伊賀名物「養肝漬」忍者の携帯食の実食レポ!お土産におすすめ!食べ方と味紹介

わが家は実家に帰省するときに、三重県のサービスエリアに立ち寄ることが多いです。

サービスエリアはその土地の名産品が並んでいるので、目にすることも多いんですね。

わが家が必ず立ち寄る『伊賀サービスエリア』

ずっと気になっていた、伊賀名産『養肝漬』を食べてみました!お土産にオススメ。

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伊賀サービスエリアではこれを買え!名物『養肝漬』

前述したように、わが家は伊賀サービスエリアに立ち寄ることが多いです。

ここには『いが百彩館』という建物が、メインの建物の横に立っているんですね。

ここには、長距離トラックの方などに向けてのサービスとして、シャワー施設があるのが特徴的。

ソフトクリームも売ってます。

伊賀サービスエリア上りはシャワーも完備!長距離運転に嬉しい施設だった
上りの伊賀サービスエリアにはシャワールームや授乳室が完備!どんなとこなの?画像多めでレポします!

養肝漬は百彩館にも売っていますが、メイン棟のほうにももちろん売っています。

百彩館ではクレジットカードが使えないので、カード決済したい方はメイン棟のほうで。

ただ置いてある養肝漬の種類が少し違うので、まずはどちらも行ってみるほうがいいかなと思います。

さて、『養肝漬』という名前だけ聞いちゃうと、何かの肝を漬けたものかなと思っちゃいます。

私も最初に見たときはそう思った。

ですが実際は、伊賀産の白瓜の中をくりぬき、そこにしそ・生姜・大根・きゅうりなどを細かく刻んだものを詰め、醤油で漬けたもの。

名前の由来は、藩主藤堂高虎が陣中食として用いたことから。

武士の士気を高め、肝っ玉を養う漬物ということで、『養肝漬』と名がつきました。

藩主である藤堂高虎は、徳川家の諜報部隊の元締めと言われています。
つまり、忍者の元締め。
だから藤堂高虎が陣中食として使われたものは、忍者の携帯食というわけですね!

買って帰りましてですね、あまりにもすぐに食べたかったものだから。

なんと、写真に収める前に開封してしまうという暴挙。

画像は三重テラスさんにお借りしました。すみませんありがとうございます!

養肝漬の写真

こんな感じで、一本の白瓜の状態で真空パックに入っています。

百彩館では3種類販売しており、

・1年漬けのもの

・2年漬けのもの

・5年漬けのもの

1年漬けのものは400円、2年漬けは500円、5年漬けは1年・2年のものとセット販売になっていて3本セットで1000円でした。

1年漬けと2年漬けは真空パックになっているだけなので、改まったお土産としては不向きかも。

3本セットのほうはちゃんと化粧箱に入っているので、お土産としての体裁も整っているかなと思います。

忍者の携帯食、伊賀の養肝漬を食す!食べ方は?

食べ方としましては

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・薄く輪切りにし、温かいご飯でお茶漬けに

・細かく刻んできゅうりもみに

・少し厚めに輪切りにし、熱いお湯とともにお椀に入れ青菜を添えて即席のお吸い物に

・おにぎりの味付けの素に

サラッと読むと、なんだか「そのまま漬物として」という食べ方がありません。

それもそのはず、この養肝漬、とても味が濃いからです。

たまり醤油に漬けて自然発酵して作られているんですが、しっかりした濃い味。

疲れに疲れまくって塩分不足になっている忍者が食べたら、さぞかし身に染みるだろうという味。

しかしとにもかくにもまずは輪切り。

白瓜のはずなんですが、もはや醤油色に。

わが家の切れ味の悪い包丁ではこれくらいの厚さが限界だったんですが、もう少し薄く切ってもいいかもしれません。

中身はこんなふうに。

野菜が詰め込んであります。

外側の瓜だけでなく、中の野菜にもしっかり味がついています。

なるほど、お茶漬けにして少しずつほぐしながら食べるのもいいかもしれない。

が。

私はそのまま、漬物として食べるのがけっこう好きでした。

かじってはご飯、かじってはご飯という感じ。小さい一切れで一膳は余裕。

一応、お吸い物でも試してみました。

お椀のサイズが小さかったので、小さい輪切りを二つ。

そこにお湯を注ぐ。

正直、お吸い物なんてマユツバと思ってたんですが、きゅうりと醤油の良いニオイが漂う…!

薄味ではありますが、お吸い物もなかなかイケる。

養肝漬本体の濃い味もマイルドになりますが、お吸い物を食べるうえでのアクセントに。

これ、気力のないときのご飯にもいいかも。楽ちんお吸い物ですね!

養肝漬と伊賀越漬の違いは?

伊賀サービスエリアでは、養肝漬の横に『伊賀越漬』が。

見た目もよく似てるし、違いは何?と思ったんですよね。

調べてみると、

養肝漬:野菜を詰めた白瓜を醤油漬けに

伊賀超漬:野菜を詰めた白瓜を醤油と味噌漬けに

作っている会社ももちろん違うんですが、味の違いは味噌が入っているかどうかっぽいですね。

値段もほとんど変わらなかったので、あとはお好みでしょうか。

ちなみに、知名度は養肝漬のほうが高いと思われます。

まとめ

子どもに好まれる味ではないですが、大人には嬉しいお土産になること間違いなしな養肝漬。

伊賀に立ち寄った際には、ぜひ試してみてくださいね。

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