多くの小学校では、学期ごとに平日の授業参観があり、それとは別に1年に数回の土曜参観があります。
土曜参観は「普段見に来られない保護者のために」という目的があるので、父親の参加も多いですよね。
共働き家庭が増え、カレンダー通りの勤務日ではない人も増えてきました。
土日が仕事の人もいるし、平日しか休みが取れない業種もあります。
平日の授業参観と父親の参加についてまとめてみました!
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小学校の授業参観に父親の平日参加はどれくらい?
小1生の母親に対するアンケートで、子どもの授業参観について
よく行っている:89.4%
ときどき行っている:9.3%
あまり行っていない:1.0%
全然行っていない:0.2%
無回答:0.1%
データ引用:[PDF]https://berd.benesse.jp/jisedaiken/research/research_22/pdf/research22-06.pdf
母親に関しては、9割以上の方が子どもの授業参観への参加をしているという結果に。
特にこちらのアンケートは小1の子を持つ親へのものなので、他の学年よりは割合が高くなっているかもしれません。
小学校の授業参観では、やはり参加率は母親のほうがダントツに高いです。
理由の一つは、一般的には母親のほうが平日の学校の行事に都合をつけやすいこと。
父親よりは母親のほうが、会社からの許可がおりやすいのではないかと思います。
うちの子はもう高学年で、小学校の授業参観は何度も行ってきました。
クラスによってバラつきはあるものの、平日の父親の参加率は1割弱。
30人クラスであれば、2人~3人の父親が見に来ているという感じでしょうか。
土曜参観の場合は半数近くのパパが参加しているので、それを思うと少ないように思えるけど。
仕事をしている人が多い平日の日中に、子どもの行事のために学校まで足を運んでくれるパパが1割いるって、すごいことだと思います。
普通は無理ですもんね。
特別な日の授業参観は父親の参加率があがる
授業参観にも、特別な日とそうでもない日があります。
学年の最初の授業参観、最後の授業参観は、少しだけ父親の参加率が上がるような気がします。
学年最初の授業参観は、そのクラス内の雰囲気や、その中での子どもの表情を見るのに役立ちます。
学年最後の授業参観は、1年で学んだことの発表などを行ってくれる場合もあります。
うちの小学校の場合は、ハーフ成人式である4年生、最後の学年である6年生の最後の授業参観は、パパたちも来ていました。
小学校の授業参観に父親だけの参加はダメ?
小学校のイベントは、母親たちの交流の場になりつつあります。
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「話したいことはあるけど、プライベートで約束するほどではない」ママ友との会話で、休み時間などは廊下が騒がしくなります。
私もそういう場が苦手ですが、パパたちはもっと所在ないだろうなぁと思います。
だからこそ思う、「あんなママたちの場に、父親だけで行っていいのか」
まったく問題ないどころか、とても良いことだと思います!
もし父親だけで参観に行って、ちらちら見られているような雰囲気を感じたらそれは、羨望のまなざし。
(‘ω’)「パパが来てくれるなんていいよねぇ…」
(‘ω’)「うちの旦那だったら絶対ムリだわ」
そんな感じの会話が繰り広げられているだけなので、気にしなくて大丈夫です。
授業参観は子どもの様子を見に行くためのもの。
授業が始まるくらいの時間に行って、終わって子どもに一言話して帰れば、他の保護者と顔を合わせることもありません。
父親だけが参加しているのか、母親も来ているけど別の場所にいるだけなのか、邪推されることも少ないと思います。
保護者会は無理に出席する必要はない
授業参観に苦手意識を感じる理由の一つに、保護者会をあげる方も多いです。
保護者会は学級懇談と同じようなもの。
参観の後にそのクラスの保護者が集まり、自己紹介などを行います。
私も苦手。
出席できるならしたほうがもちろんいいですが、無理に出る必要はありません。
懇談の前に帰る人も多いですし、保護者会の出席率は半分程度。
特に、父親で参観後の懇談まで顔を出す方はほとんどいません。
連絡事項は後日聞くことができるので、まずは子どもの様子を見に行くことだけ考えていればいいかなと思います。
授業参観に父親が行くメリット!子どもは大喜びする!
わが家の場合、旦那さんの休日は土日なので、行ける授業参観は土曜参観のみ。
1年に1回あるんですが、その日の子供のテンションはむちゃくちゃ高い!
ママが来る参観はもはや日常なんですが、パパが来る参観はとてつもない特別感。
良いところを見せて褒めてもらおうと、いつも以上に張り切る姿を見せてくれます。
父親が授業参観に来てくれるって、子どもにとってはすごく嬉しいことなんですよね。
それは子どもが高学年になっても同じ。
思春期と反抗期の途上にある年齢ですが、やはり教室の片隅に父親の姿を見ると、いつもとは様子が違っています。
緊張しているというか、背筋がピンとなるイメージ。
口では「パパは別に来なくていいけど」と言うこともあるけど、まだ父親の存在が必要な時期なんですよね。
中学校や高校になるとさらに父親が顔を出しにくくなりますし、積極的に関われるのは小学生の間まで。
ぜひぜひ今しか見られない子どもの勉強すがた、しっかり目に焼き付けてくださいね!
授業参観での父親の服装に迷ったらこちらもチェック!
https://ameno-ato.com/3989.html
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