転勤族が内見できない場合の地域と賃貸物件の選び方!知っておきたいチェックポイント

転勤族に辞令が出たとき、真っ先に行うのは住む地域選び。

それと並行して、住む家を選ばないといけません。

単身世帯や夫婦だけの場合なら「通勤しやすい場所」「交通の便が良いところ」と選択肢を絞るのも簡単ですが、子どもがいると学区や教育環境のことも考えないといけません。

子どもが小さいと、実際にその場所にいってリサーチするのも難しく、物件を内見するのも一苦労。

(‘ω’)「内見する時間なんてない!」

そんな場合の、住む地域と物件選びの方法について、私の経験をもとに考えてみました!

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内見できない!転勤族の地域選びと物件選び

わが家は、賃貸物件を内見せずに選んだことがあります。

子どもが小さかったし時期もカツカツ、そのうえ転勤先が遠くて見に行けるような状況じゃなかったんですよね。

同じように、内覧せずに賃貸物件を選ばないといけないという転勤族の方も、そんなに少なくはないと思います。

私がどうやって決めたか?から、「こうしておけばよかった」という失敗を踏まえまして、転勤族の地域選びと物件選びを内覧せずに行う方法をまとめてみました!

まず子育て転勤族家庭として、一番優先して考えなくてはいけないのは子どもの教育環境

そのためには正直、物件そのものよりも地域のほうがよっぽど重要です。

もちろん住む家だって大切だけど、「その家がどこに建っているか」のほうがもっと大切。

どうせ数年後にまた辞令が出て引っ越すということを考えると、良い学区で教育を受けさせることこそが重要だと思うわけですね。

転勤族がその場に行かずに地域を選ぶ方法

多くの方は、住む地域のだいたいの目星をつけた状態で不動産屋さんに行って、そこでいろんな情報をもらったうえで、地域と物件を決めます。

ですが内覧できない以上、不動産屋さんから有益な情報をもらうチャンスはほぼありません。

だからいろんな方法を駆使しながら、地域を選んで行かないといけないわけですね。

まず活用するのはもちろんネット

転勤族の多い地域であれば、小町や知恵袋などでその地域に関する質問が出ているはず。

「○○県に引っ越すんですが、転勤族におすすめの地域は~?」みたいな。

その中から通勤可能な地域を割り出し、おおよその目星をつけます。

ここまでは、内覧しに行ける方も同じ手順をとるだろうと思われます。

地域によって、転勤族が集まりやすい地域というのは固定されてきます。

ただそれは範囲が広くて、「○○区」だったり「○○駅付近」だったり、学区が定まらない場合もあります。

んで、ネットの情報が本当に正しいのかも不安になりますしね。

さて、そんな場合のチェック方法。

グーグルアースで周囲を確認

必須アイテムはグーグルアース。

その地域をいろいろ散策してみて、なんとなくの雰囲気を確認します。

特に一戸建て住宅を見ると、その地域の雰囲気が分かりやすいかなと思います。

家の大きさはもちろんのこと、外構にこだわった家が多ければ、富裕層が多い。みたいな。

学習塾が多い地域は教育熱心な人が多い

グーグルマップを見てみると、その地域の学習塾がどれくらいあるのかが確認できます。

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学習塾が多い地域は、教育熱心な親御さんが多い地域でもあります。

教育水準が高い=教育環境が良い地域だと考えられます。

歯医者が多い地域は行き届いた人が多い

教育水準が高い学区になればなるほど、虫歯の子が少ないというのはもはや定説。

定期的に歯医者に通う子が多い地域には歯医者が増えるし、そういう地域は教育環境が良いことが多いです。

ただ歯医者の場合は遠くから通院することもできるので、広範囲での地域選びに良いかもです。

転勤族がその場に行かずに物件を選ぶには?

では大まかな地域を選んだあとの物件選びは?

実際に見に行くことができない以上、細かなことまでをチェックすることはできません。

建物の色や室内の設備などは、不動産屋さんの物件情報以上のことを知ることは難しいんですよね。

だから考えるべきは、いかにハズレ物件を避けるか?ということ。

最上の物件をチョイスするというよりは、外さないようにすることに注力したほうが間違いは少なくなるのではと思います。

やっぱりグーグルアースは必須

ここでもやっぱりグーグルアースは必須で、その物件近くをリサーチするには非常に便利。

・物件の周囲にゴミが落ちているなどはないか

・駐車場はどのような状態か

・周囲の道路の広さはどうか

・外構がある場合は、管理が行き届いているか

中が見れない以上、外はしっかりと確認しておく必要があります。

管理が行き届いていない物件は、住み始めた後にトラブルが発生することも。

そしてここでは、日当たりをチェックするのも大切。

写っている時間帯によっては日が当たっているかよく分からないこともありますが、どちら向きの窓か?や前面道路の幅などから、少なくとも日当たりの悪い物件は避けられるはず。

妥協できる点とできない点を決めておく

内見できないとはいえ、不動産屋さんへの「○○はどうですか?」のような質問なら可能。

100%正しい答えが返ってくるとは限らないですが、確認しないよりはいいです。

妥協できる点とできない点を、あらかじめ決めておくと質問事項が絞られて答えてもらいやすくなります。

不動産屋さんの物件情報って、思っているほどあてにならないこともあります。

わが家は以前、「システムキッチン」と書いている部屋に行ってみたら、全然システムキッチンじゃなくコンロを購入しないといけなかったということもありました。

もし物件情報に記載があっても、それが妥協できないポイントだったら質問しておいたほうが無難です。

チェック!

360度パノラマで、ネットから内見できる部屋もいくつかありますよね!

そういう物件を選べば、見ずに借りるリスクを減らせそうです。

内見しない家選びは多少の覚悟が必要:まとめ

実際にその場に行けないということで、思っていた家のイメージと違う可能性は否定できません。

むしろ、細かい点で言えば違うことだらけです。

そのあたりについては、多少の覚悟が必要かなと思います。

わが家の場合は、思っていたよりも建物全体が薄汚れて汚かったというのが、一番の想定外。

グーグルアースで見たときよりも、なんだか古びた感じがしちゃったんですよね。

実際に見ていたら借りていなかったかもしれないけど、こういうのって運もありますしね。うむ。

早めにリサーチを始めて、気になることを不動産屋さんに問い合わせていくといいのではないかと思います。

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