子どもがいる家庭では、季節ごとの行事をきちんとすることが多いですよね!
豆まきをして恵方巻を食べてと、節分という行事を教えるには実際にやってみるのが一番。
ですが、子どもによっては「恵方巻嫌い…」ということも。
恵方巻を子どもが食べない、でもきちんと節分の行事をやりたい!
そんなときの対応と、嫌いな子でも喜ぶレシピの紹介です!
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恵方巻を子どもが食べない!その理由って何?
恵方巻は節分の日に丸かぶりで食べるとされている、切っていない状態の太巻きのこと。
地域によっていろんなルールがあるようですが、話をせず、恵方巻から口を離さずに食べるというのは多くの地域で共通しています。
そうすることによって、幸福を招くのだとか。
わが家でも毎年、子どもたちと一緒に恵方巻を食べるのが、節分の恒例行事になっています。
今でこそパクパクと食べるようになったうちの子どもたちですが、小さい頃はあまり好んでは食べてなかったんですよね。
特に、食べるものに敏感な下の子に関しては、小学生になってからも嫌がることがありました。
上の子はまったくそんなことがなかったのに、不思議なものですね。
うちの子が恵方巻を嫌がっていたのには理由がありました。
当時はうまく説明できなかったようですが、少し大きくなると「○○だから嫌い」が言えるように。
それによると、理由は二つ。
・一気に食べないといけないから、のどに詰まったようになって苦しい
・具がたくさん入っていて、味が混ざるからいやだ
おそらく私が「口を離さずに食べるといいことがあるよ」と言ったから、そうしないとダメと思い込んでいたんでしょう。
これは私が悪いですね、反省。
子どもには、お茶を飲みながらゆっくり食べればいいと伝えるべきでした。
そして具に関しては、うちの子は味が気になるタイプなんですよね。
今はだいぶ和らぎましたが、小さい頃は本当に敏感でした。
自分の嫌な組み合わせのものが一緒に入っていると、気持ち悪く感じてしまうのだとか。
そのときは定番7種類の具材を入れていたので、なじみのない食材というのも、マイナス効果だったのかもしれません。
恵方巻を食べないのには子どもなりの理由がちゃんとある
恵方巻を食べないのには、子どもなりにきちんとした理由があるのだと思います。
それをママに説明できるかどうかは別として、きっとちゃんとあるんですよね。
だとしたら、その部分を排除してあげると、ずいぶん食べやすくなるのではないかと思います。
わが家の場合は、下の子の分だけは違う恵方巻を作ります。
お米はぎっしりにせず、ふんわりと(もしくはすかすかに)巻いて、飲み物もちゃんと飲みながら。
具は基本的には1種類。
本人が希望した場合はプラスしますが、それでも3種類が限度です。
普段食べているようなものを巻くことが多く、一番のお気に入りは納豆。
恵方巻を子どもが嫌いなら形にこだわることはない
節分の恵方巻は、古くからの風習のように思われがちですが、実際にはとても新しい習慣。
大阪の船場が発祥の地ではありますが、伝統行事というほどのことではなかったのだとか。
それが全国的に本格的に知れ渡るようになったのは、1980年代以降のこと。
「恵方巻」という言葉を最初に使ったセブンイレブンが、全国的に販売を始めたのがきっかけと言われています。
つまり恵方巻の習慣は、七五三やお正月のような古来からあるものではなく、比較的最近に作られたものであるということ。
だからこそ自由度も高いし、嫌いなものを無理やり食べさせて、形式を整える必要はないと思うんですよね。
恵方巻の具材は、子どもにはなじみのないものも多いです。
定番具材に入っている高野豆腐だって、私は小さいころは嫌いでしたし。
家族で恵方巻を食べるときに必要なのは、「おいしく食べること」「楽しく食べること」だと思います。
もし恵方巻が嫌いなら、楽しく食べられるものに変更してみてはいかがでしょうか。
恵方巻を嫌がる子どもでも喜ぶアレンジレシピ
「恵方巻が嫌いな子って多いんだろうな」と思わせるほど、恵方巻のアレンジレシピは多いです。
大人でも苦手な方もいるかもですもんね。
恵方巻らしさは残しつつ、食べやすいようにアレンジしたレシピ。
自宅で恵方巻を作るときの参考にどうぞ!
恵方巻スイーツ
恵方巻も、スイーツにしてしまえば子どもも大喜びのメニューに!
丸かじりするのは難しいですが、デザートとして切り分けて食べるといいかもです。
恵方ロールケーキ
恵方巻をイメージしたロールケーキ。
外側はブラックココアを使って海苔の黒を表現していて、中にはクリームと果物が。
フルーツの種類で風味を変えることができるので、好みに合わせて作れそうです♪
恵方巻風ロールパン
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サンドイッチ用のパンを使った恵方巻風ロールパン。
スライス生チョコレートを使っているので、すてきな見た目のわりに作るのは簡単。
フルーツの彩りによって、華やかな恵方巻にもシンプルでおしゃれな恵方巻にもなりそうです。
キャラクター恵方巻
見た目がかわいいと、子どものテンションもアップ!
普段食べられないものでも、喜んで食べてくれるかもです。
ミニオン恵方巻
子どもが大好きなミニオンの顔がモチーフになった恵方巻。
鬼のパンツの恵方巻
真ん中に入っているのは、子どもの大好きなチーズ。
見た目も楽しく、恵方巻らしさも楽しめます♪
お肉たっぷりの恵方巻
お肉好きな子にはおすすめの、お肉がたっぷり入っている恵方巻。
食べ応えがあり、おにぎりと同じような感覚で食べられるものポイント高めです!
韓国風恵方巻
彩りがよく見栄えも華やかな、韓国のキンパ。
お肉がたっぷりと入るので、ボリューミーです。
風味が日本の太巻きとは全く違うので、抵抗なく食べることができそう♪
甘辛牛肉のカラフル恵方巻
甘辛くした牛肉と各種野菜を巻いた恵方巻。
野菜の種類を減らせば、シンプルな味になりますね。
牛肉とゴボウのしぐれ煮を巻いてもおいしく作れます♪
シンプルな恵方巻
シンプルに、1種類だけを巻く恵方巻もおすすめ。
わが家はこのパターンです!
具は子どもの好きなものを。
・ウインナー
・チーズ
・納豆
・ツナマヨ
などなど、細巻にすれば食べやすいので、何種類か作ってみるのもいいですね!
まとめ
恵方巻を食べてくれない子どもでも、アレンジしたりシンプルにしたりすれば、喜んで食べてくれる場合も。
こちらでは変わり種を紹介しているので、参考にしてみてくださいね♪
恵方巻の具材一覧!定番から変わり種までおすすめ紹介!全23選!
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