七五三は、子どもを持つ親にとって大きなイベントの一つ。
親戚や身近な子が七五三を迎えるときは、何かお祝いのプレゼントをあげたいなぁと思う方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、何を贈るかってけっこう悩んでしまうもの。
3歳や7歳の、七五三を迎える女の子にあげるプレゼント案の紹介です。
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七五三のお祝いのプレゼントの相場はどれくらい?
一般的に、七五三のお祝い金の相場は
・親戚、甥や姪へ:5000円~1万円ほど
・友人や知人の子へ:3000円~5000円
祖父母から孫へのお祝いに関しては、現金を包むことが多いですよね。
それ以外の場合はあまり現金を包むことはしないと思いますし、プレゼントを渡すかどうかというのも関係性によって様々。
メッセージや電報などでお祝いに代えてもいいかなと思います。
プレゼントの予算はそれほど高い必要はなく、あくまでもお祝いの気持ちです。
別に現金を包むのかどうかによっても変わりますが、3000円前後くらいで十分ではないかと思います。
3歳の女の子への七五三のお祝いプレゼント
3歳と7歳で一応年齢を分けていますが、子どもによって個人差は大きいもの。
特に女の子は、3歳でもお姉さんのようにしっかりしている子もいますもんね。
ぜひぜひ、どちらも参考にしていただけたらと思います。
七五三に使う小道具や衣裳
・髪飾り
・履物
・被布
・ドレスや着物
ドレスや着物はレンタルだとしても金額が大きくなるので、祖父母からのお祝いという形でいただくことも多いかもですね。
七五三の参拝に使う衣裳や小道具をプレゼントする予定の方は、できるだけ早めに伝えておくようにします。
親が自分たちの好みで選びたいという場合もありますし、和洋どちらの衣裳にするかによって選ぶテイストも変わってきます。
ものすごく早い時期に、衣裳だけを決めているという場合もありますよね。
事前にしっかりと確認して、「どういうものが足りていないか」「どんなのがいいのか」合ったものをプレゼントできると、より喜んでもらえるはず。
おもちゃ
いつの時代も、子どもへのプレゼントの定番と言えばおもちゃ。
3歳だとまだまだお家の中でのおもちゃ遊びも多い年齢ですし、その年に合ったおもちゃのプレゼントはきっと喜んでもらえるはず。
ただ、「今まさに好きなもの」「もうすでに持っているもの」各家庭であるはずなので、事前にリサーチしておくと安心です。
おままごとセット
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キッチンがついているおままごとセットは価格も高いし、すでに持っていることも多いです。
が、食材のセットやお皿などであれば、多少はかぶっても大丈夫かなとも思います。
ちょうどおままごとが好きな年齢なので、女の子には鉄板のおもちゃかもです。
絵本
少しづつ文字が読めるようになり始める時期、絵本はちょうどいい遊び道具ではないでしょうか。
絵が中心だった本から、だんだんと文字が多い物語も好むようになると思うので、それを見据えてもいいかもですね。
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うちの子が3歳前後くらいのときに好きだったのは、『わたしのワンピース』という絵本。
いやになるほど文字が多いわけでもなく、幼稚園時代はよく読みました。
かわいらしい絵柄とお話なので、女の子は好きになるのではないでしょうか。
お弁当セットや雨の日グッズなど幼稚園で使えるもの
数え年か満年齢かにもよりますが、3歳の七五三の時期は、幼稚園入園の直前。
幼稚園グッズをプレゼントすると、本人にも「もうすぐ幼稚園!」という気分になるかもです。
・お弁当セット(お弁当箱やお箸セット、ランチョンマットなどなど)
・レイングッズ(レインコートや傘、長靴など)
・手さげ
・私服登園の場合は幼稚園用の服
もうすでに準備しているものもあるかもなので、事前に確認しておくといいかも。
ただ、お弁当セットや手さげに関しては、意外と幼稚園以外でも使う機会があります。
習い事バッグにすることもできますしね。
園指定になっていることもありますが、個人的にはそこまで気にすることなくプレゼントしても大丈夫かなと思います。
7歳の女の子への七五三のお祝いプレゼント
メイキングトイなど作れるおもちゃ
わが家の子どもたちが7歳くらいのころ、もっともハマっていたおもちゃがメイキングトイ。
いろんな価格帯があるし、種類が豊富なのでかぶることをそこまで気にしなくていいので、七五三のプレゼントにはおすすめ。
・食事系のメイキングトイ
・アクセサリー系
・文房具系
などなど、作るものもたくさんあるので、どういうものが好きなのかをリサーチしておくと探しやすいかもです。
学校で使える文房具など
学校で使える文房具は消耗品なので、たくさんあっても困らないものの一つ。
ノートはそこまでたくさんいるわけではないですが、鉛筆や消しゴムはストックがあると役立つもの。
一つ一つの値段が安いので、文房具セットのようにして贈るといいかもですね。
早い子だと1年生くらいから、普通の文房具よりもかわいいデザインのものを好みだします。
特定のキャラクターじゃなくても、女の子らしいキラキラしたものを選ぶといいかもです。
公園用のバッグ
小学校に入学すると、友だちと約束して公園に行くことが増えます。
送り迎えは親がついていくとしても、遊ぶときは子どもだけっていうふうになってきます。
そんなときに便利なのが、公園用のバッグ。
ハンカチとティッシュと、おやつを入れておけるバッグはとても役に立ちます。
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七五三のお祝いのプレゼントはいつ渡すべき?
一般的に、七五三は11月15日前後に行うもの。
ですが最近では、年を遅らせたり日をずらしたりすることも増えてきました。
できれば七五三をおこなう前に渡しておきたいので、日程をあらかじめ聞けたらそれが一番ベター。
もし七五三の日程が分からない場合は、11月初旬から15日までの間に贈るといいのではないでしょうか。
ただ、プレゼントを渡すのが遅れたとしても、いただく側としては、気にかけてくれていることだけで嬉しいものです。
思っていた日に渡せなかったとしても、それほど気にする必要はないかなと思います。
七五三で使う衣裳や髪飾りなどを贈る予定の場合は、早めに渡したほうがいいです。
「贈ってくれるって言ってたけどまだ来ない…」となっちゃうと、不安にさせてしまいます。
いつ頃贈るかをあらかじめ伝えておくと、親切かもですね。
どうしても渡すプレゼントが決まらないときは
どうしても渡したいプレゼントが決まらないという場合は、図書券や商品券などにしても大丈夫。
現金を包むのはちょっと…という場合でも、渡しやすくなりますよね。
特に図書券は、年齢問わず使えるもの。
金額がずばり分かってしまうのが難点ですが、好きな本を選べるので喜んでもらいやすいです。
まとめ:七五三の女の子へのお祝いプレゼント
思い返してみるとわが家の場合は、七五三でプレゼントをもらったことってありません。
私たち夫婦が自分の子どもにっていうのはありましたが、親戚などからはないし、わが家も渡したことがありません。
だから、七五三のプレゼントって、渡そうって思ってくれているだけで嬉しく感じるものです。
おもちゃや文房具、本など、その年齢の子どもがいないとなかなかプレゼントって見つけにくいですが。
お祝いの気持ちを伝えるっていうことがメインなので、あまり気負わず選んでみてください。
友だちの子どもへの七五三のプレゼントはこちらでも紹介しています。
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