小学校に入ると、明日の予定はすべて連絡帳に書いて持ち帰るようになります。
そしてこの連絡帳には、保護者から先生への連絡事項を記入して持たせることもあるんですよね。
体育を見学することの連絡や、体調が悪いときの連絡などに加え、使う頻度が高いのは欠席連絡のとき。
小学校では、欠席するときには連絡帳を近くに住んでいる子に預けるようになってるんですよね。
そんな場合にはどうすればよいのか?の解決案です。
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小学校の連絡帳を預ける人がいない!みんなはどうしてるの?
・仕事をしている人
・引っ越してきたばかりの人
・ママ友を作っていない人
自分の家の近所にどんな子が住んでいるかも分からないし、頼めるような知り合いもいない。
知り合いがいたとしても、家が遠く逆方向になってしまう…。
小学校はまだまだ非常にアナログで、学校への主な連絡方法は「連絡帳」!
欠席だけでなく、早退や遅刻もほぼすべてを、連絡帳を通して担任の先生に伝えるようになってるんですよね。
知り合いが多く、周りの子どもたちのことをよく知っていればなんてことないかもですが、知っている人がいなければ本当に悩んじゃうのではないでしょうか。
そんな場合の、「こうしてみたらどう?」の解決案です。
うちの地域の小学校は、連絡帳の最後のページに「連絡帳を預ける人」の名前を書く欄があります。
しかも、2人。
同じ日に休んでしまったら…という予防なんでしょう。
連絡帳を頼める人を探す場合は、「2人必要かも」ということを念頭に入れておくといいかもです。
小学校が集団登校の場合はそれを利用する
学校によっては、朝は集団登校していることがあります。
その場合は、集団登校班の班長さんや、同じ学年の子に頼んでみるといいかもです。
集団登校で同じ班ということは、家も近いということ。
預けるときには、子どもの集合場所に親が出向いて、欠席の旨と連絡帳のことをお願いするようにします。
わが家の場合は、上の子が1年生のときに近くに知り合いがまったくいませんでした。
同じマンションにも小学生はいなかったし。
そのため、集団登校の班長さんが連絡帳係になってくれました。
最初の懇談会で近所の方をリサーチ
集団登校がある場合は、前記のようにわりと楽ちん。
ですが集団登校ではない場合は、けっこう辛いんですよね。
そういうときに役立つのが、1学期の最初にある学級懇談。
面倒なことばかりで得られることはあまりないですが(失礼)、親同士が顔を合わす数少ない機会のひとつでもあります。
事前に先生に「連絡帳を預ける方がいないので、ご近所の方がいれば教えてください」とお願いしておくといいかも。
名前さえ教えてもらっておけば、懇談会前後で声をかけることができます。
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1年生の場合は、最初のうちは登下校を集団で行う場合が多いです。
そのときに、近くに住んでいる子を見つけておくといいですよね!
連絡帳を頼む相手にもなりますし、登下校を一緒にすることもできます。
集団下校しているうちに、近くまで迎えに行って子どもの顔も把握するようにするといいかもしれません。
子どもに、いつも誰と一緒に帰ってくるのかを聞いておくのもポイント。
1年生の場合は、1学期の間は特に、付き添い登校をしている方も多いです。
そういうのも、近くの子やその親と知り合いになるきっかけになります。
行き帰りを付き添いながら、話ができそうな人を見つけてみるのもいいかもしれません。
最終的には学校への電話連絡でなんとかなる
本来は「欠席は連絡帳で」ということなんでしょうけど、最終的には学校への電話連絡でなんとかなります。
(‘ω’)「まだ連絡帳を預けられる人がいなくて…」
(‘ω’)「近くにどなたが住んでいるか存じ上げず…」
などなど、一言謝罪をすれば問題ないかと思います。だって、仕方ないですもんね。
電話だけで連絡する際は、その日の連絡事項についてをどうするか相談することを忘れずに。
担任から電話連絡をもらえるのか、先生が近所の子に頼んでくれるのか。
もし近所に住む子に頼んでもらえるのであれば、今後も、その子にお願いするように声をかけてみてもいいですね。
最初に先生に伝えておくとよりベター
事前に先生に、
「連絡帳を預ける相手がいないので、欠席の際は電話連絡になるかもしれない」
ということを伝えておくと、いざというときに滞りなく連絡ができます。
もしくは、親が連絡帳を学校に届けるというほうが良ければ、その旨を伝えておくのも。
小学校の連絡帳を頼むときの注意点は?
家が遠かったり、あまりにも頻繁に学校を休んだりという場合は別ですが、そうでなければ連絡帳を届けるのってそれほど手間ではありません。
わが家の子も何人かの友だちの連絡帳係になっていますが、母子ともになんとも思わないです。
むしろ、「うちの子を信頼してくれてありがとう」とすら思う。
しかしそう思わない人もときにはいるようで、
(‘ω’)「面倒なことを押し付けられた!」
(‘ω’)「なんでうちの子に言うのよ…」
みたいに感じる方も、少数ながらいるようなんですよね。困る。
頼む段階で丁寧にしておくに越したことはありません。
連絡帳を頼むときの手順をまとめてみました。
小学生に連絡帳を頼むときは親にも確認を
子どもにお願いするものではあるんですが、親御さんにも連絡しておくと丁寧。
その際に
・連絡帳の受け渡し方(どうやって届ける?ポスト?ピンポン?)
・家を出る時間
集団登校の場合は気にしなくていいことですが、個別登校の場合は家を出る時間もぜひ聞いておきたいところ。
朝のバタバタしている時間にピンポンされることを好まない方もいるので、出発のタイミングで預けられると、お互いに楽ちんです。
連絡帳を頼んだお礼は必要?
連絡帳を朝にお願いして、無事に届けてくれた場合のお礼ってどうする?
手渡しで届いた場合は、その場でお礼を言うことができます。
もしポストに入っていたなどでお礼が言えなかった場合は、次に会ったときにお礼を言うくらいでいいかなと思います。
気になる場合は、その子の親に「連絡帳届いたよ。ありがとう」くらいの連絡をしてもいいかもしれません。
どちらにしても、連絡帳の受け渡しは小学生の中ではよくある頼まれごと。
お菓子を渡すようなお礼は、特殊な事情があるとき以外は必要ないと思います。
まとめ
・連絡帳を預ける人がいない場合は、懇談会などで探したり、先生に相談してみるとよい
・欠席連絡は、電話で行っても良い
・連絡帳を頼む場合は、最初に受け渡し方法などを決めておくと便利
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