転勤族妻のお仕事!小論文の添削パートをした口コミ!在宅のメリットと厳しさ

わが家はガツガツの転勤族で、全国転勤あり、期末年度末に限らずいつでも辞令が出ちゃうという家庭です。

だからっていうわけではありませんが、妻である私の仕事探しは気を使う部分が多いです。

辞令が出そうな時期に差し掛かると、よさそうな求人を見つけても動きにくいこともしばしば。

そんな転勤族妻にとって、在宅で郵送でできる仕事というのは非常にメリットが大きいです。

ということで始めた、小論文添削者のパート

あまり口コミなどを見つけることができなかったので、自分なりの感想やら何やらを書き連ねてみようかなと思います。

ちなみに、あくまでも「私が働いた添削会社」の話なので、他の会社では当てはまらないことも多々あるかと思いますので、悪しからず参考までにです。

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小論文添削員のパートってどんなの?仕事内容やお給料

大学の入試形態が変わり、中高から小学校に至るまで、求められる学力の形が変化してきました。

私が学生の頃のような単なる知識の詰込みだけではなく、論理的な思考力、それを正しく表現できる能力など、こと文章を書くことの重要性が増してきました。

あらゆる教科で記述式の問題が増えて、今の子どもたちは文章力を試される場面がいくつもあるんですよね。

小論文が必要なのは主に大学受験ですが、じっくりと文章力を蓄えさせようという学校が増えてきたのではと思います。

小論文添削のパートは、そんな学生たちが書いた小論文の指導をするのが仕事内容

誤字脱字はもちろんのこと、文法的に誤りがあるものの指摘、内容面についても講評を行います。

「それってけっこう難しくない?」と。

私も求人を見たときにそう思ったんですが、初見の印象通り、やっぱり難しい。

小論文に対する学生たちの温度感はそれぞれですが、大学受験のために必死になっている子もいます。

その子たちの評価をするのって、とても責任重大なんですよね。

小論文添削パートの詳しい仕事内容

おそらくどこの小論文添削の会社でも似たようなものだと思うんですが、参考までに。

小論文添削は、会社から学生が書いた小論文が渡される→自宅で添削→会社に提出という流れ。

直接会社に行って受け渡しをすることもできますし、郵送でやりとりをすることもできます。

要は締め切りまでに提出すればよいので、そのへんの融通はききやすいのではないかと思います。

会社によっては100%郵送っていうこともあるみたいですね!

持ち帰った小論文は、事前に渡されている指導要領に沿って添削をします。

表記ミスなどについては細かく定められているんですが、内容についての指導方法に細かい取り決めはありません。

そのため、ある程度は文章読み込んでいて、文法的におかしいところや意味の通らない文章に気づくことができなければ、1枚の添削に果てしない時間がかかってしまいます。

慣れるまでは、指導要領を読みながら確認しながらなので、400字の添削に1時間以上かかることもザラです。

添削には、バランスの良いコメントが必要

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小論文添削講座と検索するといくつかの添削用紙が出てきますが、赤字でコメントしてあるアレですね。

赤ペン先生的なイメージを持っているといいかなと思います。

少なすぎてもダメ。多すぎても読みにくくなるからダメ。バランスが難しい。

自分なりの言葉で学生に分かりやすく書かなければいけないので、言葉選びも慣れるまでは大変です。

紙ベースでの受け渡しは気を使う

パソコンで添削ができる場合もありますが、大学受験を想定した小論文の場合は、紙ベースでのやりとりがオーソドックスです。

入試のときは紙に書くので、同じ環境でっていうことなんでしょうけど、なんせ気を使います。

「汚したらヤバイ」「破いたらヤバイ」「紛失したらマジでヤバイ」

このバイトを始める前は、カフェで意識高い人みたいに仕事してみようかなぁ♪とか思ってたんですが、そんなの完全にアウト。

生徒が書いた現品を扱うので、外出先に持ち運びなんて怖くてできない。

繁忙期と閑散期がある

小論文という性質柄、時間があるときに行われやすいです。

そのため、仕事量が多い繁忙期と、仕事量が少ない閑散期があります。

季節によって仕事量が変わるので、一定金額をいつでも稼げるというわけではありません

ベテランさんや能力の高い人から依頼されるようなので、これも慣れるまではっていう感じでしょうか。

上手すぎる子も下手すぎる子も判断に迷う

生徒たちが小論文添削に求められていることは、小論文がうまく書けるようになるということ。

良い部分はもちろん褒めますが、どうすればより良くなるのかのアドバイスもまた必要です。

同じ高校生とはいえ文章力には大きな差があり、

「めちゃくちゃ上手だなぁ…これ添削とかいらないんじゃ…」という子がいれば

「何を直したらよいのかさえも分からない…」という子もいます。

どう書けばいいのか迷う。

こういうときのために添削マニュアルがあるし、会社へ相談することもできるのだけど。

十人十色というか、本当にいろんな子がいるので、迷うことのほうが多いです。

こういうときにはこういう言い回しをしようっていう自分の基準が明確になればいいのですが、私はまだその段階ではないので、ただひたすらに時間がかかります。

小論文添削パートのお給料ってぶっちゃけどう?

労働の対価が時間ではなく量で定められているので、慣れているかどうか、得意かどうかで、時給換算したときのお給料がかなり違います。

慣れていたとしても、正直、小論文添削のお仕事のお給料はそれほど良いわけではありません。

たぶん、普通にパートをしているほうがよっぽど安定したお給料がもらえるはず。

それでも私が小論文添削をパートとして選んだのは、自分や子どもの予定にあわせて自由に仕事時間を選べるからです。

子どもの行事はいつでも行けるし、体調を崩したときはなんの気兼ねなく休ませてあげられる。

自己管理能力は必要ですが、調整さえすればかなり自由に時間を使えます。

わが家は子どもが中学受験を控えているので、そのサポートと両立できる点も大きなメリットでした!

ガッツリと稼ぎたいという方には、おそらく不向き。

空いている時間で数万円稼ごうという方に向いているのではと思います。

まとめ

私は文章を読むことにも書くことにも抵抗がないので、小論文の添削自体は苦はありません。

が、やはり気を使うことが多いからか、1枚やり終えるだけで疲れます。

もっと慣れたら変わるのか、あるいはずっとこのままなのかは分からないけど。

とりあえずはできるとこまで続けてみようと思います!

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