おじいちゃんやおばあちゃんに、日ごろの感謝を伝える敬老の日。
近くに住んでいる場合は、接することが多いぶん、お世話になることも多いのではないでしょうか。
とはいえ、敬老の日って「これをするべき!」っていうのがないので、何をしたらいいのか迷うことも多いんですよね。
(‘ω’)「敬老の日って何をすればいいの…?」
迷ったときの、プラン案の紹介とみんなの過ごし方についてです。
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敬老の日にすることって何?
敬老の日は9月の第3月曜日。
2002年までは「9月15日」と定められていましたが、2003年から現行のように「第3月曜日」になりました。
念のため、敬老の日の日程についてはこちらを参考にどうぞ。
2019年:9月16日
2020年:9月21日
2021年:9月20日
2022年:9月19日
2023年:9月18日
敬老の日は祝日なので、学校や会社などが休みである場合も多いかなと思います。
1日しっかりと使える敬老の日、代表的なすることはこちら。
敬老の日にはプレゼントをあげる
一番オーソドックスなのが、プレゼントをあげること。
遠方に住んでいる場合はこのパターンが一番多いかなと思います。
おじいちゃんやおばあちゃんが好きなものを贈ったり、手作りのものを贈ったりと、孫から贈るものだからこそバリエーションは豊富。
金額的に高いものでなくても、日ごろの感謝が伝わるものを選ぶといいですよね。
敬老の日の手紙は喜んでもらえる鉄板
メールやラインによる連絡がメインになってからは、なかなか書く機会がなくなった手紙。
心のこもった手紙は、喜んでもらえる鉄板です。
敬老に日には「孫から祖父母へ」という贈り物が多いかと思いますが、孫からの手紙は格別なものがあります。
メッセージカードも手作りしてみると、思い出に残る敬老の日になるのではないでしょうか。
食事を一緒にすることも敬老の日のプレゼントになる
乳幼児のころは祖父母と一緒にいることって多いですが、大きくなってくると一緒に過ごす時間が少なくなってきます。
休日も部活や友だちとの約束などで、家族が全員そろうことも少なくなっちゃうんですよね。
そんな中、お家でも外食でも、ゆっくりと時間を過ごしながらできる食事は、敬老の日の贈り物になります。
子ども自身が近況報告をしたり、他愛もない会話をしたり、そんなことでも祖父母にとっては楽しい時間になるのではないでしょうか。
子どもがそれなりに大きくなっている場合には、料理を手作りしてもいいかもしれませんね。
「こんなことができるようになったの!」と驚いてくれるかもしれません。
敬老の日にみんなどうしてる?世間の敬老の日の過ごし方
さてさて、では敬老の日ってみんなはどうしてるんでしょうか。
マイボイスコム株式会社の調査によると、敬老の日の過ごし方について
敬老の日に、お祝いをする立場として何かした人は2割弱です。
「お祝いをする立場だが、特に何もしていない」が4割強、「お祝いをする立場ではない」が3割強となっています。
お祝いする立場ではない方を除いても、敬老の日に何かをしている方は半数にも満たない状態。
これは敬老の日のイメージがそうさせているっていうのもありますよね。
敬老の日は孫から祖父母へという場合が多いですが、最近の年配の方は元気。
「まだ敬老っていう年じゃない!」「年寄り扱いするみたい…」
感謝の気持ちはあるけど、「老」を感じさせるイベントなだけに大々的に祝えないという面もありますよね。
そんな場合は、敬老の日を前面に押し出さないようにお祝いするといいかも。
プレゼントも「敬老の日だから」と渡すのではなく、「好きそうなもの見つけたから」
「敬老の日だから会いに来たよ」ではなく「一緒に○○しようと思ってー」
少しテイストを変えると、贈るほうも贈られるほうも、抵抗なく受け入れられるのかもと思います。
さてでは実際に、敬老に日にお祝いをする人はどんなことをしてる?
