わが家は転勤族。旦那さんの会社は、全国42都道府県すべてに移動する可能性があります。
夫婦のみ、もしくは子どもが小さいうちであればそこまでの苦にはならなかったんですが、子どもはもうすぐ中学入学。
そろそろ今後の方針を決めないといけません。
「進学どうのこうのよりも家族を優先させるか」「子どもの環境を変えないことを優先させるか」
夫婦で話し合いながら、家族の幸せってなんだろう?という話題にまで及ぶシマツ。
答えが出ないことに、無理やり答えを出してみた。
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旦那の転勤先に妻子がついていくのはいつまで?
一般的な最終時限は子どもの高校入学。
義務教育ではない高校の転校は、学校探しがうまくいかないこともあるので、高校入学が最終的な転勤族生活の区切りになるのではないかと思います。
ですがそれはあくまでも「最終的に」であって、多くの方たちはそれよりも早い時期に子育てする地域を決めます。
・小学校入学
・小学校低学年まで
・小学生の間だけ
・中学校入学
会社の福利厚生や実家の有無、考え方などによってさまざま。
ただだいたいは、区切りの良い時期に定住地を決めるのだと思います。
中学以降、年度の途中の転校は避けたいですし、できるだけ障壁がない状態で馴染んで欲しいと思いますしね。
この時期になるまで転勤がないというのは正直想定外で、うろたえる気持ちもあります。
だってここ5年くらい、毎年「今年は転勤がある」と思いながら過ごしていたわけですから。
まさかこれほど長い期間、この地域にいるだなんて思ってもみませんでした。
まぁそんなことはどうでもいいや。子どものことだ。
わが家の子どもはもうすぐ中学入学、しかも受験を考えています。
とにかく、辞令が出てから悩むことがないように、今から方針を決めなくてはいけません。
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転勤族であるわが家が決めた今後の方針
前提として、上の子に関しては今の小学校を卒業させようと思っています。
あと半年ちょいで卒業ですし、今から別の小学校へ通わせるのは不憫すぎる。
出費が多くなろうとも、この点は決定事項です。
さてその他、もちろんいくつかパターンがあるので整理を。
転勤先の地域によって受験校の変更を行い、中学入学のタイミングで引っ越し。
下の子は4年生なのでまだ変化には対応できるだろうと思う。
母子が住む家を購入。
晴れやかな気持ちで今の地域にマイホーム購入。
今と状況は変わらないが、子どもが中学在学中に辞令が出ると思われる。
入学後は動かしたくないので、こちらは後ろ向きなマイホーム購入。
単身赴任に関するお金の心配
一部の優良大企業ならともかくとして、一般的な会社の単身赴任手当は微々たるものです。
もちろんあるだけマシなのだけど、何の足しにすればいいのか迷ってしまうような金額。(うちの場合はね)
ですが、単身赴任には一人の大人が生活するに足るくらいの費用はかかるわけですよね。
たぶんですがわが家、単身赴任であり続ける限りはかなりキツキツの生活。
もしかしたらトントンくらいでなんとかなるかもですが、貯金はまずできないだろうと思います。
でもまぁいつかは単身赴任。
それが中学入学時期なのか高校入学時期なのかの違いなので、それほどの差はないのかもしれません。
てかアレですね。
お金のことを考え始めるとパンドラの箱を開けちゃうので、奥深くまでは見ないようにしている説はあります。
分析的にではなく、精神論でなんとかなるだろうと思っていないとやっていけなさそう。
単身赴任の始まりは家族みんなで暮らす生活の終わり
もし来年から単身赴任を始めるとしてです。
子どもが巣立つまでの年数は最短で、上の子は6年後、下の子は10年後。遅くても約15年後です。
旦那さんはと言うと定年まではあと20年以上あり、それまでは転勤で各地を引越しし続ける生活。
単身赴任を始めてしまうと、もう家族4人で暮らす機会はありません。
転勤って、家族が一緒に暮らす機会を突然なくしてしまうものなんですよね。不服。
今後、子どもたちは反抗期を迎え、父親に不快感を持つことだってあるでしょう。
もしかしたら、ある程度の距離をとっているからこそ良い関係を保てるということだってあるかもしれない。
タラればは尽きないわけだけど、お金はかかるわ家族と暮らす選択肢はないわと、踏んだり蹴ったりです。
じゃあそれに見合うお給料なのか?というと、けっしてそうではないですしね。
方針は決めた。だからそのときに、いまさら迷ってはいけないとは思う。
が、やっぱりちょこっと思うのだ。
転勤族って、ババずっと持ってる感じじゃね?と。
誰かの犠牲がないと家族が幸せに暮らせないシステム、これ多分ハズレくじじゃね?と。
会社の方針、変わってくれないかな。
あわよくば、「転居を伴わない転勤」っていう軽いポジション替えに変更してくれないかな。
と、淡い期待を抱きつつ、「無理だろ」と即座にツッコミを入れるのもまた自分自身なのである。
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