離れてまで出会う人たち、せっかくなら友人になれるかもしれない機会を、わざと避けることまではしなくていいんじゃないかと思うんですよね。

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子どもがいる以上、放っておいてもママ同士のつながりはだんだんと出てきます。

顔を合わせたら話をする人だって増えるし、一緒にいる時間が長くなる人も出てきます。

無理に機会を増やすことは不要ですが、機会を避けるのも不要。

流れに身を任せてその地に来たのだから、人間付き合いも流れにまかせてふんわりと構えているのが楽ちんです。

転勤族がママ友を作るには?

これは本当に個人的に思うだけなので、スーッと流しておいてくれるといいんですけども。

気合を入れてママ友を作ろうとしていると、いつしかほころびが出てきます。

ママ友とのプチトラブルだったり、気疲れだったり、どんな形かは分からないけどしんどく感じることが出てきます。

そんなときに転勤族なら誰しもが思う「どうせいつかは引っ越すし」

免罪符のように使ってしまいがちなこの考え、気持ちは楽にはなるんですが、こと人間関係においては多用しないほうがいいとも思います。

でですね。

理想を言えば、自然な形で親密になっていくっていうのが良い関係に発展しやすいのかなと。

そのために必要なのは「ママ友作り」ではなく、「出会う人の数を増やす」ということではないかと思います。

ちなみに私の場合は「人と会って話す」ということ自体が苦痛なので、取りつく島がありません。ぎゃー。

転勤族が考える、人と出会う場

学校や園の行事に参加する

小学校や幼稚園などの、子ども関係の行事に積極的に参加していると、ママ友ができやすくなります。

それぞれにカラーがあると思うので、幼稚園で気の合う人がいなくても、小学校なら出会えるかも。

ママが習い事や仕事を始める

近場の習い事や職場なら、同じような年代のママがいることも多いです。

子ども同士がつながっていなければ、その分、変なしがらみがないので打ち解けやすいかも。

子どもが習い事を始める

子どもにとっても親にとっても、習い事での人間関係は息抜きになります。

同じ学校の中にいると、勉強やスポーツなどのレベルが分かってきて優劣がついてしまうこともあるけど、習い事での関係なら少しマイルド。

地域の講座などに参加してみる

ママ友を作るなら、○○回講座などの単発ではないものがおすすめ。

抽選の講座だったら、グループではなく単独で参加している人も多いので友だちが作りやすいです。

みんなと仲良くなるなんて無理!気の合う人が一人見つかればそれでヨシ

うちの子が幼稚園のとき、ものすごくママ友関係が面倒だったんですよね。

いわゆるっていうママ友付き合いで、本心で何考えてるのか分からない人と、それでも毎日顔を合わせなきゃだから気を使って話をしていました。

向こうもきっと、同じことを私に思っていたはず。

どれだけ大人になっても、みんなと仲良くなんて不可能です。

出会った人みんなとなんて絶対無理だし、子どもが仲良しだからって親も気が合うってわけでもありません。

気が合うママ友なんて、1人作れたらラッキー。

そこから広がっていくものだし、人数の多さを競う必要なんて全くないですしね。

私も、本当に気が合うママ友なんて、片手でも余りまくるくらいの人数しかいないです。

それでもまぁまぁやっていける。

まとめ

引っ越ししたてのころは、どんだけコミュ障な私でもさみしかったし、家族以外の人と話がしたいと思ってました。

でもそういうときに焦って作ったママ友って、だいたい長持ちしないです。

どうせしばらくはそこに住むんだから、ゆっくりじっくりと、自分に合う人を探していけばいいのかなと思います。

数を打てば必ず一人には命中するので、あまり気を負わずに適当さを忘れずにいるのが、楽ちんでいるポイントです。

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