お出かけする人
祖父母の好きなものを食べに行くのは、敬老の日の定番でもありますよね。
子どもが小さい場合は、子どもに合わせた場所でもおじいちゃんやおばあちゃんは喜んでくれそうです。
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敬老の日には、いろんな施設が無料開放されることもあります。
そういう場所に祖父母と一緒に行っても楽しいですよね。
敬老の日は祝日なので、三連休。
旅行好きな祖父母の場合は、孫と一緒の旅行も楽しんでくれそうです。
とにかく一緒に過ごす人
子どもが大きくなってくると、なかなかゆっくりと過ごせなくなります。
自宅だからこそ、ゆっくりとリラックスして話ができそうですよね。
大掛かりなお手伝いは、なかなか普通の日ではできないもの。
子どもも「敬老の日だから」という名目がなければ、なかなか重い腰があがらないですよね。
庭の手入れや車の掃除などなど、祖父母が「やらなきゃいけないけどちょっとしんどい」と思っているものをしてあげるのはどうでしょうか。
孫が作る料理は、祖父母にとっては何よりの贈り物。
高学年くらいになると、簡単な食事なら作れるようになっているのかもしれません。
カレーやシチューなどなど、ママも手伝いながらふるまってもいいですよね。
祖父母のお家に行くのではなく、招待するのもいいですね!
部屋を飾り付けたりパーティー風の食事を作ったり、子どもたちも楽しめるのではないでしょうか。
敬老の日の過ごし方も出るスケジュール案
こうしてみると、敬老の日の過ごし方は
・一緒に外出する
・祖父母宅に行く&自宅に招く
・プレゼントを渡す
というのが、一般的な過ごし方といえそうです。
遠方に住んでいる場合は、プレゼントのみの敬老に日になることも多いですが、近くに住んでいるのならぜひ一緒に過ごしたいものですよね。
敬老の日に一緒に外出するならどこに行く?
家族そろってのお出かけは、敬老の日にぜひやってみたいプラン。
でも、実際にはどんな場所に行くのがいいんでしょうか。
祖父母の体調や年齢によっても変わりますが、敬老の日のお出かけプラン案です。
敬老の日に無料開放やイベントがある施設
敬老の日には、普段は有料施設なのに無料で入園できる施設がいくつかあります。
また、敬老の日にちなんだイベントが開催される施設も。
せっかくなので、そういう施設に行ってみるのはいかがでしょうか。
敬老の日プランがある旅行先
敬老の日の旅行は、敬老の日プランがあると安心じゃないですか?
旅館からのささやかなプレゼントをしている場合もありますし、祖父母にも特別感を味わってもらえそう。
じゃらんで『敬老の日』と検索すると、敬老の日プランがある旅館が見つかります。
祖父母と一緒に家で過ごすなら
ゆったりとした時間を一緒に過ごせるのが、家ならではのメリット。
祖父母の家に行くのでもいいですし、招待するのもいいですよね。
「敬老の日」っぽくするのが嫌だという場合には、日常の延長線上にある家での食事はおすすめです。
自宅に招いて敬老の日パーティー
子どもが小さい場合には特にテンションが上がるパーティー。
女の子なんて、お楽しみ会のプログラムを作ったり司会をしたりするのが好きな子って多いですよね。
子どもにまかせてみて、親はときどきチェックするくらいでもいいかもしれませんね。
飾りつけには、こんな折り紙で作る敬老の日モチーフはいかがでしょうか。
祖父母に料理を作って敬老の日のお祝い
親が作るのではなく、孫が作るからこそ意味がある敬老の日の食事。
簡単なものでも、ちょっとした工夫で特別感が演出できます。
カレーのごはんを顔の形にしてみたり、具の野菜を星形に抜いてみたり。
高学年になれば授業で調理実習があるので、思ったよりも上手にできるかもしれません。
まとめ
敬老の日には、特別なことをしなくても「ただ一緒に過ごす」というだけでもいいのかなと思います。
たぶん、私が年を取って孫ができたとき、「何もいらないから一緒に遊ぼう」って言うと思う。
「ありがとう」と「元気でいてね」の気持ちさえ伝われば、それが一番いいのかなと思います。
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