実家から遠方に住んでいる家庭では、子どもの長期休みや盆や正月の区切りの時期には、帰省することが多いですよね。
わが家も年に数回、双方の実家に帰省しています。
(‘Д’)「交通費がもったいないから、せっかく帰省したなら何泊かしなきゃ」
実家までの交通費がけっこう高いわが家は、ついつい目いっぱい滞在期間を増やしてしまいがち。
そんなときに気になるのは、食費や滞在費。
帰省したときに親に食費や滞在費は渡すべき?もし渡すならそれっていくらが相応なんでしょうか。
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帰省したら親にお金を渡すべき?みんなはどうしてる?
帰省すると、出迎える実家の両親たちは寝具の用意をして子や孫のための食材を用意してと、日常よりも確実に負担も出費も増えます。
人数が増えればそれだけ、光熱費があがるのも当然。
わが家は子どもが小さい頃は特に、1週間以上滞在することもあったくらいなので、両親の生活費は増えていたはず。
(‘Д’)「滞在させてもらってるんだからお金を渡すのは当たり前!」
という方がいる一方で
(‘Д’)「帰省は親孝行の一環。帰省のための交通費でもうすでにつらい」
という方も。
たしかに帰省のための交通費や手土産代ってバカにならなくて、かるく旅行に行けるほどの費用負担。
どう考えても子どもがいる世帯のほうが、夫婦だけで生活している両親より出費は多い。
わが家も、義実家(超遠方)に一度帰省すると、それまでの節約なんて意味ないような交通費がかかります。
「どう考えても義両親のほうが可処分所得多いよな…」と思うことも。
両親の性格とか、両親がそのまた両親にどのように接してきたかとか、旦那の性格とか外部要因も多いんですが><
基本的には、自分たちの家計と両親の家計のバランスによって、お金を渡すかどうかって決まるんじゃないかと思っています。
自分たちの家計を崩してまで親にお金を渡すことは、両親にとっても意に沿うことではないと思いますしね。
親と子の間でのお金のやり取りって、実費というよりは気持ちのもの。
ルールは自分で決めてしまってもいいのだと思います。
帰省で親から交通費の援助をしてもらうのも悪くない
リビングくらしHOW研究所の調査によると、
親や親せきから「帰省の足しに」などお金をもらった人も約3割。
もらった額は「 もらった額は「1万円以上2万円未満」35.5%、「1万円未満」29.0%が多くそう高額ではないが、「5万円以上」という人も12.4%。
親の経済力のほうが高いのなら、帰省の交通費を援助してもらうというのもアリ。
帰省の交通費って場合によっては10万円を超えることもあるし、手土産代や帰省中のなんやかんやを足すと海外旅行なみになることも。
お財布状況がキツイときには、こういう援助はとても助かります。
お金はあるけど移動ができない両親と、お金はないけど移動はできる子育て世代。
うまくバランスをとった結果ではないかと思います。
うちの場合はもう両親が退職して年金暮らしなので、帰省援助っていうのはありませんが、まだ現役だったら申し出てくれていただろうし、きっとありがたく頂戴していたはず。
帰省を喜んでくれているというのを知っているので、その分、たくさん帰省しようと思えますよね。
わが家が帰省で親にお金を渡し始めた時期
わが家は、数年前から帰省のときには親にお金を渡すようにしています。
きっかけは、父親が体調を崩しがちになってから。
病院に関連する費用負担が大きくなってきていることがわかっていたし、口には出さないけど、切り詰めているのかなというのが分かってきてからです。
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お金のことって、親子とは言えお互いに口には出しづらいので、うやむやになりがち。
ですが気を付けて見ていると、なんとなくの暮らしぶりで感づくこともあります。
帰省のお金は地域性や親の性格も関係大
わが家は、私の実家の両親には帰省のときにお金を渡しますが、義両親には渡していません。
別に好き嫌いでそうしているわけではなく、考え方に違いがあるみたいなんですよね。
実家の親
・典型的な年金暮らし(裕福というわけじゃない)
・自分たちの親にも帰省のたびにお金を渡してた
義実家の親
・比較的裕福
・お金を渡すなんて失礼だと思っている
・親にお金を使うくらいなら子どもに使え
経済状態に差があるというのが、まず大きな前提ですね。
食事をおごるくらいなら義実家の親も許してくれそうですが、お金を包むなんてメチャクチャ怒られてしまいそう。
帰省で親にお金を渡すなら食費?それとも滞在費?
わが家は「滞在費」という名目で渡しています。
というのもですね、食費ってすごくあやふやじゃないですか?
例えばうちの場合だったら、母親と一緒にスーパーに買い物に行ったとき、支払うのはどちらかって決めているわけではありません。
母が支払ったり私が支払ったり、そのときによってマチマチ。
手土産代わりに食材を持参していくこともあるし、ちょこちょこと食費の負担はしているんですよね。
それほど潤沢な家計ではないわが家。
節約が必要な家計状態だし、これからバカ高い教育費がかかる子どもだっている。
「食費」にしちゃうとどうしても、「支払ってるのになぁ」と思っちゃう心の狭い私がいるのです。うむ。
そのためわが家では、帰省中に支払う食費はもう仕方ない必要経費として考える。
滞在費は、名目だけ滞在費なのであって、実情は親への小遣いと同意だと思うことに。
結果、わが家からの出費は増えちゃうんですが、これもまあ親孝行の一環なんだろうと思うことにしています。
帰省の初日に食費を親に渡してしまうのもアリ
帰省の初日に「私たち家族の○○日分の食費と滞在費」ということで、お金を渡してしまうのもアリ。
この中から滞在中の食費を使ってもらうようにしておけば、やりやすいかもしれません。
ただこの方法って、自分の実家に対してならできるけど、義実家にはちょっとやりにくいかもですね。
帰省で親に渡すお金はいくら?金額はどれくらいが相応?
リサーチしてみると、この金額は人によって本当にさまざま。
「1週間で2万円」
「3泊で1万円」
「実家なんだから渡さない」
人によっては10万円包んだという猛者もいて、本当にいろいろなんだなぁと実感します。
わが家はというと、そのときの財政状況によってさまざま。
1週間で2万円のときもあれば、困窮しているときは5000円だったり。
自分の親なので、正直にそのときの実情を踏まえて、一言添えて渡しています。
正直、親に渡すお金の平均ってないようなもの。
もし渡すのであれば、そのときに渡せる無理のない金額というのが相応なんじゃないでしょうか。
まとめ
帰省のときに親にお金を渡すかどうかは、親の経済力や年齢によるものが大きい気がします。
子育て世代はただでさえお金がかかるものだし、無理に渡す必要はないし望まれてもいないはず。
そのときの家計の状況によって決めてもいいんじゃないかと思います。
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