わが家は、旦那さんがコンタクト、私はレーシック、子どもはオルソケラトロジーという、さまざまな視力矯正をしている家族です。
子どものオルソケラトロジーについてはこちらを参考に。
今回は私のレーシックについて。施術から15年たって、視力がどう変わったか?老眼はどうか?などについてです。
※個人差が大きいと思うのでそのへんはご了承ください。
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レーシックから15年、40代の私の視力と老眼について
私がレーシックをしたのは、たしか25か26か27くらい。うろ覚え。
今の年齢はゴリゴリのアラフォーなので、だいたい施術から15年ほどたっているということになります。
当時は確か、「あの有名人がレーシックをしたらしいよ」とか「格闘技の審判の人は全員レーシックらしいよ」とか、マユツバな噂がまことしやかに流れていたのでした。
真偽を見定める目が発達していない私は、「マジで?じゃあ安心じゃん!」と飛びついたわけですね。
当時の私の視力は、両目とも0.05くらい。プラス乱視。
50センチ離れた場所にいる人の顔も、コンタクトなしでは判別できないくらいでした。
そのうえ、ズボラな性格が災いして、コンタクトの扱いも雑。
着けたままで寝ることもザラだし、ワンデイタイプのコンタクトを2週間ずつ使用して「節約上手♪」と、うひょってたんですね。うひょうひょ。
さてそんな私がレーシックをしようと決めたのは、大きな割引があったからでした。
今もあるのか分からないけど、当時は「紹介者割引」なるものが横行していて、紹介チケットを使うと、紹介者にも紹介された人にもものすごくお得があるという。
たしか、定価から数万円割引してくれるんじゃなかったかと思います。
だから、職場でもレーシックをこの時期にする人がものすごく多かった。
そのときに聞いていたのは
・老眼が通常よりも早く来てしまうことがある
副作用などについてはまだデータがあまりないようで(数十年後の安全性という意味で)、それについてはよく分からず。
その時点での懸念点は、早期視力悪化と老眼の2点だったわけですね。
いまや視力回復方法は、オルソもありICLもあり、レーシックは唯一無二の矯正方法ではなくなってきました。
15年前は、一般の会社員が支払える金額で裸眼で過ごせるようになる、もっとも手ごろな方法がレーシックでしたからね。
ただ、オルソはやはりケアに手間がかかる。ICLはまだ価格が高い。
ある意味、消去法的にレーシックを選ぶ方も多いのではないかと思います。
さて気になる、レーシック施術から長期間経過後の視力と老眼。
レーシック施術から15年後の私の視力
レーシック直後は両目とも2.0にまでアップした私の視力。
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15年後の今は、1.0と0.8。両目視力は1.2くらいだと思います。左のほうがちょっと悪め。
これに関しては、生活習慣を変えていないので仕方ないかなと思う面はあるんですよね。
というのも、私の視力は小さいころから悪かったわけではなく、中高生の時期から悪化し始めた、いわゆる「生活習慣の悪さからの視力低下」です。
姿勢が悪かったり、暗いところでマンガ見たり、本を読むときに目を近づけすぎてたり。
結局、こういう悪いところを直さないと、視力はまた悪化するってことですね。うむ。
ただそれにしては、低下幅は小さいと思うんですがどうでしょう。15年ですからね。
まだ車の運転も全く問題ないし、オルソをしている子どもよりはよく見える。
目の乾燥も特にありません。
中には数年で視力が低下して方もいるようですが、何の違いがあるんだろう。
生活するうえで何一つ目に良いことはしていないので、運が良かったっていうだけなのかもです。
レーシック施術から15年後の40代の老眼
レーシックと老眼の関係について新宿近視クリニックでは
半分は正解で半分は間違っています。(中略)
レーシックを受けたからといって老眼が早まるということはないのですが、もともと近視で老眼を感じていなかった人がレーシックで視力がよくなり老眼を自覚すると、老眼が早まったような感覚になる、ということなのです。
レーシックによって老眼になる時期が早まるということではないみたいですね。
老眼に気づくのが早くなるっていうことでしょうか。
ちなみにアラフォーの私、最近「これって老眼?」な症状がポツポツと出始めています。
・遠近のピントが合うのに時間がかかる
・夕暮れ時の運転はちょっと見えにくい
・目が疲れてシパシパするときがある
具体的にはこんな感じ。特に近くから遠くを見るときには、うにょーんとピントが合うのでちょっと気持ち悪いです。
老眼の症状が出始める平均的な時期は、だいたい40歳を過ぎたあたり。
と考えると、アラフォーな私はまさに平均ど真ん中です。
みんなが老眼になる時期にちゃんと老眼になっているっていうことで、特別早くなってしまったっていうわけではないですね。
まとめ
うちの旦那さんはレーシックに否定的で、15年前も今もそれは変わらずです。
でも私は、25だか26だかそれくらいの時期にレーシックをして、裸眼で日中過ごせるようになって、ものすごく快適だったんですよね。
女性のそれくらいの年齢からの15年って、出産があり育児があり、人生のバタバタを詰め込んだような時期です。
それを裸眼で、子どもを寝かしつけながら自分も心置きなく寝られるっていうのは、非常にメリットが大きかったように思います。
と言いつつ、うちの子がもっと大きくなった時、ICLが安くなってたらそっちにするかもですが。
ご参考までにです。
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