長島の輪中の郷に行ってきた!小学生の社会科見学にピッタリ!

今は小学校5年生だと思うんですが、社会科で「輪中」という地域を勉強します。

私の世代では習った記憶があるんですが、最近では教科書によっては習わないこともあるみたい。

うちの子の地域では「低地の暮らし」の一環で、教科書に登場します。

たまたま近くに住んでいるということもあり、輪中に行ってきました!

小学生の子どもの社会科見学にピッタリ!そばに遊べる公園まであるので、楽しんできました!

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長島の輪中の郷に行ってきたレポ!社会科の勉強になる施設だった

輪中の郷は、桑名市長島町にある施設。

長島リゾートがあるあの長島です。

輪中の郷の基本情報

住所:桑名市長島町西川1093番地

電話:0594-42-0001

時間:9時~16時45分

休館:月曜、年末年始

料金:高校生以上460円 子ども150円

んでですね、親世代では「輪中って何?」と。

忘れている方も多いと思うんですよね。私も「ん?」という感じでして、子どもに言われて思い出したっていう。

輪中は「低地の暮らし」に出てくることでも分かるように、土地自体が水面より低いです。

こんな感じで、いたるところに海抜表記があるんですが、平均的に海抜マイナス1メートルの地に立っている感じです。

こういう地域なので、古くから水害と戦ってきた歴史があるわけですね。

教科書的には

・家の土台に石垣を作って高くする

・軒に水害用に小舟を常備している

などなどがのってるんですが、実際に行ってみると最近のお家ではあまりないようです。

古そうなお家では、石垣はありましたが小船までは見つけられませんでした。

ということで、「輪中?ワケワカメ」な子どもの要望に答えまして行ってきました「輪中の郷」

子どもの興味の方向がどこらへんに向かっているかにもよりますが、超勉強になる施設でした。

輪中の郷の口コミレポ

天気は悪いものの、行ったのは日曜日の昼間。

もう少し混んでるかなと思ったんですが、ほぼ貸切状態でした。

もちろん駐車場もかなり空いていて、スタッフの方いわく「だいたいこんなもの」

混雑とかは考える必要はないかなと思います。

入り口は2つあって、有料施設と無料施設に分かれています。

無料施設の方は「産業体験館」という名称なんですが、以前はあった「海苔すき体験」は今はなくなっています。

じゃがいも掘りは今もやっていました。

わが家の目的は有料施設である輪中の郷なので、そちらのほうに。

中ではまず、チケットを購入します。

三重県民の日っていう行事の日は無料になることもあるようですが、普通に行くと大人は1人460円。

うむ、意外とするなっていう印象ですけども。

中はけっこう充実している施設です。

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こちら輪中。

木曽川と長良川と揖斐川が交わるところにある、三角州のような地形です。

ちょうど入り口を入ってすぐのところに、輪中の歴史の映画を見るお部屋があります。

こちら若い頃の市原悦子さんが主演されている30分ほどのオリジナル映画です。

うちの子は途中で飽きてきちゃったんですが、輪中地域のことがよくわかる良作です。

長島といえば一向一揆で知られている土地ですが、それに絡めて輪中を紹介してるっていう感じです。

輪中の暮らしが分かる展示物がたくさん!家の再現もある

輪中の郷内の有料施設については撮影NGなようなので写真は掲載できないんですが><

昔の輪中の暮らしを再現しているスペースがあるんですね。

母屋と水屋の再現です。

海抜0メートルのところに母屋がある場合、水害があって家の中に水が入ってきても、堤防を元に戻さない限りは水が出ていかないんですよね。

昔だから、家の中に入った水も人間の手で外に出していかないといけない。

そうすると、家から水を出し切るまでに半年や一年かかることもあったそうです。

その間は母屋に住むことができないので、石垣を積んで高いところに建てた水屋に避難して住んでいたっていう。

子ども的には「わーなんか古い家だー」っていうノリなので、親の説明が不可欠な気もします。

その他にも、輪中で使われていた石臼体験ができたり、クイズがあったりと、要所要所で子どもが楽しめるものも用意されています。

どんなふうに堤防の位置が変わっていったか?みたいな模型もありました。

ジオラマが各所にあるので、とっても分かりやすいです。

有料施設なだけあって、しっかりとした内容と豊富な展示数。これは勉強になる!

伊勢湾台風の展示やビデオなども

この地域で忘れてはいけないのが、伊勢湾台風の被災地だということ。

当時の被害状況などを、CGを使った展示などで紹介しています。

輪中以外のことも、まとめて分かるようになってます。

輪中の郷の隣には木曽三川公園カルチャービレッジ!しっかり遊べる

輪中の郷の隣には、カルチャービレッジという公園があります。

輪中ドームという運動施設?グラウンド?的な場所と、一体化しているような感じ。

大型の遊具が2つあるんですが、遊具と遊具の間がけっこうあいてます。

このあたりは、ボール遊びとかができる場所ですね。

ミストが出てくるスペースもあったんですが、この日は出てませんでした。

わりと広範囲だったので、暑い日には着替えを持っていくといいかもです。

わが家の子どもたちがハマって遊んでいたのはこちらの遊具。

大人はちょっと怖いなって思っちゃうんですが、子どもにとっては目新しい遊具。

ガンガン走り回って遊んでいました。

トイレが近くにいくつもあるので、小さい子でも安心して遊べそうです。

わが家は、輪中の郷で社会科見学で勉強して、その後に公園でめいっぱい遊ぶって流れでした。

屋根があるスペースもあったので、天気の良い日はお弁当持っていってもいいかもですね。

まとめ

輪中の郷は、個人的に思っていたよりもだいぶ充実した施設でした!

展示も豊富だし、模型やジオラマが多いので分かりやすいなと思いました。

子どもが社会の授業で輪中を習い始めたら、ぜひ一度行ってみてくださいね。

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