幼稚園や保育園だと、送迎のときに先生と話す機会がありますが、小学校に入ると先生との接点が非常に少なくなります。
学校での様子は本人からの自己申告だけだし、先生への連絡があるときも、基本的には連絡帳でのやり取りのみ。
ですがときには、小学校に電話連絡しなければいけないこともあるんですよね。
慣れない電話だからこそ、かけ方などのマナーや名乗り方に戸惑うもの。
小学校への電話連絡の際に気を付けておきたいポイントの紹介です!
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小学校に電話するときのかけ方やマナー
小学校に電話する機会はそれほど多くはありません。
それだけに、電話をかけなければいけないことがあると、電話のかけ方や時間帯、名乗り方など不安に思うこともあるのではないでしょうか。
もちろん、子どもを見てもらっている先生にかけるのだから、礼儀やマナー、気遣いは必要。
ですが、あまり堅苦しく考える必要はないかなと思います。
必要なことに関しては、保護者からの連絡をうとましく思う先生はいません。
小学校に電話をかける場合はまず、基本的なマナーを意識するようにしましょう!
しかしどの時間帯であっても、先生にとっては仕事中で忙しいことに変わりありません。
時間割などを確認して、手が空きやすい時間帯を選ぶようにしましょう!
要件別のおすすめの時間帯については後述します。
他の先生からの伝言でも構わない場合には、その旨を伝えてもいいですね!
先生が都合の良いタイミングでかけられるよう、折り返しの電話をお願いするほうが良い場合もあります。
わが家も先生から「こちらからかけさせていただいたほうがいいです」と言われたことが。
状況によって、臨機応変にしたほうが良さそうです。
「お忙しいところ申し訳ありません」「お世話になっております。」「ありがとうございます。」「よろしくお願いいたします。」などなど。
丁寧な言葉遣いを心がけて、忙しい中で対応してもらっていることを忘れないようにしましょう!
小学校へ電話をかけるときの名乗り方
小学校に電話をかけるときはまず、自分が誰なのかを名乗る必要があります。
この名乗り方って、どういう用件でかけるのかによって変わるんですよね。
大きく分けると二つ。
・子どもの要件でかけるとき
・役員などの子ども関連以外の要件でかけるとき
それぞれの場合に分けて名乗り方の違いを確認しましょう!
小学校に子どもの要件で担任などに電話するときの名乗り方
担任の先生だけでなく、部活の顧問や保健の先生などなど、自分の子どもに関することかける電話が一番多いかなと思います。
このときに必要なのは「学年とクラス」「子どもの名前と続柄」です。
〇年〇組の○○の母です。
担任の○○先生はいらっしゃいますか?
小学校に子ども以外の役員などの要件で電話するときの名乗り方
私の場合は、子ども以外の要件で電話するときには、子どもの名前は言いません。
自分の役職名などを伝えるようにしています。
PTA広報の○○と申します。
○○先生はいらっしゃいますか?
ジュニアスポーツなどで担当の先生が分からない場合には、簡単な要件を先に伝えてしまうことも。
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ジュニアスポーツの○○と申します。
体育館使用の件でご連絡させていただきましたが、担当の先生はいらっしゃいますか?
簡単な要件を先に伝えていると、担当の先生に電話をつないでくれます。
担当の先生が分かれば、それ以後は先生宛にかけてもいいか確認をして、その先生にかけるようにします。
小学校に電話をかけるときの時間帯は?朝と夕方はどちらがいい?
小学校に電話をかけるときの時間帯も、要件によって変えるようにするといいかなと思います。
が、基本的には子どもたちが帰宅した後、手が空きやすい夕方のほうが無難かなと思います。
小学校に電話をかける時間帯が朝のほうが良い要件
朝に電話をしたほうが良いのは、欠席の連絡のとき。
これに関しては、朝に連絡をしないと無断欠席のようになってしまいます。
わが家が欠席連絡をするときは、朝の会が始まる前。
子どもたちが教室に集まり始める前に連絡することが多いです。
子どもたちが教室に集まり始めると、先生も忙しくなり電話口に出ることが難しいです。
朝の時間は何かとバタバタするはずなので、時間割を見て時間のチェックを。
わが家の場合は、8時前後だと先生と話せることが多いです。
担任の先生が忙しく電話口に出られない場合には、他の先生に伝えるようにしましょう。
小学校に電話をかける時間帯が夕方のほうが良い要件
小学校の先生は、子どもたちが帰った後の放課後のほうが時間がとりやすいです。
部活動などで忙しい先生もいますが、日中やお昼休みにかけるよりは、ゆっくりと話ができるのではないかと思います。
・担任の先生に相談をする場合
・子ども以外の役員関係などの要件
こういった要件の場合は、放課後の時間帯がベストです。
小学校に電話をかけるときの要件別文例
では、実際に電話をかけるときの文例の紹介です!
状況に合わせて語尾や言葉を変えつつ、参考にしてみてくださいね。
子供関連のことで電話をかけるときの文例
欠席連絡
いつもお世話になっております。〇年〇組○○の母です。
担任の○○先生はいらっしゃいますか?
ーー担任の先生に代わってもらうor出れない場合は伝言を頼む
(代わってもらった場合はもう一度名乗る)
昨日から38度の熱がありまして、本日も下がっておりません。
今日は欠席させたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
失礼いたします。
早退連絡
いつもお世話になっております。〇年〇組○○の母です。
担任の○○先生はいらっしゃいますか?
ーー担任の先生に代わってもらうor出れない場合は伝言を頼む
(代わってもらった場合はもう一度名乗る)
ご存じかもしれませんが、数日前にけがをしており、定期的に受診しなければいけません。
予約が思ったように取れず、本日は〇時に早退して病院に行かなければいけません。
〇時に迎えに行きますので、お忙しいところ恐縮ですが、どうぞよろしくお願いいたします。
相談がある場合
いつもお世話になっております。〇年〇組○○の母です。
担任の○○先生はいらっしゃいますか?
ーー担任の先生に代わってもらう
お忙しいところ申し訳ありません。○○の母です。
子どものことで相談したいことがありまして電話させていただきましたが、今お時間よろしいでしょうか。
実は仲の良い友だちとトラブルがあったようで、数日前から学校に行きたくないと言っております。
なかなか親に話してくれないのですが、学校での様子はいかがでしょうか。
お気づきの点があれば教えていただきたいのですが。
ーー話を聞く
いろいろとお話が聞けて、安心しました。
また何かありましたら、連絡いただければと思います。
お忙しい中、本当にありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。
まとめ
「あまり堅苦しくしなくてもいい」とはいえ、やはり学校への電話は緊張してしまうもの。
聞くことや伝えることをまとめておくと、リラックスしてかけられるかもです!
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