わが家は4人家族。全国転勤アリのガチ転勤族です。
そして旦那さんに至っては、子供時代から転勤族という、もはやサラブレッド顔負けな感じで。
でですね。転勤族ならではのあるあるネタって、豊富にあるわけです。
私の生活と性格が透けて見えてしまうかのような、『転勤族あるある』です。
転勤族あるある。これってあるよね?な10選
辞令の時期になると何かに祈り始める
基本的に無宗教ですが、辞令が出そうな時期になると祈り始めます。
「あと1年だけこの場所にいられますように…」
「引っ越すとしても、良い場所になりますように…」
転勤ってどうしたって面倒なもので、慣れてきた頃に辞令が出ますしね。
辞令が出る日は、1日中そわそわして何かに集中したりできなくなる。
旦那からの電話に、ビクッてなる。
数年間放置したままのダンボールがある
引越しのときに荷物をダンボールに入れて、「めったに使わないからー」と押し入れに。
次にそのダンボールを開けるのは、数年後の引越しのときっていう。
もはや自分でも、何を入れているのか分からないし、開けるのがちょっと怖い。
家具を買うときの基準が次に住むとこになる
大型家具は買いにくいっていうのはその通りなんですが、小さめの収納とか押入れ収納とか。
どんなものでも「次に住むところでも使えるか?」が、購入の基準になる。
だいたいは、今よりも狭い部屋に住むことを想定している。
予想に反して広い家に住むことになると、スカスカ感が否めなくなる。
もしあの地域だったらのシミュレーションをする
(・∀・)「もしあの地域に住むことになったら…」
のシミュレーションを、夜な夜なスマホで検索し続けることがある。
行きたい場所や住みたいマンションのリサーチ。
(・∀・)「めっちゃステキじゃん!」
(・∀・)「この小学校、良さそう!ここに行けたらいいよねー♪」
辞令でこの場所に転勤が決まることは、ほぼない。
引っ越し初日にだいたいトラブルがある
コンロ付きのシステムキッチンだと思ってたら、コンロがないとか。ガスの契約が遅れちゃうとか。
引っ越すとだいたい、初日に「どうすんだこれ?」みたいなプチトラブルがある。
わが家は一度、内覧せずに契約した賃貸マンションが、引っ越してみたらホコリだらけで。
家中掃除しなきゃ、布団もしけないってことがありました。
掃除道具なんて、どのダンボールに入れたか覚えてねぇよ。
引っ越しを機に何かをなくす
うちの旦那さんの会社、辞令が出るのが本当にキワキワなんですよ。
4月1日からの転勤なら、辞令の交付が3月中旬以降みたいな。
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だから事前に引っ越しの準備ができるわけもなく、いつだって心が折れつつバタバタです。
で、本当なら落ち着いて、ダンボールにきちんと書きながらつめていったらいいんでしょうけどね。
バタバタゆえに、「とりあえずつめとけ」状態になるわけです。
とりあえず、引越し先に持っていったらなんとかなるだろっていう。
すると、引越し元でなくしたのか、引越し先で行方不明になっているのかは分からないですが、なにかがなくなります。
今までになくした一番高値は、結婚式出席用のワンピース。3万円くらい。
あと、なぜか包丁が一本なくなったことも。←こわいから。
子どもの適応力の高さに落ち込む
転勤族の親の最大の不安点は子どものことなので、新しい場所に適応してくれることは喜ばしい限り。
喜ばしいんですが、「もう友達できたー」とかね。「今日遊ぶのー」とかね。
こっちは誰ともお友達なんてできてないっつーの。
≫≫転勤族の妻が寂しい帰りたい気持ちになったとき友達作りは必要か?
いや、もともとの性格の問題もありますけどね。
大人になってからの人間関係の作り方によく悩む。そしてときに、放り投げたりする。
1度は自分のコミュ能力の低さに落ち込む
わが家が住んでいるような転勤族の多い地域に住むと、同じ時期に転勤してきた、いわば同期のような方々が数名いるんですね。
同じゼロスタートだったはずの彼女たちが、みるみるうちに馴染んでいくのを見るとですね。
「あの人スゴイな」よりも「私ダメだな」と。
一度自分の株価が底値をさらにわるくらいまで下がりきって、カスカスになります。
習い事の入会金が支払いきれなくなることがある
会社からは一時金の名目で、転勤のときはいくらか支給されます。
が、足りない。
幼稚園時代なんて、私立しかない地域だってあるわけですよ。
入学金だけで10万円近く支払わなきゃな場合だってあるのに、足りない。
そして、せっかく続けてた習い事は続行するじゃないですか。
するとその入会金やら揃えなきゃいけない備品やらで、数万円飛ぶこともありましてですね。
支払いきれねぇ。
習い事の開始時期を、むりやりズラしたりすることもある。
いつから単身赴任?が頭をよぎりまくる
小学校に入ってしばらくたつと、「いつまで旦那についていくか?」がメインテーマ。
単身赴任をいつ決断して、どこに定住地を定めるかを考え始める。
転勤族のママたちが集まると、だいたいこの話題が1度はのぼります。
転勤族の妻は、根底に「もう引っ越したくない」があるからでしょうかね。
まとめ
転勤族に対してマイナスのことばかりな気もしますが、もちろん悪いことばかりではないです。
いろんな地域に友達ができますしね、知らない土地に住めますし。
おいしいものもあるし、楽しい場所もあるし。
楽しみ方は人それぞれですが、どうせなら楽しく暮らしたほうがいいじゃんと思いますし。
わが家はもう、「いつ辞令が出てもおかしくない」という時期に来てるので、ドキドキハラハラ。
でも、楽しめるようにがんばる。
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