定年退職のときの上司へのメッセージ例文!喜ばれる一言紹介!

同じ職場に定年退職をする方がいる場合、寄せ書きなどにメッセージを書いたり、一言を伝えたりする機会があります。

2人のときに今までのお礼は言いやすくても、他の人の目があると、「失礼がないように」「マナーを守って」と考えてしまって言葉が浮かばなくなることも。

定年退職をする上司への今までの感謝の気持ちやお礼を、しっかりと伝えるための言葉選びって?

少し長めのメッセージ例文と、一言で伝えられる一言例文の紹介です!

スポンサーリンク

定年退職をする上司へメッセージを贈るときの注意点

定年退職といっても、最近は何かを始める人も多いですよね。

新たに事業を始めたり、趣味を本格的にやり始めたり。

「仕事の終わり」ではなく、第二の人生のスタートとして前向きにとらえている方がとても多いです。

そのため、定年退職だからといって湿っぽくなる必要はなく、明るく穏やかに送り出してあげるのが一番かなと思います。

もっとも大切なのは、長年にわたって会社に貢献してきた上司に、今までの労をねぎらい感謝の気持ちを伝えること。

より気持ちが伝わりやすくなるための注意ポイントをまとめました!

感傷的にならず明るくする
定年退職は「現役世代の終わり」「老後の始まり」というイメージがあるかもしれませんが、最近ではそうではありません。

セカンドライフの始まりとして前向きにとらえている方も多く、むしろ今後を楽しみにしている場合も。

あいさつは感傷的にならず、つとめて明るく。

それまでの苦労をねぎらい、今後の活躍を願う言葉を添えるといいですね!

ありきたりではない自分の言葉を
退職する方に向けての定型文的なメッセージは、探せばいくらでも出てくるかと思います。

ですがそういうメッセージは、受け取る側も分かってしまうもの。

思い入れのある上司の場合は特に、その人とのエピソードなどを含めると自分だけの言葉になります。

感謝と労いの言葉は必ず入れる
メッセージに必ず入れたいのは、「今までありがとうございました」の感謝の言葉とねぎらいの言葉。

若いころから数十年勤めあげることは、大変な苦労が伴うもの。

一言では言い表せないかもしれませんが、それでも必ず入れるようにしましょう。

忌み言葉には注意を
忌み言葉というのは、その時の状況にそぐわないとされる縁起の悪い言葉のこと。

定年退職をする方に向けた言葉として不適切なのは「衰える」「失う」「枯れる」「朽ちる」「病む」「ボケる」「老後」「余生」などなど。

今後をマイナスにとらえた言葉や、死をイメージする言葉は、使用を控えたほうが無難です。

定年退職する上司へのメッセージの構成

基本的には自分が話しやすい・書きやすい順番でいいかなと思いますが、構成を知っておくと便利です。

・退職にあたっての言葉

・退職する上司とのエピソード

・締めの言葉

この3つの段落に分けて作成していくと、すっきりとしたメッセージになります。

エピソードは、上司とのやり取りで特に印象に残っていることや、救われた一言などを取り上げるといいかも。

プライベートでも付き合いがあった場合は、そのことに触れてもいいですね!

ただ、どれだけ個人的に仲が良い上司でも、大勢の人の前では上下関係をきちんとした言葉選びを。

相手の立場への配慮を忘れないようにしましょう。

また、定年退職のメッセージはポジティブであることが大原則。

さみしい気持ちを伝えるのはかまいませんが、湿っぽくなりすぎないように、今後をお祝いする気持ちで言葉を選びましょう!

スポンサーリンク

定年退職する上司への一言メッセージの文例

少し長めのメッセージを言うときもあれば、一言だけで簡単に伝えるときもあるかなと思います。

・20~30秒ほどで話すメッセージ文例

・10秒ほどで話す一言文例

それぞれに分けて紹介します!

関係性によって語尾が変わると思いますので、参考までに。

定年退職する上司へのメッセージ文例

○○部長、本日まで温かいご指導をいただきまして、本当にありがとうございました。

わが部を指揮し、バリバリと仕事をこなされていた部長が、今日で会社を去られるかと思うと、私たちは戸惑うばかりです。

部長の下で仕事をさせていただいたことを、幸せに思っております。

お別れするのはさみしいですが、第二の人生においても一層活躍なさることをお祈りしております。

長い間、本当にありがとうございました。

○○さん、今日までご指導いただきありがとうございました。

何年前だったでしょうか。

仕事がうまくいかず悩むことの多かった私に、最初に声をかけてくださったのが○○さんでした。

その言葉にどれだけ救われたか、ここでは言い表せないほどです。

○○さんがいない明日からの職場に戸惑いも感じていますが、ご指導いただいたいくつものことを胸にがんばっていきたいと思っています。

今後のより一層のご活躍をお祈りしております。

長い間、本当にありがとうございました。

長年のご勤労、本当にお疲れさまでした。

○○さんには入社当初から温かいご指導をいただきました。

親身にアドバイスをくださったこと、今でも昨日のことのように思い出します。

○○さんのお言葉のおかげで、少しずつではありますが、私も成長することができました。

より一層充実した日々を過ごされることをお祈りしております。

本当にありがとうございました。

○○部長、長年のご勤労、本当にお疲れさまでした。

仕事に対する姿勢、立ち居振る舞い、○○部長はどれをとっても尊敬すべき理想の上司でした。

厳しくも温かいご指導のおかげで、少しずつではありますが成長することができたと思っております。

退職され、○○部長がいない職場は味気なく戸惑いがあるのも事実ですが、第二の人生においてもこれまで以上に一層ご活躍されることと思います。

長い間、本当にありがとうございました。

退職される方がこれから何をするのかが分かっている場合は、それに触れてもいいですね!

定年退職する上司への一言文例

一言の場合は、一番伝えたいことを要領よくまとめるのがポイント!

寄せ書きのときなどにも使えるよう、1文~2文ほどの例文を集めました。

・一緒に仕事ができたことを、幸せに思っております。

・私にとって○○さんは仕事での目標でした。少しでも追いつけるように頑張ります。

・新しい船出が幸多きものになることをお祈りしております。

・温かいご指導をいただきありがとうございました。

・いつまでもお元気でご活躍なされますようお祈りしております。

・○○さんの仕事への姿勢をいつも尊敬しておりました。部下として学べたことを幸せに思います。

・これからもより一層、けっこうで充実した日々をお過ごしください。

・大変お世話になりました。新たな出発が実り多きものになるようお祈りしております。

・まだ教えていただきたいことがたくさんありましたので、とても名残惜しい気持ちです。今後のご活躍をお祈りしております。

・部下として仕事をすることができ、深く感謝しております。ありがとうございました。

・長年にわたり公私ともども温かくご指導いただき、本当にありがとうございました。

まとめ

定年退職する上司へのメッセージは、感謝の気持ちが伝わることが第一です。

さみしい気持ちもありますが、まずは明るくお祝いできる言葉を選びようにするといいですね!

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク




%d人のブロガーが「いいね」をつけました。