小学生の習字セットは何年生から?買うのは学校かネットか?必要な中身を教えて!

学校で書道が始まる学年になると、子ども用の習字セットを用意しなければいけません。

その時期が来ると学校からカタログをもらって帰りますが、気に入ったものがないことも多々。

そんな場合は学校斡旋品ではなく自分で購入することになりますが、そんなときの注意点や必要な中身などについてもまとめてみました!

小学生の習字道具を選ぶ際の参考にどうぞ!

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小学生が習字セットを使うのは何年生から?

うちの子が通う小学校では、毛筆が始まるのは小学校3年生から。

2年生の終わりに習字道具の斡旋品の案内があり、新年度になったら提出するようになっています。

現在の学習指導要領でも、墨を使った書写の授業は3年生からとなっています。

学校の書写の授業で行う毛筆は、『伝統的な言語文化と国語の特質に関する事項』に位置付けられています。

2020年度に学習指導要領の改訂があり、その中で

小学校学習指導要領の改定に伴い、2020 年より小学1,2 年生の書写の授業に「水書用筆等を使用した運筆指導」が取り入れられます。

引用:アートクラフトカンパニー

水書筆ペンは、水を使って書く筆。

乾けば何度でも書ける水書用紙を使って書くと、筆の使い方を何度でも練習できるというもの。

筆を使っての運筆指導が低学年で取り入れられるということから、今後は毛筆の開始学年が早まることもあるかもしれませんね!

小学校で使う習字道具は学校で買う?ネットで買う?

うちの子の小学校では、学校からの斡旋ははくぶんから行われていました。

種類も多く子どもが好きだろうと思うデザインも多かったんですが、わが家は上の子も下の子も、ネットで自分で購入しています。

(‘Д’)「他のお友だちが持ってるのとかぶるのが嫌だからー」

2人とも理由はこれ。

中には、友だちとお揃いがいいから学校からの斡旋品にする子もいるようですが、わが家の場合は逆でした。

学校に持って行き始めてから聞くと、はくぶんからの斡旋で買っている子が3分の2で、あとの子はネットで購入しているよう。

どちらで買っても不都合があるわけではなく、友だちに何か言われることもありません。

必要な中身さえそろっていれば、あとはデザインと価格だけかなと思います。

小学校用の習字道具の値段の平均はいくら?

学校からの斡旋品:3000円~5000円

ネット:1000円代~5000円

平均的な価格は3000円後半から4000円くらい。

学校からの斡旋品は、ほぼ平均的な価格帯にあてはまっているものばかりです。

一方でネットは種類が多いだけに、価格はまさにぴんきり。

1000円代で購入できる激安なものもあれば、5000円前後の少し高価なものもあります。

子ども用の習字セットの価格の違いは、中に入っている筆や墨汁の品質の差をいうよりは、カバンの差が大きいです。

シンプルで装飾のないカバンの場合は安価になりがちですし、ブランドだったり装飾がたくさん細かくついていたりすると高価になりがち。

地域によって違うのかもしれませんが、習字の授業が中学でも行われる場合は多いです。

小学生の間だけではなく、もっと長期間使うことになるかもしれないので、デザインはしいかり選んだほうがよさそう。

学校で買うのもネットで買うのも中身は同じ?

メーカーの違いはあれども、「小学生用の習字道具」と銘打っているものであれば、中身はだいたい同じ。

半紙がついているかなどのサービスはあるかもしれませんが、それ以外は同じだと思っていいと思います。

小学校用の習字道具に必要な中身と選び方

小学校の習字道具に必要な中身が分かっていれば、バラバラで購入していくこともできますし、中身だけ購入してカバンは手作りということも可能です。

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学校によって使うものが大きく違うことは少ないので、一般的なものがそろっていればまず困ることはないかなと思います。

小学生用でそろえておきたい習字セットの中身一覧

大筆・小筆
まず必要なのは、やっぱり大筆と小筆。

大筆は普通の文字を書くときに、小筆は主に学年や名前を書くときに使います。

うちの子の小学校では、中筆は使っていません。

習い事で使うのならこだわっていいかもですが、授業で使うだけならあまり質を気にする必要はないかなと思います。

墨・墨汁
授業で使うのは墨汁ですが、筆を整えるときなどに墨を使う指導が行われる場合も。

ほとんど使わないままになるだろうと思いますが、固形の墨もあったほうがいいです。

すずり
本格的な硯を使う子もいれば、プラスチック製を使う子も。

習っている子は本石硯の子が多いようですし、わが家のように授業でしか使わない子の中にはプラスチック製もいるようです。

細かくは使用感が違うのでしょうけど、うちの子はまったく気づいていないのでこれでヨシです。

文鎮
A4サイズ用の文鎮と、B5サイズ用の文鎮がありますが、どちらでも大丈夫。

普段の授業ではA4半紙の使用が多いことを思うと、細長い文鎮のほうが使い勝手がいいかもしれません。

下敷き
うちの子はフェルトの下敷きを使っていますが、他にもラシャというのもあります。

フェルトは手洗いできないけど、ラシャは手洗いできるという違いが。

下敷きは線引き(文字を書く場所が分かりやすいように)されているものも販売されています。

今から購入するなら、下敷きは線引きされているもののほうが断然、子dもが使いやすいです。

筆巻き
使った後の筆を巻いておくためのもの。

巻きすのようになっていることもあれば、袋状になっていることもあります。

しっかり洗ってキレイにするのが小学生は難しいので、あったほうがいいです。

半紙はさみ
私が小学生の頃は新聞にはさんでたんですが、最近の習字道具にはこういう便利なものも。

書いた後の半紙を挟めばシワになりにくいし、書く前の半紙の束がぐちゃぐちゃよれよれになるのも防げます。

中皿
硯や筆を収納するもの。

使うときは中皿をそのまま出して書くことが多いですね!

だいたいの習字セットにはついていると思いますが、念のためにチェックを。

小学生用習字道具のカバンデザイン

習字道具を初めに選ぶタイミングが2年生の終わり、もしくは3年生の初めのため、子どもっぽいデザインを好みがち。

親としては、一度選んだものならずっと使い続けてほしいと思うもの。

女の子用ならフリルがついたガーリーなものもたくさんあるし、男の子用はキャラクターも多いです。

が、できるだけシンプルなものを選んだほうが長く使えます。

できれば中学生まで、と思うのであればやっぱりシンプルが一番!

小学生のうちはショルダーがついているとさらに楽ちん

習字道具って、思っているよりも重いもの。

荷物がたくさん重なる日に習字道具の持ち運びがあると、小さい体には大変なんですよね。

ショルダーがついていて、肩からかけることができれば、持ち運びが楽ちんです。

カバンの素材

ラミネート加工されているものだと、墨がついてもふき取りやすいので安心。

丁寧に使っていてもいつかは汚れてしまうものなので、対応しやすいものにしておくといいですね!

ときどき布製のものが販売されていますが、ドキドキします…!

まとめ

習字道具は、小学生用ならどれも中身は同じようなものです。

一通りが揃っているかを確認したら、あとはカバンデザインのみかなと思います。

できれば長く使えるように、気に入るものが見つかるといいですね!

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