年上ママから敬語じゃなくていいよの真意は?ため口との線引き距離の縮め方

私には子どもが2人いるんですが、上の子のときは、親としてはだいたい平均的な年齢層。

下の子のときは、周りのママの平均年齢よりは年上でした。

生んだ年齢が違うので、ママたちの年齢は本当に様々。

ですが出産が早かった人も高齢出産をした人も、同じ年代の子を持つ母としては同じ立ち位置。

円滑に付き合いを続けていきたいからこそ悩む、敬語とタメ口の線引き。

年上ママから「敬語じゃなくていいよ」「敬語はやめませんか?」と言われたときの対処法を、年上ママの目線でお伝えできたらなと思います。

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年上ママから敬語じゃなくてもいいよの言葉!その真意は?

ママ友は自分の気が合う人の集まりではなく、あくまでも子どもを通じての知り合い。

考え方がまったく違う人もたくさんいるし、同類は本当に少ないです。

入園や入学、進級のタイミングなどでは特に、新しいママと接する機会が増えます。

子ども同士が仲良しだったり、気が合いそうだと思ったり、そんなママから「敬語じゃなくていいよ!」と言われたとき、その言葉を真に受けていいものかどうかを迷ったりもするんですよね。

ママ友の性格は十人十色。

じっくりと付き合ってみないと分からないこともあると思いますが、あくまでも「私の場合は」ということで。

ママ友から敬語を使われると距離と年を猛烈に感じる

子どもが同じ年代のママ友同士って、ママの年齢による上下関係があるわけではありません。

年下の若いママと接するとき、「私みたいなのとお話してつまらなくないかな?」という気づかいはあるものの、威張る気持ちは毛頭ありません。

気が合いそうなのであれば、年齢差を気にすることってあんまりないんですよね。

そりゃあ「運動会で走っても疲れないのは若いからだなー」みたいな羨ましさはありますが、きっと私だって、もっと年上のママからは同じように思われているはずだし。

接し方などの面で年齢差を気にしているのは、むしろ若いママに多いのではないかと思います。

それでですね、明らかに年下だろうと思われるくらいの若いママは、やっぱり敬語で話しかけてくれるんですよね。

それはマナーの問題で、どれだけ年下でも、初対面では私も敬語で話します。

でもだんだんと仲良くなってきて、気が合うなぁと思ったときに敬語だったら。

ものすごく距離を感じてしまって、「仲の良いママ友だと思ってくれてないのかなぁ」と思っちゃうんですよね。

きっと向こうから自然に敬語をやめるのが難しいんだろうと思っての「敬語じゃなくていいよ」

この言葉の真意は、「私たち、けっこう仲良しだよね?」

もしこれ以上親密になりたくないのであれば、敬語を貫き通すことで意思を伝えることも可能。

ですがこのまま仲良くしていこうと思うのであれば、ぜひ敬語はやめることをおすすめします。

年上のママ友にもタメ口でいい?敬語を崩さないのは逆に失礼

初対面からいきなりタメ口だと気になる…という方はいるかもしれませんが、「年下からタメ口は嫌だ」と思うママはほとんどいないんじゃないかと思います。

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おそらくそんなふうに年齢で上下関係を求めているママは、それ以外の部分でも少し変わっているはず。

普通のママなら、親しくなり始めたらタメ口で話してほしいと思っていることと思います。

とは言っても、年下の自分から「敬語やめてもいいですか?」は言いづらいもの。

私が敬語からタメ口に変えるときには、線引きというか、一応の決めごとみたいなのがあるんですよね。

今までそれで失敗したことはないので、たぶん大きくは間違っていないんじゃないかと思います。

ママ友と敬語にするかタメ口にするかの線引き

向こうはタメ口で話しているか

年上ママが自分に対して敬語で話している間は、自分からタメ口にはしないです。

明らかに年上という感じじゃないときは、向こうが「この人は年上なのか年下なのか…」と様子見をしている場合もあります。

仲良く付き合っていけそうな相手であれば、少しタメ口を混ぜてみてもいいかもしれません。

「そうなんですよ、○○だったんです」を「そうなの!○○だったんです」に変えるとか。

タメ口を織り交ぜて話をしてみて、相手もタメ口になるようであれば、こちらも少しそれに合わせていってもいいかもしれません。

子どもなしでも話ができる仲か

卒園したら一切連絡を取らなくなる、みたいに、属している場所が違ったらそれきりになるママには、あえてタメ口にしようとは思わないです。

そういうママとはきっと、気が合わないんですよね。

というかむしろ、気が合うとはいえず進学を機に疎遠になる方のほうが多いくらいですね。うむ。

子どもがいなくても話がはずんだり、暇な日にランチに誘ったりできる仲なら、タメ口で話すようにします。

いきなりが気まずい場合には、少しずつにすると自然。

他のママたちはどんなふうに話しているか

他のママたちがそのママに、敬語を使っているかタメ口かというのは、良い判断材料。

敬語の方が多いなら、マナーを大切にしている人なのかも。

タメ口の方が多いのなら、気軽に話しかけられることを好んでいるのかも。

母親になったら少しの年齢差はないのと一緒

中高生時代、会社員時代と、女性は年齢による上下関係が厳しい場合があります。

1年先に生まれただけで、なんであんなに偉そうになれるんだろうと、今思うと不思議。

母親になると、5年以下の年齢差なんてほぼ同い年だし、一回り違っても大差ありません。

年齢を気にしているのは、むしろ失礼にあたることすらあります。

だって私、年下のママにいつまでも敬語で話されたらちょっとムッとしますからね。

年下だから敬語じゃないとダメなんじゃないか…。

そう思うあなたは、とても丁寧でマナーと節度のある方なんだなぁと推測します。

が、それはママ友同士ではそこまで重要視しなくてもよいことがらのはず。

といってもいろんな方がいるので、「仲良くなれそうか否か」で判断すればいいんじゃないかなと思います。

さいごに

ママ友同士であっても、敬語が必要な場面はあります。

ですが、気が合う人や仲良くしていきたい人に対する敬語は、壁を感じさせてしまうことも多いです。

年下だからということはあまり気にせず、仲良くなれそうならタメ口を少しずつ混ぜていってもいいんじゃないかなぁと思います。

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